ご存知、南湖の雲丹パターン。今年もウニ祭が開始!!
昨年の晩秋から初冬、高比重ノーシンカー全盛で、誰もがボトムジャークに頼らないといけないほどセレクティブな状況だった南湖。
その当時、南湖LOVER vol.5のロケではコイケシュリンプマグナムのボトムジャークでデカバス連発のイイ釣果を叩きだし、永野くんがふと試してみたのが「コイケフルキャスト」。
COIKE FULLCASTのリグにはルールがありません!
4/0サイズ以上のマス針(ガード無し)をセットするのが基本リグ。浮力を活かしノーシンカーでトップウォーターとして使用、ベイトタックルで吊るしも可能。ダウンショット、ジグヘッドなどにも応用可能。アングラー自身で無限にCOIKE FULLCASTの可能性を広げてください。素材 エラストマー
⚠️ワーム素材と一緒に保管すると溶ける原因になりますのでご注意下さい。推奨リグ
ノーシンカー・ヘビーダウンショット・キャロ出典:ハイドアップ
コイケフルキャストは今春リリースされ、恐ろしい勢いで売り切れ続出となったブツ。
琵琶湖だけじゃなく、河川や池、リザーバーなど、多種多様なアプローチで釣果を叩きだしているアイテムの1つ。
エラストマー素材の高浮力でノーシンカーや軽いリグなら水面に浮く。これを沈めたら、ボトムで動かしたらどうなるのか?
これが雲丹パターン始まりの狼煙となった⇓
昨年は探り探りでしかなく、とにかく合わせるフックも限られ、リグもいろいろ試したが、なんとなく試したヘビーダウンショットが、底に広がるリングビアウォーレイ(通称・ごはんですよ)の引っ掛かりを完全に回避。
水中では特長的な毛がグッパグッパしそうなイメージだが、開いたままフックの重さでコロコロ転がっている状態。
そのまま使えそうなリーダーの長さなどを試しているうち、高比重ワームのボトムジャーク優勢の中、速攻でデカバスからのバイト。そして、予想しなかったバイトラッシュが巻き起こった!!
まさにコレがコイケフルキャストの伝説的シーン。
あれから時は過ぎ、春も一時的にハマっていたこともあったが、夏に入ってついにコイケフルキャストのスルダンリグ「通称・雲丹パターン」が本領を発揮しはじめた。
狙うエリアは浚渫で、最大のキーは「穴」と「ウイード」。
放流したり止まったりのタイミングで、水通しのよい沖エリアをピックアップ。
デカバスのポジションが定まってきたタイミングで、魚がくるべきエリアに集まってきたとのこと。
ただただ素直じゃない南湖のデカバス。釣れる範囲は非常に狭い!
釣れていたのは浚渫の穴とウイードのハザマで、その中のウイードがない場所だけでドトウのデカバス連打劇が起こっていたとのこと。
永野くんが使っているのは、もちろんコイケフルキャスト。
リグはヘビーダウンショット。
セッティングはさらに洗練されているが、フックは変わりなくワッキーマスターモンスターの#4/0。
マス針形状のフックで、このサイズ、この頑丈さはなかなかない。とにかく釣具屋さんで見つけたら即買いです!
モンスターバス対応、ワイドゲイプのヘビーワイヤーフック!
モンスターバスの硬い口でも確実にフックアップに持ち込む超強カフック。
ワームのホールド性重視の専用設計で、特にロングワームには不可欠なアイテム。ハイパワーカーボン素材の強度、グランポイント採用によるハリ先の鋭さと耐久性は、他の追随を許しません。カラー:NSブラック
出典:バリバス
ガード付きのモスキートモンスター#4/0でもOKだが、コイケフルキャストの高浮力でワームがボトムに着かないため、針先が引っかかりにくいのも、このリグの特長!
ランカー対応のガード付きマスバリ!
●スーパーヘビーワイヤーを使用すると共にゲイプもワイド化、バルキーなビッグワームでもフィット感は抜群です。ヘビータックルを使用した強引なやり取りでも余裕の強度を誇り、確実なランディングを実現します。ステルスヘビーワイヤーガード採用により、スレバスに違和感を与えず、また、よりガードカをアップさせるための新形状に。ワイヤーの固定は一本一本全て手巻きで行い、2層コーティングしてあるので強度も十分。仕上がりの完成度を極限まで高めました。グランポイントの採用により、ハリ先の鋭さ、持続性は他の追随を許しません。
カラー:NSブラック
出典:バリバス
リーダー部はワンタッチでセットできるスルーダウンショットリーダーの30cm。
30cmという長さがボトムの堆積物を拾わない絶妙の長さとのこと。
業界初!ヘビーダウンショット専用リーダー誕生!
●リングオフセットフックにワンタッチ装着できる専用リーダー。
●ヘビーダウンショットの弱点であった、糸ヨレが徹底解消されることで、スムーズにスポットヘ攻略可能。
●太めのリーダーを採用することにより、リーダーが障害物の隙間に入りにくく、根掛りが激減。
●これまでの常識では考えられない、リーダーレスダウンショットリグ感覚でダウンショットをカバーに打ち込める驚愕の新メソッドです。
●スルダン(スルーダウンショット)にもおすすめのリーダーです。出典:バリバス
シンカーはTGスリムシンカークイックチェンジャーの7gか10g。
ボトム感知性能は高ければ高いほど釣果に結び付くため、この形状のコイツがベスト!
クイックチェンジャーシリーズにスリムシンカーが登場
【藤木淳プロ監修アイテム】
●シンカー下部に搭載したデルタ型突起が感度を増幅。
●スリムなフォルムはすり抜け性能が高く、ポイントを「点」で攻めるようなアプローチに効果的。ボトムとコンタクトさせやすいデルタ型突起をインストール!
スルスルと障害物をすり抜けて来るので、根掛かりしやすいフィールドや
カバー撃ちでは、最高のパフォーマンスを発揮してくれます。<ウィードやカバーの隙間を集中的に点で攻めるなら>
スリム型の「TGスリムシンカークイックチェンジャー」がマッチします。<フラットやハードボトムを広く面で攻めるなら>
ティアドロップ(涙)型の「TGグレネードクイックチェンジャー」もおすすめです。出典:バリバス
これが現段階でもっとも最新のセッティング。
スルーダウンショットリーダーを使っていれば、ワンタッチで外せるため、リグる手間もなく、リーダーの長さもすぐに変更可能。
もう少し下のレンジ・・・となった時は、30㎝から20㎝にすぐ変更できるのが、スルダンリグのイイところ!
ゼッサン荒食い中、コイケフルキャストのスルダンリグ。スルーダウンショットリーダーなら長さも重さもすぐ変えられるんです。
Vishたまらんばい永野の南湖ラバー最新作は編集中⇨https://t.co/Il6ZOBJDU3#たまらんばい永野 #永野総一朗 #南湖LOVER #バス釣り #hideup #varivas #さよなら高比重 #Vish pic.twitter.com/KQuy3laDcD— Vish ヴィッシュ (@vishjp_tw) September 12, 2022
使い方は痙攣アクション!
アクションはズル引きでもなく、ボトムジャークでもなく、痙攣アクション。これが絶対!
キャストして着底させ、リグとラインは必ず真っすぐなるようにする。これが基本!
ロッドティップでラインを弾くように動かすことで、その場で痙攣したようなアクションが発生。
もっともベストなのは、ソリッドティップのロッドで底をしっかり感じながらラインを張りすぎないこと!
食えばすぐに分かるはず。
ボトム攻めを網羅する「痙攣アクション」についてはコチラ!
ロケ当日、狙いドコロに該当したのは木ノ浜沖の浚渫+ウイードエリア。
今から浚渫エリアも本領発揮するシーズン。その走りの群れが陣取っていたのか?
ここ近年よく聞くのが、ウイードエリアでウイードのない所。その逆はよくあることだが、ポジションやパターンは日進月歩で進んでいる。
その答えはいきなり返ってきた!!
朝イチいきなりコイケフルキャストのスルダンリグを襲ったのは50㎝UP。
ドトウのデカバス連打劇でMAXはロク寸止めの59㎝!