確実に食わせるために生まれた究極の具
これまでのKinkiウォーカーで、幾度も的確な読みとアプローチで決定打になる魚をキャッチし続けてくれている助演のカナモ。
ほぼほぼ、助演ではなく主演レベルの立ち振る舞いで主演を支えるブレインだが、カナモの実釣力を支えているのが「フィネス」展開。
特に、見えバスが多いシチュエーション、魚を見つけた時の選球眼の鋭さは完全にトップオブトップ。
関西のメジャーフィールドを釣り歩くKinkiウォーカーロケでは、やはりフィネスに振ったタックルは欠かせない。
カナモのフィネスタックルといえば、グラディエーターマキシマムのMAXX FIXER、MAXX QUEENの2セットは常にスタンバイ。
どれだけキビしいコンディションであれ、魚と出会えれば狙い通りに仕留めてくれる、頼れるBOSSなワケだ。
今回もロケ月間の中で一番魚に出会うのが遠かったといっていたが、やはり確実にビッグを食わせてキャッチしている。
この時の食わせ系フィネスの立役者となったのが、初夏にリリースされた1ウェイハイブリッド。
・5pcs. / ¥850(税抜)/¥935(税込)
【1WAY HYBRID】
その高い釣獲能力から食わせの定番ベイトの地位を築いた2WAYを半分にカットした通称「1WAY」に、更なる戦闘能力の増強を図るべくスペシャルチューンを施したのが「1WAY hybrid」
小粒なサイズ感に見合わない強烈な水押しを意識し、ヘッド部に大きな面を設け、大ぶりなウィングを配置する事でサイズ感とパワーの大きなギャップを実現。更にこの大ぶりなウィングはスイミングやずる引き時にボディーを左右に揺らすクロールアクションを発生。ロッドアクションによる上下運動と相まって全方向に波動を放ち強烈にアピールします。2WAYならではの複数の繊細なアームに対し、ボディー上下面に対しラバーチューンを施すことで上下左右の方向を無くす球体理論を盛り込み、シリコンラバーとワーム素材のマテリアル差が生む異なる波動をミックス。コンパクトなボディーに食わせのギミックをフルコンボした「1WAY hybrid」は現代バスフィッシングにおける食わせの究極最終兵器である事は言うまでもないでしょう。◆マテリアル
1WAY HYBRIDにはナチュラルな沈下速度を生み出す絶妙な比重間に設定したノーマルマテリアルと、超微細気泡含有の素材にて絶妙な浮力間に設定、気難しい魚をもバイトに持ち込む高浮力マテリアルの2種類がラインナップされています。
☆カラー番号・カラー名の後に【F】が付いているカラーは、FLOATING MODEL(高浮力マテリアル)になります。◆HALF&HALFシリコンラバーを搭載
2TONEカラーの1WAY HYBRIDには上下の色に合わせた特注シリコンラバーを採用。
細部にまでこだわり、より気持ちのよいカラーリングに仕上がっています。出典:レイドジャパン
リグは時と場所で様々だが、今回は基本的に水面や表層で使うことが多く、ノーマル素材のノーシンカーがメイン。
沖のブレイクや水深を有するエリアではダウンショットリグでも使用(シンカーは1.8g)。
1ウェイハイブリッドはノーマル素材と高浮力素材があるので、シチュエーションや使用法で使い分けてもらうのが一番ベスト。
今回のように、水面じゃないと騙しきれないというタフなタイミングでは、ノーマル素材で見せては逃がすアプローチ。
エビ食いで底に執着していれば、ダウンショットやネコリグ、ジグヘッドでもイケるので、沈める系のアプローチ。
この夏時期で一番面白いのが、表層メインのサイトフィッシング。
ノーシンカーで軽めのマス針、ラインの重さで浮くか沈むか程度の絶妙な調整も必要だが、魚に気づかせて追わせる練習、逃がしの練習にもなる。
この反応なら本番前に遊びながら鍛えることも可能!
なかなか数釣りできるフィールドも少なくなった今日この頃、助演カナモの戦闘力もソートー高いが、これほどまでに見えバスの意識を極端にくすぐるワームも少ないと思われる。
この日は6投連続バイトで5投連続キャッチという荒業も披露。
さらに夕方ラストは千載一遇のチャンスを確実にモノにしてくれた。
さらに、2024年早春のKinkiウォーカーvol.4 キノリバー編でも決定打となる一撃は1ウェイハイブリッド。
この時は、水深の変化するラインをダウンショットでアプローチ。
わずかな地形変化や障害物を起点に、エビやハゼ系のベイトフィッシュを意識するデカバスのバイトを誘発。
特に強いのが、ハイプレッシャーと呼ばれるフィールドの個体。
ノンプレッシャーならば、どれほど効くのか、どれほど食うのか想像できない。それぐらいの食わせ性能を体験できるはず
これほどまでに釣果を叩きだせる食わせ系究極フィネスの具が、1ウェイハイブリッド。
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