今年リニューアルされるスラムの大人気モデル「UTR-61」を公開!!
トミーが持ち込んでいたアジングロッドは、初お披露目となるモデル。
そのアジングロッドはティクト・スラムシリーズの人気モデル「スラムUTR-61」のブラッシュアップモデルで、実は3-4年前から秘密裏にテストしていたとのこと。
発売から7-8年ぶりにリニューアルすることとなったスラムUTR-61だが、当日使用していたロッドは、まだ完成形の一歩手前。
出典:ティクト
完成版はフィッシングショーOSAKA2020のティクトブースで展示される予定だが、「極限仕様」の名を冠しているハイエンドモデルだけに、一切の妥協も許されずに極秘で作り込みを繰り返してきたモデル。それぐらいギリギリでテストしていた。
カーボン素材や製法も進化したことで、さらに研ぎ澄まされたモデルも可能になり、細かい調整でさらに細分化することもできるようになったため、ティクトアジングロッドでも不動の4番バッター的存在だったUTR-61を現代版としてリニューアル。
次世代UTR-61、実は2タイプが存在!!
初お披露目のUTR-61、ソリッドティップモデルだが、実は同じレングス(長さ)で2タイプをテストしていた。
1つはソフトソリッドティップで、もう1つはハードソリッドティップ。
ココだけの話、リールシートはエサ釣り用ロッドで使用されていたタイプらしく、軽くて振動伝達がスゴい一品。現在の技術と素材が実現したブランクとの相乗効果で、さらなる高感度と軽さを追求でき、想像以上のハイレスポンスロッドにたどり着いたとのこと。
軽いのはもちろん、同じレングスで使用感を損ねずに性格が異なるソリッドティップモデルをラインナップ。長期間のテストが実った瞬間でもある。
リアグリップやガイドフレームなどのパーツはプロトのため完成版とは仕様が異なるとのこと(写真のリアグリップはアイスキューブのパーツを流用。ガイドフレームも変更予定)。
気になる2タイプのソリッドティップだが、ソフトソリッドタイプには0.6㎜のカーボンソリッドを採用。ハードソリッドタイプは2-2.5gジグ単を操作でき、アタリもしっかり取れるアクションに設定。