釣りの総合動画サイト「Vish(ヴィッシュ)」ココロオドル釣り番組がマンサイ!
「ゆたかボーイ KinKiウォーカー」 シーズン2 ゆたかボーイ KinKiウォーカー vol.4「連れもて行こらよ紀ノ國へ」

ゆたかボーイ Kinkiウォーカーvol.4 「ゆたかボーイの答え(紀の川編)」

激しく冷たいキノリバーでボーイがたどり着いた答え

実際、3月よりも2月の方が暖かかったような気もする2024年。

早春の走りで春爆もワンチャンあるかも? と予想してスケジュールを組んでいたが、よい意味で裏切られて完全に冬日だった。

 

今回は和歌山にきて、紀の川で釣りをするテイで名物のオープニングは進んでいき、無事に紀の川へと向かえることとなった。

ゆたかボーイは昨年夏頃に訪れたことがあり、その時に50cmUP(54cm)をキャッチできたとのこと。

それもあって、今回のミッションにおいて個人的に達成したかったのが、50cmUPをキャッチすること。

ボーイが狙いを定めたのは、季節感の早い個体が入ってきそうな上流部の逆ワンド。

バンク沿いファーストブレイクから向こう側に照準を合わせ、ウロつくビッグバスを探していく展開。

逆ワンドでの答え合わせ法

ゆたかボーイが逆ワンドで投入したのはアラバマ系でのサーチ。

小場所だけに強いルアーは投げすぎ厳禁! ということで、立ち位置から扇状にサラっと投げてサーチ。

使っていたのは、ご存じレイドジャパン・BACKYARD WORKS(バックヤードワークス)のゴーストワイヤー。

バマストの釣りに特化すべく「軽さ」を追求し、フィネス的要素をふんだんに盛り込んだアラバマリグが「GHOST WIRE」です。

ゴーストワイヤーの最大の特徴である「軽さ」を実現するため、メインアームにはΦ1.2mmをサブアームにはΦ0.9mmを採用。従来のアラバマリグより細径のワイヤーを採用したことで自重を圧倒的に軽量化。バマストの核心である「スローに水中を漂わせる」ことを容易にしています。
また、ゴーストワイヤーはメインアーム以外の全てのワイヤーに軽量樹脂製ブレードを搭載。回転の立ち上がりが早く、かつデッドスローでもブレードが回り、泳いでいる魚に近い水平姿勢をキープし易くなっています。また、樹脂特有の「透け感」により小型ベイトフィッシュの群れと見紛うほどの艶めかしさを実現しています。

ファインワイヤー、樹脂ブレ―ドによる相乗効果はこれだけではなく、沈みにくくレンジキープがしやすいため、基本“深い方から浅い方”に巻いてくる岸釣りにおいても根掛かりのリスクを軽減しています。

多彩なセッティングで使用が出来るゴーストワイヤーは、シャッドテールワームをセットした従来のアラバマリグのセッティングの他に、センターのみに具をセットする「ワンフックアラバマ仕様」、シャッドプラグを使用した「シャッドバマ仕様」、ブレードを取り外し9尾のフィッシュローラーをセットした「バマスト仕様」など、フィールドや状況に合わせたさまざまなセッティングで小魚の群れを再現することができます。

※GHOST WIREはレイドジャパンオンラインストアのみでの販売となります。

出典:レイドジャパン

周囲とセンターはフィッシュローラー4inch、中はフィッシュローラー3inch。

姿勢の調整でヘッド下部に0.15g程度のネイルシンカーを挿入!

近年のバスフィッシングにおいて欠かす事のできないミドストやホバストなどの中層攻略を、「よりイージーかつ効果的な物にする事」をコンセプトに開発したのがフィッシュローラー。
この手のリグに苦手意識を感じさせてしまう一番の要因と言える「使用感の無さ」を改善するために、ヘッドに水受け面を設け、エラを張らせた形状に設計。適度な抵抗を作ることで明確な使用感を実現しました。

更にその抵抗は、いわゆるi字引き状態のストレートリトリーブにおいて絶妙な水押しで存在感を発し、エアホールによる浮力と相まってホバストの要である「極スローに水中を漂わせる」ことを容易にしました。

そして中層攻略においてバスをライズアップさせる要素のひとつとも言えるロールアクションを誰でも簡単に生み出せられるよう体高を持たせています。四角断面のボディ形状も相まってエッジの効いたボディーロールと強いフラッシングを発生し効果的にバスを惹き寄せる事を可能にしました。

また、喰わせ能力に特化したい3inchのロールアクションはタイトに細かく、強くアピールしたい4inchは激しくロールするよう状況に合わせて両サイズの明確な使い分けが出来るようにセッティングしています。
足場の限られる岸釣りにおいては極軽量なウェイトを用いるホバストの飛びの悪さは大きなネックになります。その点フィッシュローラーはナチュラルさを失わないギリギリまでボディ幅を厚くし体積を稼ぐ事で、ホバスト対応ワームとしてはクラス最高の飛距離を実現。

ボートフィッシング×クリアリザーバーのイメージの強いホバストを、河川やため池そしてクリア~マッディまで幅広く対応するメソッドに昇華させたフィッシュローラーは、あらゆるフィールドの中層を攻略するスペシャルウェポンとしてその威力を遺憾なく発揮する事でしょう。

出典:レイドジャパン

ゴーストワイヤーのバマストセッティングを使用していたタックルはこちら!

ロッドはグラディエーターマキシマムGX-71XHC-ST「POWER THE MAXX」。

金森隆志の右腕「THE MAXX」をベースに、ロング&ヘビー化を施した「POWER THE MAXX」。
「THE MAXXの操作性の高さとユーティリティ能力を、1~2ランク上のXHアクションでも再現したい。』という熱い想いを元に開発に着手。THE MAXXのブランクス特性である、圧倒的な軽量感からくる操作性の高さを持ち味とする高弾性ハイテーパーブランクスとは真逆に当たる中弾性30Tカーボン+高強度素材トレカ®T1100Gの肉厚ローテーパーブランクスを、30TカーボンソリッドTIPと融合。XHアクションのロッドとは思えない操作性・集中力の高さと、曲げれば曲げるほどに滲み出てくるパワフルかつトルクフルな“硬さ”ではない“強さ”を両立させています。

ウエイトのあるルアー・リグを今まで以上に繊細に…
通常のXHアクションでは操作性の面で難があったウェイト・ボリュームであっても、太いラインで繊細に操る…
しかし、時に大胆に…
全国各地の“今”を釣ってきたからこその“もう一つ”のTHE MAXX「POWER THE MAXX」、ここに完成。

■TIP部分:30tカーボンソリッドTIPを採用。
■リールシート:細すぎず太すぎない絶妙なグリッピングを実現したRAID JAPANオリジナルリールシート(RJCS01)を採用。やや短めに設定されたトリガー部分は、キャスト~リーリングの際にスムーズに持ち替える事が可能。また、トリガー前の部分の指が遊ぶ(浮く)ことなく、しっかりと握り込むようなグリッピングが可能です。

出典:レイドジャパン

リールはメタニウムHGレフトハンドルで、ラインはオルトロスFCの16Lb。

巻きモノから撃ちモノまで幅広く扱いやすいフロロカーボンラインとして人気のオルトロスFC。

このタックルはカバージグでも使用。

硬質であるが柔らかい
とどまる事を許さないOLLTOLOS[オルトロス]感性はここから研ぎ澄まされる

(社)日本釣用品工業会糸径に究めて準じたマテリアル質量を持つ、単位断面強度が最高レベルのフロロカーボン原糸です。3号dia0.293mm=13.3lb+。この原糸にYGK特殊技術であるa1+加工を施し、糸径誤差が殆どなく最高強度が安定し、ナノスクラッチなどが入りにくい〝せん断強度〟をもたらし、突発的な外因性ダメージによる突然のラインブレイクへの対抗性を保持しパワーゲームを制します。更に延伸倍率と曲げ弾性率を見直し新開発テクノロジーを駆使し、最高相互到達点を意図的に設定することが可能となり、フィールドから得られた膨大な情報とYGKビッグデータをもとにトライ&エラーを敢行し、カバーやストラクチャーに対するラインの巻き付きなどを高次元で回避する直線性・張りをもたせながらリールスプール上でごわつかず躊躇なく渾身のフルキャストを決めれます。硬質であるが柔らかい、この相反性能を見事に突き抜けたのがオルトロスFCである。

出典:Y・G・K

ゴーストワイヤーのバマストとローテーションしていたのが、通常のバマストよりも強い存在感の通称・G.i花火。

今までは金属ブレードの付いたアラバマ系リグを使っていたが、ゴーストワイヤーに付いているプラスチック製ブレードは、スローでもよく回って強すぎずキツすぎないアピールと微振動を発生!

そこに高須賀工場長がチューンしたG.iをセットすれば、移動距離を抑えながら細かいベイトを追い回すような動きが演出可能。

ゴーストワイヤー仕様にすることで、絶妙に光り輝くマイクロベイト的なアピールもでき、リグ自体が軽量なので浅い場所でも沈みすぎず、よりスローに定点で誘える利点も増えた。

G.i花火はこのタックルで使用!

ロッドはグラディエーターアンチGA-74HC「ディフューザー」。

モンスターを攻略する上で必要不可欠かつ使用頻度の高い、2oz.前後のビッグベイト、ビッグプラグ、スイムベイトなどを主眼に置き開発したDiffuser(ディフューザー)。
ビッグルアーこそ、繊細なアプローチを要するのは周知の事実。Diffuserは、正確無比なキャスト性能や、水中のルアーの状態を詳細にイメージできるロッドとして開発しています。
キャスト時には、ブランクス全体に負荷を分散させ、アングラーの腕力を必要とせず、ルアーが勝手に弾き出されるような独特なキャストフィールを実現しています。
適度なアッパーバランスに設定することで、ビッグベイト、S字系、スイムベイト、ビッグクロウラーベイトの釣りで必要となる繊細なラインスラック操作を可能にしています。
7’4”レングスにしてはやや短めなオリジナル形状のショートリアグリップによって、フィールドでの取り回しの良さをもたらすだけでなく、コンパクトスウィングによる高精度なプレゼンテーションを可能にしています。
また、ビッグベイトだけでなくラバージグやテキサスリグによるカバー攻略ロッドとして、すぐさまシフトできるAntiシリーズ共通の汎用性の高さも魅力のひとつと言えるでしょう。

出典:レイドジャパン

リールはバンタムのレフトハンドル、ラインはオルトロスFCの20Lb。

硬質であるが柔らかい
とどまる事を許さないOLLTOLOS[オルトロス]感性はここから研ぎ澄まされる

(社)日本釣用品工業会糸径に究めて準じたマテリアル質量を持つ、単位断面強度が最高レベルのフロロカーボン原糸です。3号dia0.293mm=13.3lb+。この原糸にYGK特殊技術であるa1+加工を施し、糸径誤差が殆どなく最高強度が安定し、ナノスクラッチなどが入りにくい〝せん断強度〟をもたらし、突発的な外因性ダメージによる突然のラインブレイクへの対抗性を保持しパワーゲームを制します。更に延伸倍率と曲げ弾性率を見直し新開発テクノロジーを駆使し、最高相互到達点を意図的に設定することが可能となり、フィールドから得られた膨大な情報とYGKビッグデータをもとにトライ&エラーを敢行し、カバーやストラクチャーに対するラインの巻き付きなどを高次元で回避する直線性・張りをもたせながらリールスプール上でごわつかず躊躇なく渾身のフルキャストを決めれます。硬質であるが柔らかい、この相反性能を見事に突き抜けたのがオルトロスFCである。

出典:Y・G・K

新バージョンのG.i花火についてはコチラ!

 

そして早春必携になりつつあるのが、スモラバの吊るし!

増水しやすいタイミングでもあり、強すぎるルアーや大きいルアーを嫌うシビアなタイミング。そんな時こそ吊るしの出番!!

ボーイはエグダマtypeレベルの3.5gを使用。トレーラーは2WAYをカットした1WAYをセット。

ティンバーやレイダウン・ブッシュ等のカバー。または護岸などの縦ストラクチャーにサスペンドし、単純なカバー撃ちは勿論、フィネスベイトによるフリーフォールにさえ反応しない難攻不落のバスを攻略する為に開発されたパワーフィネス・ベイトフィネス対応吊るし系スモラバ、それがエグ弾タイプレベル。セレクティブなサスペンドバスに、ルアーを見切らせず躊躇の無い深いバイトに導く為の絶対的要素。それは「完全なる水平姿勢」。これまで水平姿勢を謳っているジグのほとんどはトレーラーをセットした際に垂れ下がってしまい完全な水平姿勢を保っているものはほぼ皆無。しかし、それこそが寸前でルアーを見切られてしまう最大の要因でした。

そこでエグ弾タイプレベルは独特のヘッド形状による重量バランスに95°ラインアイを採用する事で、推奨トレーラーであるエグバグ装着時は勿論、バトルホッグ2.6inch等後方に重心があるトレーラーをセットした場合においても完全な水平姿勢をキープ。また、スモラバの心臓部と言えるラバーにおいては、マテリアル硬度や太さ、断面形状にまでこだわったオリジナルレギュラーラバーに加え、新発想オリジナルテーパードラバーをコンポジット。

それによりフリーフォールのみでも超生命的波動を発生し、シェイクの強弱に応じて変化するメリハリの利いたアクションは高い食わせ能力は勿論、カバーに吊るし一点シェイクすることで「自分の縄張りに侵入してきた気になる何か・・・」を効果的に演出し、バスをイラつかせる事で威嚇バイトを誘発する事を可能にしました。エグ弾タイプレベルは、これまで攻略する事が困難だったサスペンドフィッシュ攻略の扉を開く新たな武器になることは間違いないでしょう。

出典:レイドジャパン

タックルはスピニングPEで、ロッドはグラディエーターアンチGA-65MS「スピンボーダー」。

スピニングのボーダー(Spin Border)を超えた、幅広い用途に対応するスピニングモデル。
6’5”の長すぎず短すぎない絶妙なレングスは、連続トゥイッチやシェイキングなどの繊細なロッドワークを重視した最適なバランスに設定しています。
曲げるほど発生するトルク、よどみのない綺麗な肉厚細身のローテーパーブランクス特性を活かし、PEライン(0.8~1.2号)による表層系ワーミングをはじめ、ミノー・シャッド・バイブレーション・小型トップウォータープラグなどのライトプラッギング、また“ライトパワーフィネス”として「軽吊るし」の釣りに対応。さらに、リグ総重量のあるフィネスワーミングにも対応します。
現代版バッシングスピンとしての名を欲しいままにするボーダーレススピンです。

■マイクロダッジ(ハネあり、ハネ無し)、またエグダマTYPE-LEVELを使用した軽吊るしの釣りにベストマッチ。また、レベルバイブブースト(5g/7g)、ヘッドスイマーリベロ(5g/7g)にも対応。
■強度を重視してFuji工業製ステンレスフレームSICガイド(Sタイプ)を採用。トップガイドにはチタンフレームSICガイドを採用。PEラインとリーダーの結束部(ノット)の抜けを良くするために、TOP~ベリーセクションには#5サイズのPKTSGを採用。

出典:レイドジャパン

リールはコンプレックスCi4C2500S F4HG。

ラインはエックスブレイド・オルトロスPE WX8 ゾーンカバーの40Lb(2号)。

しなやかでいて耐摩耗性にスグれたオルトロスPEのゾーンカバーは、吊るし系パワーフィネスにドンピシャなPEライン。

エクストリームな要求に応える!
特質的に進化した現代のテクニックを可能にする超耐磨耗パワーX8PEライン!

パワーフィネス、吊るしなどのテクニックに必要不可欠なPEライン。それらのテクニックは軽量ルアーを繊細に操るため、ラインを細径にしなくてはならない。それでありながらライトラインでは躊躇してしまうような、ヘビーカバーからバスを引きずり出すハイパワーを実現させなければならない。
その要求を叶えるため、超高密度WX工法とHST加工により細糸径では到底考えられない超耐磨耗を実現させた。相反する矛盾とも言えるエクストリームな要求を満たすために生まれた特殊製紐されたX8ライン、それがゾーンカバーである。

㊟本製品を使用される際は必ずリーダーシステムをセッティングしてください。
ラインが細い為フックやリングなどに結束すると滑りが発生し、結束強度50%以下となるためラインブレイクの原因となります。

出典:Y・G・K

スモラバの吊るし系アプローチが風でコントロールできなくなってからシフトしたのは、フルサイズカバージグでの攻め。

俗にいう「ジグチャンク」。

ジグは強風下でラインが流されてもカバーの奥底までしっかり落とし込めるマスタージグの11g。

バスルアー永遠の定番アイテムと言えるフルサイズカバージグ。

フルサイズとは言え、10g前後の小さなヘッドの中に多角的に計算しつくしたヘッド形状や、搭載するフック、ガードやスカートと言った単純なパーツの組み合わせで構成されるカバージグは、シンプルなルアーでありながら奥深く、高いトータルバランスが要求されるアイテム。

険しいカバーに分け入る貫通力と、スルっと障害物を交わす高いスナッグレス性能を高めつつも、それとは相反するフッキング性能を両立する必要があります。

MASTERJIG(マスタージグ)はそんなカバージグの理想を具現化するために各構成パーツを一から見直しています。

まずジグの骨格とも言えるフックは理想の形状やサイズ感と、フルパワーフッキングに耐えられるパワー。不意のバイトにも対応する鋭い刺さり込みを両立した平打ちテフロンコーティング特注フックを設計。

ヘッド形状については、カバー貫通力とすり抜け能力、ボトムでの姿勢を徹底的に検証。手削りサンプルによるテストを繰り返すことでおよそ考え得るカバージグとしての理想のヘッドを完成させました。

そしてベストなフレア感と魚を魅了するボリュームを求め太さや硬度を指定したオリジナルラバーをセッティング。

障害物を受け流しながらも確実にフッキングに持ち込む為にウェイト毎にベストなバランスに設定されたブラシガードなど、全構成パーツにこだわり、納得のベストバランスを実現。

こうしてトータルバランスに優れたMASTERJIGは、カバー攻略だけにとどまらずその絶妙なボトム安定性によってオープンウォーターにおいてもいかんなく威力を発揮。ジグストなど中層スイミングジグとしての能力さえも手中に収めた究極のフルサイズカバージグです。

出典:レイドジャパン

トレーラーはエグチャンクの4inch。

様々なタイプのワームが存在する世の中において、「圧倒的に強く激しく水を叩けるチャンク系ワームが欲しい!」という想いから生まれたのがEGU CHUNK(エグチャンク)。

EGU CHUNKの着想は、ラバージグやフットボールヘッド等に装着したソフトベイトを、ラインスラックを弾きながら中層スイミングさせるジグストやミノストと言われる釣法から生まれました。

この釣りをやり込めばやり込む程に、このメソッドは我々の想像よりはるかに深く・遠くから魚を呼んで来ている事が判明。更に言うと、遠くから呼び寄せた魚ほどバイトに至る可能性が高いということも判明しました。

もっと効率的に強く水を叩けるワームがあれば更に広範囲から魚を呼べるのでは?と試行錯誤した末に行きついたのがチャンク形状。

今までに類を見ないほど分厚く重い爪が生む強烈なパンチを、しなやかで幅広いアームが逃さず受け止め団扇のごとく天地左右遠くまで水を弾き飛ばす。それにより生み出される強波動は従来のワームを遥かに超える集魚力を発揮。しかし、ただそれだけでは使いどころの限られた扱い難い物になってしまうため、軽いアクションでも敏感に動くサイドレッグ各種や、アクションの余韻を生む浮力と甲殻類ライクな微波動を生む腹部の薄板リブなど随所にギミックパーツを盛り込む事でフォールやズル引き、スイミングやステイに至るまでいついかなる時もバスを誘い続け、緩急の効いたアクション変化でバイトトリガーにスイッチを入れるワームに仕上げています。

またリグにおいてもその汎用性は広く、テキサスリグやリーダーレスダウンショット、フリーリグにヘビーキャロライナーリグなど様々なリグと高相性。勿論、ジグトレーラーとしての能力は言うまでもありません。

エグチャンクは驚異の集魚力と喰わせを両立した上で、高い汎用性をも融合することに成功したチャンク系ワームの究極進化系と言えるでしょう。

出典:レイドジャパン

対岸のカバーをマスタージグでネジ込むように撃ち込みながら、カバーの外側はジグスト的に泳がせる作戦。

すると答えはすぐに返ってきた!

幸先のよいスタートを飾ったのは、文句ナシのプリスポーンビッグ!

ジグチャンクで使用したタックルは、ゴーストワイヤーのバマストと同じタックル。

ロッドはグラディエーターマキシマムのGX-71XHC-ST「POWER THE MAXX」。

金森隆志の右腕「THE MAXX」をベースに、ロング&ヘビー化を施した「POWER THE MAXX」。
「THE MAXXの操作性の高さとユーティリティ能力を、1~2ランク上のXHアクションでも再現したい。』という熱い想いを元に開発に着手。THE MAXXのブランクス特性である、圧倒的な軽量感からくる操作性の高さを持ち味とする高弾性ハイテーパーブランクスとは真逆に当たる中弾性30Tカーボン+高強度素材トレカ®T1100Gの肉厚ローテーパーブランクスを、30TカーボンソリッドTIPと融合。XHアクションのロッドとは思えない操作性・集中力の高さと、曲げれば曲げるほどに滲み出てくるパワフルかつトルクフルな“硬さ”ではない“強さ”を両立させています。

ウエイトのあるルアー・リグを今まで以上に繊細に…
通常のXHアクションでは操作性の面で難があったウェイト・ボリュームであっても、太いラインで繊細に操る…
しかし、時に大胆に…
全国各地の“今”を釣ってきたからこその“もう一つ”のTHE MAXX「POWER THE MAXX」、ここに完成。

■TIP部分:30tカーボンソリッドTIPを採用。
■リールシート:細すぎず太すぎない絶妙なグリッピングを実現したRAID JAPANオリジナルリールシート(RJCS01)を採用。やや短めに設定されたトリガー部分は、キャスト~リーリングの際にスムーズに持ち替える事が可能。また、トリガー前の部分の指が遊ぶ(浮く)ことなく、しっかりと握り込むようなグリッピングが可能です。

出典:レイドジャパン

リールはメタニウムHGレフトハンドルで、ラインはゴリ巻き上等な高強度フロロ「オルトロスFC」の16Lb。

カバーに対しての根ズレの強さと扱いやすさで一度味わうとクセになるオルトロスFC。

ゆたかボーイの愛用フロロラインといえばコレ一択!

硬質であるが柔らかい
とどまる事を許さないOLLTOLOS[オルトロス]感性はここから研ぎ澄まされる

(社)日本釣用品工業会糸径に究めて準じたマテリアル質量を持つ、単位断面強度が最高レベルのフロロカーボン原糸です。3号dia0.293mm=13.3lb+。この原糸にYGK特殊技術であるa1+加工を施し、糸径誤差が殆どなく最高強度が安定し、ナノスクラッチなどが入りにくい〝せん断強度〟をもたらし、突発的な外因性ダメージによる突然のラインブレイクへの対抗性を保持しパワーゲームを制します。更に延伸倍率と曲げ弾性率を見直し新開発テクノロジーを駆使し、最高相互到達点を意図的に設定することが可能となり、フィールドから得られた膨大な情報とYGKビッグデータをもとにトライ&エラーを敢行し、カバーやストラクチャーに対するラインの巻き付きなどを高次元で回避する直線性・張りをもたせながらリールスプール上でごわつかず躊躇なく渾身のフルキャストを決めれます。硬質であるが柔らかい、この相反性能を見事に突き抜けたのがオルトロスFCである。

出典:Y・G・K

存在感とスローな動きで目先を変えるアプローチ

初日にランガンして上流部にたどり着いたゆたかボーイだが、ここでは先行者だったであろうカナモが行っていないアプローチで反応をうかがった。

それが、スーパーフィッシュローラー7.5inchのホバスト。

ボディをネジるようにクネらせて泳ぎ、生き物的なフラッシングとロールを発生するスーパーフィッシュローラーだが、この7.5inchが一番強烈!

ジグヘッドのミドストがもっとも動きやすいが、ここではホバストでスローなアクションを中心としたアプローチ。

スーパーフィッシュローラーは5inchと6.5inchが一般販売モデルで、この7.5inchだけはレイドジャパンの新ブランド【バックヤード(BACKYARD WORKS)】のアイテム。発売はオンライン(アトラスモール)のみ。

7.5inch・・・3pcs. /¥850(税抜)/¥935(税込)(FISH SKIN COLOR : ¥1,300(税抜)/¥1,430(税込))

ミドスト、ホバストで実績を挙げているフィッシュローラーを元に、パワーミドスト用に大幅なリメイクを図ったのがスーパーフィッシュローラーです。特徴的な立体鱗を纏ったボディがしっかりと水を噛み、柔らかさを追求したボディマテリアルと相まってゆったりと艶めかしいうねりを実現。誰が扱っても簡単に華麗なロールアクションを繰り出す様はフィッシュローラー譲りです。移動距離を抑え、ゆっくり艶めかしくうごめくビッグシルエットは一撃ハイカロリーを狙うビッグバスの本能を刺激するスペシャルウェポンです。

コンセプトは「ストで仕掛けるスイムベイト!」
そのボリュームからくるパワーと存在感でバスを生息レンジから引き剥がしコールアップさせるのがパワーミドスト真髄。しかし、一撃ハイカロリーを狙うモンスタークラスに対して、5~6inchクラスのサイズ感は物足りず反応すらしてもらえない局面があるのもまた事実。
そんなハイカロリーを欲するモンスターに対し、スイムベイト級のインパクトで千載一遇の捕食チャンス演出出来るのがスーパーフィッシュローラーシリーズ最大サイズである「7.5inch」
勿論、大きくなってもフィッシュローラーならではの華麗なロールアクションは健在。むしろ、ビッグワームだからこそなせるダイナミックなアクションが組み合わさる事でシリーズ最高の艶めかしさを演出。
スイムベイト級のボリュームをミドストで使うメリットは、スイムベイトよりレンジコントロールが容易で極限までデッドスローにトレース出来る事。
好みのウェイトをセレクト出来るミドストセッティングだからこそ、シャローはもちろん、スイムベイトでは攻略が難しかったミドル~ディープレンジに対し容易に送り込む事が出来、更に糸ふけを操るミドストだからこそストレートリトリーブ以上のデッドスローでアピールする事が可能なのです。

◆ミドスト専用設計
スーパーフィッシュローラー7.5inchはミドスト専用設計。オリジナルフィッシュローラー譲りのロールアクションに加え、ボディ全体に施した立体鱗により水のグリップ力を向上。抵抗感が増すため、ゆったりと水中を漂わせる事が可能になっています。
ジグヘッドにセッティング際は少し後方にセットバックすることで、更なるロールアクションを演出することが可能です。

出典:レイドジャパン

ワームの自重があるため、あまりにフックが細軸すぎるとワームが切れやすくなったり、食ってきた魚がデカすぎてフックが伸びた・・・なんてことも。

ボーイやカナモが使っているのは、デコイ・JIG11Bの#3/0ー4/0(※各自でチューン済)。

スーパーフィッシュローラー7.5inchのホバスト展開で使用したタックルはコチラ!

ロッドはグラディエーターマキシマムGX-70HC-ST「THE MAXX」。

THE MAXXは、その名の通り、GLADIATOR MAXIMUMシリーズを体現するフラッグシップモデル。
ベイトフィネスの釣りをよりヘビーカバーで行うために生み出された性能特化ブランクは、アクション表記こそ「H」だが、繊細なソリッドティップを有する。ソリッドティップでありながらブランク全体が負荷によってしなやかに追従するため、軽量リグを正確にカバーに撃ち込み、繊細に操り、喰い込ませ、カバーから引きずり出す一連の動作が違和感なく執り行える、新世代ヘビークラスの指標となるだろう。

出典:レイドジャパン

リールはメタニウムHGレフトハンドルのK.T.F.チューン。

ラインはオルトロスFCの14Lbをセレクト。

硬質であるが柔らかい
とどまる事を許さないOLLTOLOS[オルトロス]感性はここから研ぎ澄まされる

(社)日本釣用品工業会糸径に究めて準じたマテリアル質量を持つ、単位断面強度が最高レベルのフロロカーボン原糸です。3号dia0.293mm=13.3lb+。この原糸にYGK特殊技術であるa1+加工を施し、糸径誤差が殆どなく最高強度が安定し、ナノスクラッチなどが入りにくい〝せん断強度〟をもたらし、突発的な外因性ダメージによる突然のラインブレイクへの対抗性を保持しパワーゲームを制します。更に延伸倍率と曲げ弾性率を見直し新開発テクノロジーを駆使し、最高相互到達点を意図的に設定することが可能となり、フィールドから得られた膨大な情報とYGKビッグデータをもとにトライ&エラーを敢行し、カバーやストラクチャーに対するラインの巻き付きなどを高次元で回避する直線性・張りをもたせながらリールスプール上でごわつかず躊躇なく渾身のフルキャストを決めれます。硬質であるが柔らかい、この相反性能を見事に突き抜けたのがオルトロスFCである。

出典:Y・G・K

さらに、季節感が戻った状態の中でセレクトしたのが、コンパクトで強めのリアクションによる食わせ系リグ、オモヘッドワッキー。

オモヘッドワッキーは、ファットウィップ3inchのジグヘッドワッキーだが、ジグヘッドは少し重たいタイプを使用。

Length: 3inch  Quantity: 8pcs  Price: ¥800(税抜)/¥880(税込)

WHIP CRAWLERシリーズ中最もショートなボディーでありながら、水中ではサイズ以上の存在感を醸し出すFAT WHIP 3inch。
その一番の特性は、FAT WHIP 5inchと比べて同質量で約3倍のソルト(塩)を混入した高比重マテリアルを採用したこと。3inchボディーで約5gの自重を確保し、ノーシンカーリグへの対応能力を極限まで高める事に成功しています。
シンプルな形状の中にWHIP CRAWLERシリーズ伝統の三角形断面ボディを採用する事で、ノーシンカーリグでもフォール中に左右に揺れながら落ちる生命感あるローリングフォールアクションを実現。
#1/0のオフセットフックをセットする事で、フックポイントが綺麗に隠せる独自形状のスリットをボディー背面に設置。
また、マスバリをボディー中央のハチマキ部にワッキー掛けする事で、スライドする事なくしっかりと下方向に水を押しながらの水平フォールを生み出します。
シンプル形状によってノーシンカーリグのみならず、様々なリグに対応。
アングラーの使い方次第で、ベイトフィッシュやエビなど、そのフィールドのメインベイトに“化かす”事が可能です。
サスペンドフィッシュまたは完全なニュートラルフィッシュに対しての最後の切り札になる事でしょう。

出典:レイドジャパン

タックルはフィネス寄りのスピニングセッティング。

ロッドはグラディエーターマキシマムGX-64LS-ST「MAXX QUEEN」。

6’4”ライトアクションという現代のバスフィッシングにおけるフィネスワーミング&フィネスプラッギングのど真ん中となるMAXX QUEEN。
フロロカーボンライン4-5lbを使用した“守りのフィネス”、PE0.6号前後+リーダーを使用しての“攻めのフィネス”…と、様々なスタイルのフィネスゲームに対応。
従来のソリッドティップモデルよりも1セクション(ガイド1個分)長めに設定した30tカーボンソリッドティップを採用する事により、ボトムでの1点シェイクの釣りから、ラインスラックを利用した操作系スイミング(ミドスト、ホバストなど)まで、縦/横いずれのロッドワークも軽快に行える圧倒的な操作感を味わえる事でしょう。
ダウンショットリグ、ジグヘッドリグ、ノーシンカーリグ、ネコリグ、ジグヘッドワッキーリグ、ホバスト、スモラバ、虫系ワームなど、フィネスワーミング全般を一通りカバー。また、5g前後のシャッドプラグ、ミノープラグ、小型トップ、i字形プラグなどライトプラッギング全般にも対応。
超遠投を必要としない、近~中距離攻略がメインとなるフィールドにおいて、このロッド以上に懐広く様々な釣りに対応するフィネスロッドは多くありません。

■TIP部分:30tロングカーボンソリッドTIPを採用。
■ガイド:全ガイドに軽量・高感度なFuji工業製チタンフレーム/トルザイトガイドを採用。
■リールシート:Fuji工業製リールシートIPS16を採用。様々なグリッピングに対応。

出典:レイドジャパン

リールはコンプレックスXR C2000 F4 HG。ラインはPEで、巻いているのはエックスブレイド・オルトロスPE WX8 フィネスシャングリラの10Lb(0.4号)。

極限領域を感じる。
Exceeding the limit! 超極細X8 エキスパートフィネスライン登場!

新境地を切り開くエクストラフィネスPEラインに要求されるものは、飛距離・強靭高強力・トラブルレスである。
その中でも極限状態のトーナメントフィネステクニックを高次元に可能とするためにプレミアム製紐されたラインが「シャングリラ」である。
HST加工によるコシのあるしなやかさで、圧倒的な飛距離を手に入れながらもその直線性と超高感度特性で精度の高いフッキングとライントラブルレスを実現。
また、超高密度WX工法による耐磨耗と強力安定性で突発的なリスクを減らす。
まさに、ピークパフォーマンスを求めるバスアングラーの理想郷となる。

㊟本製品を使用される際は必ずリーダーシステムをセッティングしてください。
ラインが細い為フックやリングなどに結束すると滑りが発生し、結束強度50%以下となるためラインブレイクの原因となります。

出典:Y・G・K

リーダーはアップジーリーダー V12 ハードの4.6Lb(0.8号)。

圧倒的高品質
最強ノットパフォーマンスを纏ったアップジーリーダーFC

α1+特殊製法により、当社従来品比において約1.3倍の強度と糸径の約5%のスリム化 [ 細い!強い! ] を実現。
糸径誤差が殆どなく、しなやかでありながら強力安定性と表面平滑度が抜群である。
高テンションロングファイトにおいてもラインが縮れることなく復元力を発揮し、驚愕のタフネスさでビッグワンを確実に手繰り寄せます。
SOFT:ナイロンライクなルアースイミングや吸い込みがメソッドとなる場合
HARD:ボトムコンタクト・ストラクチャーへのタイトアプローチがメソッドとなる場合

さらなるターゲットに対応するセンシティブゲーム用、エギング用をV12HARDに新規格追加!

出典:Y・G・K

天候の加減で季節の進行が前後しやすい早春から春シーズン。

強い釣りと弱い釣りを、フィールドコンディションや状況に合わせて使い分けることこそ、貴重なプリスポーンに近づける最大のキモになる。

ゆたかボーイほどのドMであれば、この緊迫した状況で追い込まれるのも嫌いじゃないはず! 狭い場所ほど押しすぎないアプローチが紀の川のビッグバスに近づく答えになる!

関連記事

ゆたかボーイ Kinkiウォーカーvol.4 「ゆたかボーイ・高須賀工場長の進化系リグ」NEW
1-7
ゆたかボーイ Kinkiウォーカーvol.4 「話題のデカミドスト?スーパーフィッシュローラーをイジる」NEW
1-6
ゆたかボーイ Kinkiウォーカーvol.4 「カナモの答え(紀の川編)」NEW
1-5
ゆたかボーイ Kinkiウォーカーvol.4 「超久々なカナモの紀の川の歩き方」NEW
1-3
ゆたかボーイ Kinkiウォーカーvol.4 「ゆたかボーイの紀の川の歩き方」NEW
1-2
ゆたかボーイ Kinkiウォーカーvol.4 「つれもて来たぞ、紀ノ國を歩く」NEW
1-1
この記事のエピソード
「ゆたかボーイ KinKiウォーカー」 シーズン2 ゆたかボーイ KinKiウォーカー vol.4「連れもて行こらよ紀ノ國へ」NEW
番組TOPへ