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キムケンスタイル シーズン7 キムケンスタイルvol.18「レンタルボートで連発劇!!」

キムケンスタイルvol.18 「目先を変えるスイムベイティング」

ロングワームのインパクトとは別方向の存在感でセレクト

大事件が起こるかもとドットクローラー10inchのジグストで反応を見てきたキムケンが、途中で長いモノより魚の方に寄せてみたら・・・とローテしたのが、スイムベイト。

スイムベイトといってもウエイトやリグが通っていないバージョンで、様々なリグに合わせられるモデルを持ち込んでいた。

それが、マグドラフト・フリースタイル6inch。

タフフィッシュを微塵も迷わせず、果敢にバイトを引き出すフィーディングマジックスイマー「マグドラフト」をウェイテッドフックやジグヘッドなどを用いて使えるフリースタイル・ボディフォーム。全米のトーナメントを席捲し続けているオリジナル・マグドラフト同様の釣獲力はお墨付き。込み合うカヴァーエリアにストレスなく、果敢なアプローチが出来る頼れる存在です。

出典:メガバス

マグドラフトといえば、非常に優秀なスイムベイトで、日本でもアメリカでも愛用するアングラーが多いアイテムの1つ。

アメリカでも非常に多くの実績を叩きだしているスイムベイトがコレ!

マグドラフトのオリジナルモデルはトレブルフック付きのリグが内蔵されているが、キムケンが持ってきたフリースタイルモデルはリグがないノーシンカー状態のモデル。

ボディフォルムもハスやウグイなどのシェイプで、大きすぎず小さすぎず、場所問わずに投入しやすい6inchサイズ。

アクションピッチが速くて強いスイムベイト。

腹側にはしっかりスリットも入っているので、フッキングに関しても大きな問題はない。フックセット法はいろいろ試してみたいところ。

実はメガバス・アメリカだけのアイテムで、アメリカでは普通に販売されているとのこと。

キムケン自体、アメリカのトーナメントでも愛用し、フリースタイルモデルはジグヘッドやウェイテッドフックを細工しつつセットして使っているとのこと。

今回は思い付きで魚に寄せてジグストさせるとどうだろうか? と思って津風呂湖でも試していた。

動きは非常に強く、スイムベイトの中でも圧倒的なピッチとフラッシングを発生。

この強さだからこそのデカい魚を呼んでくれる。

フットボールヘッドG2の5/8ozを中心に使っていたが、フックはインフィニブルータルの#7/0をセット。

ビッグバスハンターへ捧ぐ一本
ワイドギャップオフセットの名鈎インフィニをベースとしたカスタムから始まったこのフック。しかし、出来あがってみれば全くの別物と呼べる代物となった。

各部寸法をビッグワーミングを想定し、最適化。従来のインフィニ程のワイドギャップバランスを必要とするビッグワームは稀であると判断し、長くなった全長に対してのギャップ幅の拡幅倍率は控えめに調整。また、必要以上にフックポイントが外側に飛び出さないよう、形状バランスも再調整。

ワームにフィットしやすく、かつ、大型魚の硬く肉厚な顎を貫く為の貫通力が高まる形状となった。
また、軸線径が太くなる事から、バーブサイズも見直した。小型化する事によって、太軸ながら鋭い貫通力を確保した。
自重のあるワームがズレ過ぎないよう、クランク部も強化。ビッグバスハンターの自己満足とさえ言えるこだわりを詰め込んだ、RYUGI史上最大クラスとなるモンスターフック【インフィニ ブルータル】。

出典:リューギ

ちなみに、キムケンの好みはホワイトバックシャッド。かなりよい思いをしてきたそうな。

場合によって、同じポイントでもアピールの差で魚の目先を変えることも大事だが、食性が魚に偏っているのでは? という狙いでローテしたのが、マグドラフト・フリースタイル6inch。その場の魚が欲しているシルエットに合わせていくことも試していきたい展開の1つ

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