春シーズン初期のお約束は「エサ」と「水深」!
冬から春にかけての低水温期は、エサとなる小魚の存在は外せない!
それに、警戒心の高い大型アオリがリンクしやすいのは水深を有するシチュエーション。つまりは外洋側!
効率よく大型を狙うならば、ディープが隣接するエリア。その中でも潮通しがよい所ほどエサがリンクしやすいといえる。
さらに、春シーズンのデカアオリとなれば、派手派手しい反応を見せる秋アオリと違ってアタリも小さい。
イカは大きくなるほどアタリ方は反比例して小さくなる。とにかく警戒心が高くなるということ。
特に産卵を意識しはじめる冬後半から春シーズンはとにかくシビアで、完全にボトムべったりの攻めが鉄則となる。
使うエギのサイズは3.5号一択でOK!
餌木蔵ことヒロセマンいわく、春シーズンは大型を呼び込むアピール度も必要なので、エギは3.5号一択!
餌木蔵3.5号メインに、ディープ隣接の地形変化ゾーンでボトムをネチっこくアプローチ。
着底するまで待ち続け、底から2-3回シャクってフォール。とにかく止めることが鉄則中の鉄則!
しんぼうたまらん人も、着底姿勢のよいエギであればムダなトラブルの回避してくれるので、餌木蔵3.5号一択はアリ!
さらに、警戒心が非常に高い春アオリだけに、アピール度が不必要に強すぎると警戒される。
そこで真価を発揮するのが、クリアボディの餌木蔵なのだ。
ちなみに、使用ロッドはコレまた秘密兵器! 秋には発売予定の「エギゾースト5G」ショアティップランモデル「EZ5-S862M」。
この時に使っていたのが、クリアアピールサンセット。
テープナシのスケスケカラーで、発色しないクリアボディ!
本来なら潮色や光量でローテするとさらに効果的なのが餌木蔵のスケスケボディだが、低水温とプレッシャーのWパンチはわずかなアピールも嫌がられることが多い。そこで投入してほしいのが新たな刺客「クリアボディ」。その威力はキビしい時ほどよく分かる!!