デカアオリ連発! シーズン本番のティップラン、湯浅沖で大暴れ!!
ヒロセマンとシバターのエギング旅、餌木蔵劇場vol.14は、晩秋から初冬に移り変わるタイミングで、和歌山県中紀エリアの湯浅沖に出撃!
秋に入っても海水温が高いままで推移していた2023年だが、水温低下にともなってイカもシャローからディープエリアに落ちはじめた。
数釣りよりもサイズが一段とよくなって、サイズ狙いが楽しめるような状況にシフト。
そんな中、ヒロセマンとシバターはキロUPを狙って湯浅の沖にやってきた。
お世話になったのは和歌山県有田の広(ひろ)港から出船している「フィッシング大西」(問合せ:080・6131・5517※問合せは18時まで)。
過去の餌木蔵劇場では、ボートエギングでも出船してもらったこともある船宿。
秋シーズンは水深10m前後と比較的浅いシャローでのティップランエギングで数釣りを楽しめたワケだが、狙う水深は20ー30m。
自ずと使うべきエギのサイズや重さも変わってくる。
狙うエリアが深くなる=底取りしやすいエギも重くなる。
そうなると、重たいエギでもしっかり動かせるタックルバランスが釣果を大きく左右する。
そんなこんなで出撃した湯浅沖。朝のうちからローライトで、少々濁りも加わったコンディション。
ここで異常なまでに歯車がかみ合ったのはシバター!!
今までの反撃とばかりにフルフッキング連発! ロッドを絞り込む良型アオリを連発し、狙いのキロUPも連発。
短時間でエギローテやウエイトローテがハマり、想定外の秋サイズまじりで、冬本番のティップランをエンジョイ!!
そして、狙い通りのキロUPを連打!!
今回の主役、湯浅沖ティップランの主役はシバターだ!
方や、主役のはずのヒロセマンは、まさかの失速。魚のアタリに悩まされ、イカもアタるがショートバイトで追い食いせず。
連鎖も起こらず、ぶっちゃけ状況はキビしかったが、魅せる漢ヒロセマン。
酒には強いが船には弱い。
船酔いピンチをチャンスに変え、待ち続けた微かなチャンスに渾身のフルフッキング。
あがってきたのは当日MAXサイズの1.5kgクラス。
これぞシーズン本番のティップランエギング。
冬から春まではディープエリア中心のデカアオリ狙いが本格化。しっかり底取りでき、しっかり動かし、しっかり止めるティップランの基本ができれば、誰でもデカアオリのチャンスは掴めるシーズンが冬のティップランエギング。まだまだ好機は続きます!
毎日がロケ曜日。百戦錬磨のヒロセマンをピンチに陥れた湯浅沖でのティップラン。
ただ、何度でもいう! 餌木蔵劇場の主役はオレだ!
■Vish 餌木蔵劇場vol.14本編