おそらく念願の地⁉ 奈良県のリザーバーで釣りができる!
OPから「怖いなぁ」、そりゃ怖い。
でもそれは夏で肝試し的なものではない。

昨年もvol.2のオープニングはココで撮影。

今回vol.6のOPは奈良県の室生ダム。
昨年の衝撃シーンはコチラ!
そんなこんなで、今回はココ、室生ダムで決定!

ホントであれば行ったことのない関西のフィールドに行きたかったのは山々ですが、今年のKinkiウォーカーで主演・ゆたかボーイは4日で1尾しか釣ってないという大問題が発覚!
ただただ、室生ダムは昨年に訪れたことがある「だけ」で、釣りはしていないというレアケースなフィールド。
 
それもそのはず、Kinkiウォーカーの中身を作る側として、ボーイに釣りをさせていませんでした。

特にvol.5の淀川編で今年の撮れ高はMAXという評価!
それほどがんばっている主演・ゆたかボーイですが、4日で1尾はさすがに・・・。

ということで、今回は初日から実釣に振りマクった内容でお届けします!
さらに、OPは3分!

ただただガラガラ抽選がないと当日の方向性は決まらない。
ということで、夜勤明けで現地にきてくれていたムコちゃんこと、ムコーハラくんに、ロケ時の釣果ボーダーラインを確認。
 
主演には今回、好きな出玉の色と数を自己責任で入れてもらう暴挙にでた。
もちろんヤラセなし、すべては運任せ。

そして、初日の内容はコチラ!
達成すればOKだが、基本的に「P」と一緒⁉ Pって何? 誰も分からないまま運命のガラガラ!

とにかくガラガラを回さないとはじまらないKinkiウォーカー。
うむを言わせずとにかく回す。

でた出玉は2つだけ入れていた「緑」。
主演ホントに白をだしません(白は5つ)。

Pは気にせず、初日はとにかくお題を達成するため全力で室生ダムに挑むこととなった。

かくいうも、助演カナモの脳裏には1つ、不安要素があった。

それは、主演が今回、ホテルの角部屋だったこと。

何かと壁が立ちふさがるKinkiウォーカーロケ。まず確実なのはココ、室生ダムで釣りができること。
今となっては梅雨も明けて灼熱地獄の毎日だが、ロケは6月中旬頃。
魚の状態はアフターベースなのか、それとも少し進んでいるのかが焦点となった。

お互いエリアを確認しながらのスタートだが、ゆたかボーイにすればほぼ初場所の乗り。
上流は先行者あり、戻るついでに下流を捜索。

降りれる場所も不透明のまま、とにかくお題達成と「P」解除に向けて動きだす。
季節柄、魚が好むのは流れと思いきや、少し特殊な室生ダム。季節感は少し遅く感じたが、食っているモノが小さかった。
 
イイところに気づいた主演だが、設定されたハードルが高すぎることにも気づいていた。
初日は50cmUP3尾がセーフライン。室生ダムで50cmUP3尾はかなり難しいはず。

助演サイドは中流から下流に点在する縦系の変化が続くエリアをチェック。
1ヵ所めから魚は確認できたが、想像以上にスロー。
 
ルアーに反応はしたが、吸い込むパワーが弱すぎる。そして、再び現れない。
ただ、見立ては読み通り。ワンド的なエリアか岩盤&岬のエリアで、魚がどちらに寄っているか。

関西のフィールドを歩くKinkiウォーカー、いつもはOP1時間以上撮影だが、今回は6時半に釣り開始!
足で稼いで登り降りするリザーバーのオカッパリだけに、そろそろ暑さも気になる季節。

釣りができるエリア内で、少しでも可能性のある場所を探してチェック。

もちろん主演と助演のリアルなバッティングもございます。
ここでお互い仕掛けるか仕掛けないかも大事なところ。

時間経過とともに移り行く気温、日照角度、プレッシャー。
自然環境も刻一刻と変化するが、魚の動きも少しずつ変化。

ここで先手必勝系アングラー、主演のゆたかボーイが魅せる!!

スタートダッシュといっても過言ではないデカバスは、ファーストポイントの魚のクセから紐解いたマイクロベイトパターンで攻略!
強い漢、今年は弱めなフィネスを猛練習。その苦労がついに報われる時がきた。

片や助演のカナモサイド。
魚の動き的に、もしかしてアーリーサマー寄りなのか? と気になっていた対岸まで足を延ばすも、まさかの作業船が出現(室生ダムはボートからの釣りは禁止)。

気になるエリアは引き波と濁りで壊滅。
雲行きが非常に怪しくなってきた。

支流の上流をチェックするゆたかボーイ、今回も新たなアクションを手に入れた。

そして助演はまさかのシンカーだけスッポ抜け2連発。

レイドジャパンでは伝統の角部屋伝説。
隣同士の部屋でも効力は伝染るのか?

夕マヅメに近づくにつれ、2人も夕マヅメの核心部へと接近!
魚の動きを予想して、上流に行き来するであろう通り道をサーチ。

角部屋の伝染病に苦しんでいた助演カナモは、ここでついにパシっと決める!
 
室生ダムは基本的に見えているデカバスは簡単に食わないことが大半。
そこを狙い通りに食わせるところは主演レベル!

的確に仕留めたのは45cmクラス。

迷走していた主演はラストチャンスに強い釣り!
朝から想定していたお気に入りのダブルヘッダーを投入。
 
そしてシーンはクライマックス!
勢いのある漢は違うかった。
 
ここぞという時に、自然と吸い込まれるような流れとルアーセレクト。
これで決まった時はサイズなんて関係なし!

対岸で叫んでいた主演だったが、助演は珍しいレベルで大苦戦。
季節の変わりめとはいえ、クセのある魚、クセのあるフィールド、やりがいはあるが難しい。

釣果も大切だが、今回は初日。
「P」とは果たして何なのか?

初日はプレオープン! Kinkiウォーカー本番は今から!!
翌日、助演から思いがけない鶴の一声。
「昨日はプレオープン」。本番は今から!

初日にお題を達成できなかった主演は、「P」のまま、出玉のイベントをクリアしないといけなくなった。
Pと一緒に何かするのでもなく、赤、緑、白にはムコSPの文字も。

Pがあるのに人に近づけるかどうか。
フィールドでの想像を超越したギミックがKinkiウォーカーにはある!

そこでさらに想像を超えたのは主演ゆたかボーイ!

前回に引き続き、自らがおいしいと思った時は金がでるのか?
まさかの引き運、この日やることは決まった。

華麗なる変身を経て、早々とお題を達成したゆたかボーイ。

ご協力いただきましたアングラーさん、ありがとうございました!

そんなこんなで助演サイドはお腹いっぱい。

しかし、前日のお返しをしなければいけない見えバスと遭遇。
 
さらにお腹いっぱいのDサイド。
撮れ高は十分と言い切るDの勢いを通り越したボーイの引き運は止まらない!

たどり着いた先でプレッシャーを感じたのか一気に逃げて潜った見えバス。
ここで投入したのは、アジャストレート12inch中の高浮力、5.5inchカットの水面ワッキー。
 
沈んだ魚も浮かせて食わせる!
新たな引きだしを増やし続ける強い漢、これぞ主演だ!!

フィネスの必要性、使いドコロ、すべては現場での練習から学んだ結果!

近畿を愛する者、近畿に愛される。

翌日の実釣時間は非常に短いKinkiウォーカーロケ。
最終的に本当の「P」の意味も発覚。
 
ということで、エンディングでわちゃわちゃの中、助演からまさかの発言が。

誰も予想しなかったまさかの展開。
Kinkiウォーカーの運命、そしてゆたかボーイの運命、果たしてどうなる?
■Vish ゆたかボーイKinkiウォーカーvol.6本編







