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OKaTV・一年五三 シーズン1 OKaTV・一年五三「秋編」

秋ゴサン攻略の要はココ!

魚の動きを読むのは細かい変化の積み重ね

秋といえば魚が広範囲に散るタイミング。シャローもあり、ディープもあり、メインの本流や分流、合流エリアなど撃ちドコロ満載のゴサンは場所が絞れていないと効率が悪くなる。流れのメカニズムも独特、さらに中部ナンバー1レベルのメジャー場ということで、通い込むアングラーも非常に多く、よい時間帯、よさ気な場所&実績場所はバッティングの嵐を招く。


岡くんいわく、狙うべき魚は季節を先読みして動く個体なのか、今の状況でその場に依存する個体なのかを考えることもキャッチ率をUP するうえで重要になるとのこと。そういった読みをアシストする要素は細かいことの積み重ねで、流れ、水温、天候の組合せ。

この天気でこの水位ならココ、水温が上昇するならココ、寒くなればこのエリア周辺という予想が、魚のポジションを探しだす目安となる。魚が動きやすく集まりやすいだけに、魚を追いかけて狙い通りに獲れる季節。それが「秋」なのだ!

基本的にカレントが弱い五三川は、気づかぬうちに流れていることもあり、時として逆流していることもある。水位はもちろん、水面に浮いている葉っぱの流れ方、クイなどで発生する水のヨレは常に見ておくのが状況変化に素早く気づくコツ。川幅の違いで流れの強弱が異なるため、魚がカレントを求めている時、嫌がっている時で、エリアセレクトの基準にするべし!

秋といえどもロケ時の11 月初旬は気温が高く、体感的にも晩夏を引きずっている。その中で、一番大きな変化といえば水温変動。少しずつ晩秋に向かっているのは間違いない。水温や気温は春と変わらないが、魚の目線や動きは逆と考えるのも1つのテ。季節が進むほど水温上昇ピークの時間が魚にとってフィーディングチャンスになる。

取材時は夜中からの大雨による増水で時間が経つごとに土バンクエリアは足場が完全に浸かってしまうほど水位は上昇。しかしその翌日、朝から本流が逆流してカレントが大発生し、最上流部はほとんど水深がなく、中流は昼すぎで約80㌢近く減水(ウワサでは今まで養老漁協が確認した中で2番目ほどの引きっぷり)。増水すればシャロー、減水すればディープはセオリーだが、もっとも理想のコンディションは水位が増えても減っても「安定」のタイミング!

 

浅場か深場か…その見極めは「水温」

条件のよいシャローカバーは魚も付きやすいが、ポイントを絞り込むには、減水で安定、晴天による水温上昇、風当たりが必須。これら条件が揃ったエリアでは水温上昇時が攻めドキ。当日は中流リーズエリアにてバトルホッグ3.8inchの5gテキサスリグ で捕獲。

また、晩秋から初冬の気配が強まると水温安定を求めて深場に集まりやすく、ボトムの変化などに溜まりはじめる。こうなるとリアクションが効果的。中流ワンド沖にてファットウィップ3inchの3.5g瞬テキで捕獲。

水位変動が多い五三川は、その日の条件&天候で魚の動きを読むことが釣果を大きく左右する。あまりの短期間で水位が増減した秋の五三川。狙いドコロを絞り込んで探せどアングラーが急増して空きスペースがないほどの大混雑。そんな中で岡くんの観察眼は、とある要素にたどり着く。それが減水タイミングでの「中流ディープ巻き展開」だった。

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