まさかの最終回!? KinkiウォーカーFINALは近畿・関西の都を歩く
前回の室生ダム編、エンディングでほくぅおじさんが狂喜乱舞している間、助演カナモがいったヒトコトは「次回が最終回」。
主演は最終回を前回の映像チェックで知ったぐらいで、少し前までまったく知らなかった。
すべては助演カナモの頭の中でKinkiウォーカーは回っているのです。
初回は兵庫県の青野ダムにはじまり、奈良県の室生ダム(津風呂湖)、三重県(京都府)の高山ダム、和歌山県の紀の川、大阪府の淀川、奈良県の室生ダム。
関西でよく聞くオカッパリフィールドを歩いてきたワケだが、実際は2年間、一方的にキンキを愛しただけ!
一方通行MAXのうちにKinkiウォーカーを引退しようかということで、今回の最終回が決まってしまった。
そんなKinkiウォーカーの最終回、やってきたのは誰も知らなかったフィールド。
西の都・京都のリザーバー。
京都といえば、近畿の、関西の、いや日本の観光地のThe King of King!
その京都でも古豪リザーバーとして知られているのが、京都府の北部にある「大野ダム」。
京都といえば? で主演の想像からでてきた言葉はイロイロあるが、そこは本編で要チェック!
天下、テンカ・・・ということで、このワードが翌日に効いてくる。
初場所どころか初耳だった大野ダム。
下見も情報もないため、ヒントとしての情報集めはガラガラで決める。
一番大事な情報収集で金を2個入れなかった主演。今回もスタートダッシュから飛ばしすぎ。
ガラガラの前に、ここ大野ダムで釣りをする場合、美山漁協で発行している遊漁券が必要です(日券800円)。
遊漁券は、大野ダム下流にある喫茶店、レイクサイドハウス・虹(にじ)か、ウェブサイト「つりチケ」で購入可能。必ず購入しましょう!
今回、主演の運命を左右するのは「噴射」。
OPが長いKinkiウォーカーだが、今回はしっかり元通りに長くなった。
助演は怒ってます。間違っても早送りとかスクロールすんじゃねえぞって!
長いOPのあと、主演はヒントを頼りにエントリー場所探しでランガン
なんやかんやあり、情報をGETした主演だが、手にした情報(MAP)にはダミーが含まれているという。
誰もが初場所で釣りをするとなると、入る場所や車を停めても問題なさそうな場所が分からないはず。
条件はみんなイーブンでいかないと不公平ということで、あえて細かく教えていません。困った時はググるのみ!
迷惑駐車はナシで、入ったらダメな所も当然ナシ。
遠くてもフィールドを歩いて探す。これがKinkiウォーカーの真骨頂!
助演は下見がてら適当に走ってエントリー場に遭遇!
助演カナモももちろん初場所。入る場所も分からない中、なんとなくで向かったのは中流の少し上。
大野ダムは場所によって獣除けの柵が設けられている。そこからエントリーできるが、柵から入る場合は必ず元通りに閉めること!
スライド式の手すりはもちろん、扉の上下がヒモで縛って止めてあれば、必ず元通りにしてください。
解放は厳禁。ここまで書いたら分かるよね! 絶対に守っていきましょう。
夏終わりのタイミングで減水している分、エントリーも足場も比較的よい状態だった大野ダム。
高気温&高水温=流れ! ということで、マップ上で流れの効きそうな場所近辺をチェックしていくことに。
ここで見えバスと遭遇した助演は、バスがクセで食わないのか、それともプレッシャーで食わないのかを探りにかかる。
ダウンショットやノーシンカー、水面系や高比重系で反応を見ながら、アウトサイドなのかインサイドなのか、一体何を欲しているのかを恐ろしい速さで確認。
そしてつかんだ答えが、ボトムで動くモノ。2WAY高浮力のダブルネイルワッキーでガッツリ。
魚の動きを見て、さらに【速さ】を追加したリグ、「アジャストレート12inchスリム4inchカット」ネコリグで一気に畳みかける。
読みは的中!
アウトサイドではなく、インサイドの手前でフィーディングに入ろうとするスクールをサイトで一網打尽!
さらには、フラットをウロつく見えバスも狙い通りのサイトで食わせることに成功。
開始2時間でほぼほぼ答えにたどり着いた助演カナモ。
片や主演ゆたかボーイは、少し下って中流を歩いていた。
流れはあまり効いていないワンドで見えバスを発見。
ただ簡単には食わないのはプレッシャーなのか? それともクセなのか?
この2年間、関西・近畿のフィールドに揉まれてきた主演。
新たに身につけたフィネスもふんだんに取り込むことで、チャンスを的確に捉えることに成功!
決してイージーではないが、バイトに持ち込むキーは「魚のクセ」にあるようだ。
昼からは猛暑=流れを求めて上流へ
主演はダミーでハメられたと思っていた上流部。ただ、歩く道を間違えていただけ!
ということで、昼からは現場チェックも兼ねて2人で上流からエントリー。
シチュエーションはまさにボーイが得意とする環境。
ここで取りだしたのは、まさかのプロトルアー!
得意な場所は主演に任せ、助演は少し下流の開けた場所へ。
この采配が吉と出る。
ここでも助演カナモが大爆発!
午前中に築きあげたアプローチが効くかは不明だったが、アプローチしてみると答えはすんなり返ってくる。
投げては食い、投げては釣る。
まさに無双モード突入!
スタートしてから気づいていたのはバスが追っている小魚。
アユでもなければハスでもない。底付近で泳いでいたのはこの魚。
上流部で決死のアタックを心掛けていた主演だが、減水の影響か魚はいなかった模様。
少し下ると見えバスもいた。
ゆたかボーイの本来のスタイルとは真逆だが、2024年になって磨き込んだ食わせるためのフィネスを投入。
そしてコチラは新たな答え探し。素早い小魚を追っていないが、スローに誘う水面はどうなのか?
特にボイルもしていなかったが、ジワジワ浮かせるスローな羽根モノ・ダッヂが真価を発揮!
新たな展開の柱を確立し、初日としては出来すぎな釣果を叩きだすことに成功。
主演はこの通り。
仕上がり方は最高潮だが釣果がともなっていない。
時間経過とともにシェードの集魚パワーはなくなる。
夕マヅメはフィーディングフィッシュを求めて中上流のフラットエリアをチェック。
ここで主演が手にしたのは、ストレートワーム・アジャストレート12inchの5.5inchカットとアジャストレート12inchスリム4inchカットのネコリグ。
背に腹は代えられない。
インサイド側をクルーズして上がってきた見えバスにアプローチすると、答えはすぐに返ってきた!!
今までの沈黙がウソのような連発劇!
プレッシャーもそこそこあるが、最大のキーは魚のクセにあった。
夕マヅメに3連発!
この展開を翌日はどう活用するのか?
翌日のはじまりは、やはりガラガラ抽選から!
レイドジャパンの巨匠・江口氏いわく、下ネタ=逃げと仰られているとのことだが、Kinkiウォーカーは全力で逃げていこうと思います!
用意した出玉ネタはコチラ!
OPで主演が発したヒトコト「三日テ〇ガ」が、翌日の流れを大きく変えてしまった。
釣りよりも遊びがメインの撮れ高となるKinkiウォーカー。
初日も翌日も、一番大事なのは長いOP!
釣る時間はしっかり設けたはずだが、想像以上に開店時間が早かっただけ。
ガラガラの出玉ネタじゃなくても走る主演、迫る開店時間。
素早くチェックしたいはずなのに、使うルアーはダッヂ。
制限時間内でキャストしたのは5投ほど。
これがKinkiウォーカー!
ここまで釣り以外のシーンに全力で立ち向かっている動画番組はあるだろうか?
あったとしても関係ない! 我らKinkiウォーカークルーがオリジナル!!
困った時のお買い物といえば、大野ダムからもほど近いDRAG ユタカさん。
噴射でお馴染みのノンシュガー〇ーラも品揃えバッチリでした。
ボーイが目にしたコーナーの品揃えもバッチリだったとのこと。
このあたりは本編で要チェック!
そんなこんなで午前中、主演と助演は別行動
買い物から戻ったゆたかボーイが意を決してセレクトしたのは、スピナベ。
この時期のリザーバーで時としてスゴい反応を引っぱりだせる威力を持つらしいが、その威力はスゴかった!
自らの経験と状況観察で試したところ激ハマり!!
強い漢の巻きパターン炸裂!
これが主演です!
昼からは合流し、指定された買い物アイテムの確認と、撮れ高確保の絡みを撮りつつクールダウン。
これから新たにビジネスチャンネルも生まれるのか?
まずはしっかり竹を売れ!
夕マヅメ前、主演は一撃狙いで上流に。
助演は新たなポイント探しで、魚がいれば釣ってみるぐらいの軽い気持ちで新規開拓。
この新規開拓。実は激ハマり!!
すでに確立したネコリグのパターンで、デカバスぞろぞろ。
初日や2日目にバラシも目立ったため、使うフックやタックルセッティングにごくわずかな微調整を行うことで、完全無双モードに突入!
50cm、53cmと恐ろしいまでの釣果だが、実は尺の都合上、実釣シーンは少々カットしています。
サイトで食わせながら、魚がアウトサイドに向かえばブラインドで攻略!
さらにトドメは、このマグナムフィッシュ!
終了時刻間際にキャッチしたのは58cm!
助演カナモ、大野ダム完全制覇!
夕マヅメにラストアタックを敢行した主演ゆたかボーイ。
今までの2年間、関西・近畿のいろいろなフィールドで様々なことがありました。
タイトルですら知らされずに集合させられた青野ダム編。
室生ダム集合で釣りをしたのは津風呂湖だった奈良編。
そこの愛はあるのか? 高須賀ダムもとい、高山ダム編。
足つぼシートとヨダ〇玉でピープーいわされた和歌山編。
まさかの助っ人登場と大掛かりなドッキリを味わった大阪編。
念願のフィールドだったが「P」に苦しめられた室生ダム編。
釣りがまともにできないこともあった。主演以外の全員がSということもあった。
すべては主演ゆたかボーイのネクストステージのため。
そんな環境に揉まれながら近畿のフィールドで培ってきた経験のすべてをぶつける!
選んだルアーはダッヂの即席テ〇ガオイカワカラー。
日が長くても終了の時間はアっという間にやってくる。
ガラガラではじまったKinkiウォーカー、最後の最後もガラガラに託すこととする。
すべては主演のため、すべてはさらに強い漢になってもらうため。
四国の愛媛県在住・ゆたかボーイこと高須賀豊が関西・近畿のフィールドを歩く釣り動画番組「Vish ゆたかボーイKinkiウォーカー」。
最後の最後まで主演はもってました。
この2年間、ご視聴いただきありがとうございました!
■ゆたかボーイKinkiウォーカー vol.7