底から「上げない、巻かない、あきらめない」!
春エギングのセオリーでもあるボトム攻め。
とにかくシビアで繊細な春アリほど警戒心が高く、おいそれとエサを追い続けることはない。特に日中ならなおさら!
じっくりネッチリ底を取りながら誘うのが王道だが、ヒロセマンが経験した春アオリの行動パターンをお伝えしよう。
藻場のサイトで体験したお話
過去にヒロセマンが体験したのが、シャローの藻場でのこと。
底にステイさせていたエギを、ずっとホバリングしながら見ているデカアオリに遭遇!
そのままエギも動かさず様子を見ながら止めていると、ほんの少しずつジワ~っと寄っていきながら距離を詰めていく。
そのままエギも止めっぱなしで3-5分ぐらい。着底したエギが潮流でナチュラルに動いている状態のまま。
しびれを切らした大型アオリは最終的にエギを抱いてジワ~っと離れていったそうな。
この時エギはほんの少し見えるか見えないかぐらい。
大型のアオリほど警戒心が高すぎるので、とにかく底べた。さらに動きしすぎずにガッチリ止めておくことが大事!
さらにエギングあるあるを紹介していた時、事件発生!!
そしてヒロセマンが、エギングあるあるの1つとして、ライントラブルを直していた時のことを再現。
キャストしてエギが着底してもラインを直すのにてこずっている間は、エギが底で止まったまま。
その時こそアオリイカからすればチャンス到来!
引っ掛かったと思いきや、実はそれこそデカアオリのアタリ。ホントによくある話。
底とは違う生命感を感じた時こそ、しっかりアワせておきたい。
とにかく、ボトムをしっかり取って動かしたエギを必ず沈めてボトムステイを長く取る。足元までしっかり引いてくるのが春アオリへの近道!! 再現VTRのような奇跡のシーンは本編を要チェック!!