8年ぶりのリニューアルに向けて最終段階!
ティクトが世に送りだすアジング専用ロッド「スラムUTR」シリーズは、ティクト発アジングロッドのハイエンドモデルとして多くのアジンガーに支持されているロッド。
2022年はNEWスラムUTR-61FS-T2とUTR-61HS-T2がリリースされたのも記憶に新しい。
そんな今回、トミーが使っていたのは、NEWスラムUTRシリーズのショートレングスモデル「スラムUTR-55」のプロトモデル。
かなり繊細なブランクで、指先だけでつまむように持てる軽さとバランス。
軽快なキャストと操作性、かすかに伝わる違和感を的確にモノにしていたロッド。
実は2年前ぐらいから水面下でテストしてきたモデルらしく、ほぼほぼコンセプトが固まってきたモデルのため、外装コスメ以外は完成に極めて近いサンプルを現場投入。
トミーいわく、5ft5inchのショートシャフトで伝達も速く、操作感は圧倒的に高いモデル。
カーボンの質も製法も昔より格段に進化したので、現時点の技術で作り上げた同じレングスやパワーのロッドは過去の作品と比べると別モノに感じるはず。
ただ、パキパキカリカリなセッティングではなく、漁港内や常夜灯下での近距離戦でも非常に扱いやすいロッドとして製作。
現在、ガイドリングはトルザイトを搭載し、ソリッドティップは調整中。
ジグ単はアンダー1gから1.75gぐらいまではしっかりカバーできそうな汎用性を持たせている。
足もとから沖まで今回はコレ1本で実釣。
ジグ単もアプローチもローテしながらハメてくれた。
シャープで軽くてキャストフィールも最高峰のレベルまで到達したNEWスラムUTR-55。2023年のフィッシングショーで最新モデルを展示予定!
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