秋から冬、冬から春に向かうにつれて、使うエギのサイズも変化!
1年の中で、もっとも数釣りができる秋は、狙うエリアも浅いので、使うエギも小さくて軽い。
晩秋から冬、冬から春にかけては狙う水深も深くなり、サイズが一気に大きくなるため、使うエギのサイズも大きくなって重くなる。
その理由は「深くても底取りできる」こと。
前回のシャローティップランではティップラン専用エギの2.5号や3号(重さでいえば20ー25g)中心だったが、水深が20m以深になること、さらに潮流や風の強さによって船が流されることも考慮すると、エギはさらに大きな3.5号が中心になる。
今回のメインエギは餌木蔵ベイトフェザーTRの3.5号で、重さは30gと40gの2タイプ。
逆付け鳥毛が抵抗少なく流されにくいベイトフェザーTR!
ベイト(小魚)の胸ヒレをイミテートした逆付け「ベイトフェザー」は、シャクリ時の抵抗を最大限に抑えることで、軽快なキレッキレダートアクションの演出が可能!
更にティップランにおいて逆付けの鳥毛のメリットは抵抗少なく、強風においても船から流されにくく、浮き上がりにくい特徴がありノンストレスでティップに集中できます。
また、今回ティップランモデルに「スタビライザー」を採用することでティップランにおいて重要な誘ってから違和感なくエギを「ピタッ」と静止させることで躊躇なく抱かせることが可能です。スタビライザーはアオリの本能を刺激するブルー夜光を使ってますので視覚にも訴えます。新サイズ登場!
ベ餌木博士こと薗田氏デザインの逆付け鳥毛の餌木蔵「ベイトフェザー」シリーズ。
ベイト(小魚)の胸ヒレをイミテートした逆付け「ベイトフェザー」は、シャクリ時の抵抗を最大限に抑えることで、軽快なキレッキレダートアクションの演出が可能!さらに飛行姿勢にも逆付け効果が大きく、空気抵抗が軽減し飛距離もUPしました。そしてシンカー形状も水の抵抗を極力抑えたキレッキレアクションの専用設計、更に飛距離UPに加え根掛かりしにくいデザイン形状です。出典:メジャークラフト
わずか10gの差と思いきや、この10gの差で底取りしやすくなり、動かしやすくなる。
こういったティップラン専用エギ単体を使って、底まで落として3-4回シャクり、しっかり止めて5-10秒ほど待つのが基本形。
場合によっては止める時間も長い方(15ー30秒)がよい日もある。
一番大事なのが、ファーストエントリー(初投入場所)。底取りからのジャークで止めた時が最大のチャンス。
この簡単な動作の中で、いろいろな所をアシストしてくれるのが、ティップランエギング専用設計エギ「餌木蔵ベイトフェザーTR」のスゴい所。
今まで何度も伝えていることだが、ベイトフェザーシリーズ特有の逆付け鳥毛は抵抗を少なくし、軽い力で鋭いダートアクションを発生。
浮きあがりも抑制しながら、ブルー夜光仕様のスタビライザーが止めた時の姿勢や安定性をUP。
あまり大きく、激しく動かさなくてもしっかり動いてくれるベイトフェザーTRは、ステイもしっかり止まってくれる。
エギをしっかり止めた時しかイカが触ってこないティップランエギングで、エギをピタっと止めてくれる。
つまり、慣れない人ほど使いやすくて釣れるエギに仕上がっている。
40gはデカアオリ対応カンナ!
餌木蔵ベイトフェザーTRの3.5号は、30gと40gの2サイズ展開で日本製のフッ素コート仕様カンナを搭載。
中でも、40gは大型のカンナを標準装備。
寒くなるにつれて釣れるイカのサイズも大きくなるが、冬から春はエリアによって「レッドモンスター」と呼ばれる赤系アオリイカも狙える。
これらのイカは最大で4-5kg以上にもなり、エギを掴むパワーも尋常ではない。
狙う水深も深いので、いつも通りのフッキングでは小さいカンナのエギは掛からなかったり、掛かってもカンナが小さいと身切れしやすいため、ベイトフェザーTR3.5号の40gはビッグカンナを装着。
1日の中で、たびたびチャンスがあるわけでもないので、デカアオリのみ狙い続ける場合はビッグカンナの40gがオススメ。
ちなみに、冬から春は白系アオリでも2kgUPが狙えるため、備えあれば憂いなし!