ティップランの救世主が「お助けリグ」
餌木蔵劇場のティップランエギング編で、たびたび登場するのが、通称・お助けリグと呼ばれる2点式の仕掛け。
ヒロセマンはお助けリグでエギを投入することが多く、状況が合っていれば上のエギだけ! とか、下のエギだけに食ってくることがよくあるうえ、
場合によれば、エギ2点でダブルヒットということもありうるリグ。イカメタルではお馴染み、それが2点式リグ。
そんなヒロセマンが使っているのが餌木蔵ティップランリーダー。
簡単セットの専用リーダー
エギがナチュラルにアクションし、わずかなアタリも逃さないティップラン専用好感度仕掛け。回転スイベルにより、糸ヨレが激減。トラブルレスでチャンス倍増。2セット入り。出典:メジャークラフト
このリーダーは60㎝と80㎝の2タイプがあり、一般的には60㎝で、ディープエリアのティップランであれば80㎝だが、このあたりはお好みでOKとのこと。
2点式の上のスナップに小さいエギ(例えば餌木蔵2.5号など)をセットし、下にはティップラン専用のベイトフェザーTRの3号を付けるだけ。
セット法は非常に簡単!
ヒロセマンいわく、お得な感じしかしない2点式のお助けリグだが、エギが2つあるうえ重たくなるので最初は底が分かりにくいそう。
着底の感覚に慣れるまではエギ単体でやって、着底のタイミングや感覚を覚えたところでお助けリグの投入をオススメしている。
餌木蔵ティップランリーダーで連発モード! Vish 餌木蔵劇場vol.13本編も要チェック!
お助けリグを使ううえで1つ注意点!
最初のうちは着底が分かりにくいと上記に記載したが、昔からいろいろなエリアでティップランエギングを経験してきたヒロセマンいわく、お助けリグがよい時と、まったく効かない時の2パターンがあるとのこと。
その明確な理由は分からないそうだが、エギがフラつくのか、それともイカが怖がるのか? 時として、専用エギ単体の方が圧倒的にアタることがある。
実際、今回はお助けリグでは明確なアタリもあったが乗らず。方や、エギ単体は連発で掛かる。
ただ、その逆もある。
餌木蔵ティップランリーダーは、ラインを結んでセットしていても上のエギを外せば下のエギ単体で使用可能。