釣りやすいアジは手前にいる!
夕暮れを迎えて常夜灯が効きだしたタイミング。
まずトミーが狙ったのは、流れが当たるシャロー側。
上げ潮のタイミングでシャロー側にいるアジは上ずった状態。ここでハマったのは「横の動き=流す釣り」。
こういった時はこの重さのジグ単が・・・というよりも、まずはアタリをしっかり掛けるためのアプローチが基本!
流れと風によってラインの扱い方も変わるため、コントロールしやすい糸フケがでないセッティングを探しだす。
ジグヘッドはアジスタ!Sの1.3gからスタートし、ワームはギョピン1.7inch。
超微波動系、魅惑のピンテール!
独特の反り上がりボディにより、針先以外を極力隠すことができ、
しっかりとテールを震わせて泳ぎながら、後方に出る波動位置をずらしたことでより
明確なバイトを得られるニューコンセプト!出典:ティクト
トミーのタックルセッティング、ロッドはNEWスラムUTR-55(プロト)。
2年ほど前から水面下でテストを繰り返してきたモデルで、先代のUTR-55とはまた異なるテイストも加味したロッド(これについては別コラムでも紹介)。
メインラインはエステルラインのジャック・ブライト0.3号。
今やアジングのど定番ともなったエステルに、”高い視認性”と”しなやかさ”をプラス!
あらゆる状況において見えやすいカラーリング、また、特殊染料によって糸表面から光を集光し、明るい彩度で輝き放つ。 狭いポイントでのトレースコースや、潮流や風を使ったドリフトといったラインを目で追う必要のあるシチュエーションにおいてアングラーをサポートする!出典:ティクト
リーダーは、ライトゲームコンパクトショックリーダー・ボルドーレッドの0.8号をセットしていたが、この時あまりに風で流されるようだと0.6号に変更予定。
●色つきだから結束時に見やすい!
●独自の染色技術により光の乱反射を極力抑え、魚に警戒心を与えにくい。
●ライトゲームに最適な弾性力を追求したしなやかさ。
●低伸度設計のフロロカーボンラインを採用することにより、伝達面もサポート。出典:ティクト
このセッティングでトレースしてみてリグを引っぱりすぎると感じた時は、ワームをそのままでアジスタ!Sの0.8gにローテ。
1.3gよりも0.5g軽くして、これでコントロールしやすければそのままで。フワつくようだと0.2g重たい1gにローテする。
こういった細かいローテで操作イメージに近づけていけば、アジの方から応えてくれる!!
潮も風も一定ではないので、その時々に合わせたローテがバイトの連鎖を生む。
ここで大事なのは「糸フケがでない(でにくい)」セッティング。