ボーイよ、そこに愛はあるんか? 愛してやまない高須賀ダムを歩く
出足から飛ばしていきます、ゆたかボーイKinkiウォーカーvol.3。
待ちたいところだけど待ちません!!
今シーズン最終のKinkiウォーカーですが、今回も出足から情報量過多!! やってきたのは三重県の名張市。
今回のフィールドは、主演・ゆたかボーイが「高須賀ダム」と呼ぶほど愛溢れんばかりのフィールド「高山ダム」に決定!
永遠にともにと連呼するほど高山ダムを愛しているゆたかボーイ。
ならば、いつまでもいられるような出玉のネタを用意して、朝一番からいざガラガラ!!
まぁまぁ無茶振り系の項目が揃った中で、ボーイが出したのは、やっぱり白ではなく緑!!
ホンマに白が出ない(ちゃんと入れてます)。
ガラガラで決まったレギュレーションは、高山ダムのオカッパリで2人合わせて50㎝UP5尾!
釣れたら即、終わり。
そんなこんなでスムーズに高山ダムに向かう最中、ネタで放り込んだネコがすぐに見つかるという仕込みの大失態もありながら、警戒心バリバリのゆたかボーイは無事に高山ダムへ向かうこととなった。
ちなみに今回、相棒のネコを提供してくれたのはVish 三原節の三原直之プロ。
Kinkiウォーカーはいろいろなご協賛をお待ちしております。
関係者のみなさま、もし何かしら良き提案ございましたら、カナモのLINEまで直接お願いします。
さて、無事にたどり着いた高山ダムだが、訪れたタイミングは過去10年にないほどの大減水。
ストレートの部分は水深がない!
こんな状態だが、足で稼ぐオカッパリは可能(このあと台風通過で水位は急上昇。
未だ場所によっては崩落などによって通行止めの箇所もあるかもなので、必ず現場の指示に従ってください)。
さて、現場となった高山ダムで釣りをする場合、遊漁券が必要(スロープから上流は月ケ瀬漁協、下流は木津川漁協)。
また、ライフジャケットの着用も推進しているため忘れずに装着、安全に注意して楽しみましょう。
遊漁券は事前に販売所で購入するか、漁協によってはアプリで購入も可能。
なお、現場売りの日券は1000円。
この案内看板は各所エントリー場の目印にもなっている。遊漁券とライジャケは必ず用意してください。
また、ハイシーズンは込み合うため、駐車スペース(駐車場ではない)に車を停める際は必ず無理のない停め方で!
そんなこんなでファーストエントリーは、それぞれ思いの場所にGO。
ボーイは上流部の通称・マッキンリー、カナモは通称・梅ノ木。
Kinkiウォーカーは常に全員朝5時に集合しているが、朝イチから釣りをしたことがない企画。
今回はスムーズにいったと思いきや、結局は8時前から釣り開始!
そんな逆境を吹き飛ばすかのように、ここから今回のKinkiウォーカーvol.3実釣編が開幕!!
ゆたかボーイはデカいルアーで、カナモはいきなり愛のある50㎝をキャッチ!
助演のカナモは先行者が3名いた中ながら、現状を把握しつつ下流側の空きスペースでこの時のパターンは発見!
いきなり愛のあるビッグサイズだったが、その後はサイズが下がっていく一方。
ただ、両者ともいえたのが、巻くような環境ではなかったこと。
Kinkiウォーカーは途中での情報交換がほとんどないため、合流したタイミングでしか状況も釣果も分からない。
昼休憩の時に、まさかの状況を聞いたカナモは、心の中の叫びも思わず口外してしまう。
それほど想像以上にキビしい状態だったのには変わりない。
そんなこんなでクドいようだが、ガラガラ抽選で昼からのエントリーを決める。
Kinkiウォーカーでは初の一緒に釣りをする機会もございました!
まさかの弟子入りラウンド。
お互い朝とは異なったシチュエーションで、お互いの読みと攻めを繰り返すことで答え合せ。
その場に合ったモノ、使い方、それを選ぶ経験値は非常に大切!
弟子入りラウンドだったここでは、師匠役の助演・カナモが先頭を突っ走りつつ、愛のあるフィールドを楽しんだ主演のゆたかボーイだった。
翌朝も無事に高山ダムにこれたわけだが、明け方前から無情の雨。
このチームKinkiウォーカーには妖怪アメフラシ―が2人いるため、必ず雨予報。
それもまぁまぁ大雨レベル。
今回こそは朝イチから釣りができると早起きしたが結局、スムーズに釣りはさせてもらえない。
例え雨が降っていなくても、実は到着時からすでに雨狙いのアングラーだらけ。上流部は降りる所もない。
これはKinkiウォーカーのお約束なのか・・・。
雨を待つことで2日目も無事スタートできたと思いきや、助演のカナモからの「とある秘策」もあり、志雄を決するガラガラ抽選ですべての運命が決まった。
冷静に前日との状況の違いを読んだポイント選択で、愛しかないまま高須賀ダム命名を賭けて突っ込むゆたかボーイの展開か?
歩くのは大嫌い! なのに最大級の険しい道を決死の形相でエントリーし、果てしなく愛を探すカナモの展開か?
前日とは打って変わって起こる状況変化。
この環境変化についていけたのは誰だ?
カナモが下りたのは通称・マッキンリーだったが、揚がり口は梅ノ木。知る人ぞ知るこの距離。
そういうことだぁ~!!
キーとなったのは、過去の思い出巡りによる判断と、愛のある接し方!!
釣りは、釣りたい時に釣りたい場所へ行って、いろいろ考えながら釣りたいことをする。コレが一番大事ということを再確認!!
様々な運命に左右されしこの2日間。果たしてそこに「愛」はあったのか?
毎回キラーパスが飛び交うVish ゆたかボーイKinkiウォーカー。2023年はこれで最終!
また来年、お会いしましょう!
■ゆたかボーイKinkiウォーカーvo.3本編