アジングで切っても切れない、サイズ狙いと数釣りの両立!
外向き(外洋)と内向き(港内)は攻めるシチュエーションが異なるので、狙うアジのタイプを分けて考えると、さらに面白さが広がる。今回の「トミー敦のあじすた」vol.2では、外洋と港内でトミーのベーシックな狙い分け&釣り分けを実践してもらった。
日本全国、アジングとキャンプで走り回っているトミーは、なんでもロシアにしばらくの間、旅立つということで、スケジュール前倒しで季節は夏真っ盛りのタイミングでロケ。
秋ホンバンに向けて確実にスキルアップできる展開を披露してもらうことに。
フィールドは激戦区の1つ・大阪南部の漁港
メインフィールドでセレクトしたのは漁港で、外洋と港内が明確に分かれたシチュエーション。
本来ならば、暗闇が馴染むイイ時間帯で外洋向きならば高確率でサイズを狙えるタイミング。ところが激戦区、アジンガーも非常に多い、照明を焚いてロケは周囲に迷惑! ということで、マヅメ前のアジのポジションを捉えながら時合初期で一気に釣り込む誘い方を実践。
風が強い日だったため、アクションさせてフォールで潮に乗せるドリフト攻めではラインを流されすぎないよう軽くリトリーブしながらラインテンションを制御してジグヘッドを送り込んでいた。ティップでルアーの「重さ」を感じることで、アタリも明確にだせる。
アタる場所やレンジをさらに絞り込んで、暗くなってからは良型を連発!! この日は潮に乗せて流しながら15カウントが激ハマり!!
さらに、あじすたのお約束企画も敢行!
お題未達成で「無慈悲な電気ショック」コーナー、外洋攻めでは2回ほどチャレンジ。
まさにアジング界のカリスマ! 10投以内も5投改め3投以内でキャッチも難なくクリア!!
本格的な時合をよそに、港内攻めにシフト。狙いは「マメアジ」
外洋が時合突入でアジンガーも増えてきた時間帯は港内に移動し、奥深くてクセの強いマメアジングで数釣りを実践。注目は、掛かりにくいアタリ、乗らないアタリをいかに掛けていくか? タックルセッティングと誘い方で、どれだけフッキング率が変わるかを実践。
ジグヘッドのフック形状と、マメアジに掛けるためのコツをレクチャーしながらマメアジを数釣りし、想定外の良型までキャッチに成功!
トミーは常夜灯の明暗を攻め分けながら掛けるコツを実践して続々とキャッチに成功!! 想定外の良型も飛びだした!
テクニカルといえど、基本に忠実! 簡単なコツが分かれば誰でも連発できるトミー流のベーシックアジングを展開し、ジグ単オンリーでサイズも数も狙い通りにキャッチ成功。
ただここでも無慈悲な電気ショックを導入! 果たして達成できたのか??