deps奥村和正氏の動画番組が開始! その名も「(REAL ADJUST)リアルアジャスト」!
現場特化&密着型メディアとして長年、弊社が制作していたタブロイド紙が「ルアーニュース」。
現在はWEBサイトとして生まれ変わり、ルアーフィッシングニュースサイト「ルアーニュースR」。釣り動画番組サイト「Vish(ヴィッシュ)」としてルアーフィッシング関連情報をガッツガツに発信しているが、ルアーニュースでは動画連動企画として紙面×動画、紙面×DVDなど様々な企画に着手していた。
その中で不動の人気を誇っていたのが、deps奥村さんをはじめdepsプロスタッフが出演するルアーニュースDVDの1つ「デカバス攻略メソッド」シリーズ。
このシリーズで、その場その時の状況にアジャストさせながら独自のパターンでデカバスを絞りだしていくDVDが「リアルアジャスト」。
この「デカバス攻略メソッド・リアルアジャスト」は2作あり、それぞれで各アングラーに驚愕の釣果やメソッドを叩きだし続けてきてもらったのだが、時代は進み、そろそろ新たなカタチで発信していくタイミングでは? とdeps代表の奥村和正氏に打診。
そこで新たに生まれた企画が、Vishの動画番組「奥村和正REAL ADJUST[リアルアジャスト]」。
奥村和正氏を実釣役に迎え、現状にアジャストしていくのはもちろん、使いたいルアー、奥村さんが今気になる釣り方、やりたい釣り方をメインに展開していく動画番組。
第一回となる今回は、デカバスリザーバーとして名高い奈良県の津風呂湖をピックアップ。
津風呂湖といえば、ワカサギレイクとしても名をはせており、数々のデカバス実績があるフィールド。
そして、奥村さんが津風呂湖をセレクトした最大の理由が、過去に「70(ナナマル)」に匹敵する超モンスターバスと遭遇したからに他ならない。
津風呂湖は関西でも有数のレンタルボートフィールドで(オカッパリも可能)、関西圏でもエントリーしやすく、バスアングラーにとって気軽に訪れやすい立地条件のリザーバー。
奥村さんも4-5年ぶりということで、探り探りの状態ながら、いるであろうデカバスに照準を合わせてもらった。
デカバスのポジションは沖? 岸?
ワカサギレイクとして知られる津風呂湖では、ワカサギのいるレンジやエリアが基本。
釣り方もワカサギレイク特有のアプローチだが、かなり特殊なご当地的アプローチも存在する。
その中で、まずはデカバスのポジションを絞り込みたいところだが、奥村さんが大きな可能性を感じていたのが定説の「沖」ではなく「岸」。
バンク沿いの変化を中心にストロングになりうるメソッドでサーチ。
最大の理由は、最新の魚探を装備していないレンタルボートアングラーでもマネできる非常に再現性のある釣り方だというところ。
大きな水の動きがない津風呂湖は、水位変動のない「池」的なフィールド。
3本の川筋が合わさるリザーバーなうえ、筋それぞれで季節感も異なり、独自の動きをするクセのあるデカバスも多いのが津風呂湖の特徴。
その場その時の状況変化に対してどう合わせていくのか? また、奥村さん自身がやりたい&試したい釣り方が通用するのかに密着。
見つけたのはバンク沿いのストロングパターン!
奥村さんは、可能性を感じ取った岸沿いを流していきながら、オーバーハング絡みで魚がリンクするエリアや反応するアプローチを探りだしていく中で、デカバスが高確率で絡む要素をピックアップ。
それが、水中に浸かったウッドカバー。
ただ、条件がよいウッドカバーやレイダウンだからといってデカバスが必ず常にいるわけではなく、移動途中に立ち寄る程度のイメージ。
さらに、しばらくぶりの雨で全域でカレントも発生し、魚のテンションがUPしていたのか、ストライクゾーンは狭いままで魚の動きが速い。
非常に絞り込みにくく、手当たり次第に撃っても効率はよくない。レンタルボートフィールドだけに時間制限があり、タイムロスは避けたい。
その中でメインになったのが3つの展開。
正直、幾度もビッグバスのミスバイトに悩まされながらも、自分の試したい釣り、やりたいことを押し切ることで、自らに流れを引っぱり込むことに成功!
結果にはつながらなかった・・・といいながらも、自分でしか獲れない魚を追いかけて面白いゲーム展開をマンキツ!
ただ、ラストはいつもの天候で強制終了となってしまった。
別コラムではそれぞれのパターンや解説を紐解いていこう。
取材協力:津風呂湖観光
その前に、今回のロケでお世話になったのは、津風呂湖観光株式会社。レンタルボートや入漁料などはこちらで受付け。
津風呂湖で釣りをされる場合、ボートでもオカッパリでも入漁料が必要。
営業時間は季節ごとに異なるので、営業日や出船時間は事前にお問合せ願います。
レンタルボートは2種類あり、今回利用したのはサウザー(4500円/日)。
ローボート含め、台数が多いので、ハイシーズンでも楽しめるのも津風呂湖の魅力!
ライフジャケットなどは必ず用意してください。
レンタルボートほか問合せ先:0746-32-2847