釣りの総合動画サイト「Vish(ヴィッシュ)」ココロオドル釣り番組がマンサイ!
UP DATE[アップデート]シーズン3 UP DATE[アップデート]vol.4 カナモ×バックウォーター攻略「天才系デカバス量産サイト術」

UP DATE[アップデート]vol.4「狙ってソンなし。エビ食いバス対策のキー」

バスが食べているのは魚? それともエビ?

エサのサイズや種類は非常に大事。

これは季節、フィールド、シチュエーションごとに異なるファクター。これがあるからこそバスフィッシングは奥深くて面白い!

カナモは特に現場での情報収集に重きを置き、今この時、この場所でバスが一番意識しているモノを絞り込む。

そして、「偏り」になる要素を探しだす。

季節がら、魚系ベイトがメインと思いきや、実はエビ食いバスも多い。

デカバスほど、環境別&時間帯別で労力を使わずに楽して捕食できるエサを探していることが多い。

目線の違い、エリアの違いに注目!

バスが意識しているエサが変わると、自ずとセレクトするルアーやアプローチ、ゾーンも大きく変化する。

この日も基本的にはコアユなどの小魚系ベイトがキーになったが、夕方になるにつれ、今まであまり見なかった岸沿いをクルーズするバスも確認。

そのバスが探していたものは「エビ」。

スジエビやテナガエビがいそうな岸沿いのゴロタやガレ場を沖からのぞき込むように泳いでいた。

カナモはルアーをローテする前に、バスが意識している岸沿いのゴロタで、バスの目線から少し外した側にキャスト。

ラインもルアーも沈め、バスの進む先に送り届けるようなソフトプレゼンテーションでアプローチ。

その後は多く語る必要なし! ルアーに気づいたバスは一目散にバイト。

この日4尾めの50㎝UPをキャッチ!

基本は、その場その時のエサに寄せること

見える見えないに限らず、基本はバスが食っているエサに寄せること!

これが大事。

ロケ時は小魚系フォルムのフィッシュローラー3inchでのボトムアピールでバイトに持ち込んだが、カナモが持ち込んでいたエビ食いバス用ルアーはコチラ!

エビ食いバス攻略ド定番のアイテムが、ファットウィップ3inch。

Length: 3inch  Quantity: 8pcs  Price: 800yen

WHIP CRAWLERシリーズ中最もショートなボディーでありながら、水中ではサイズ以上の存在感を醸し出すFAT WHIP 3inch。
その一番の特性は、FAT WHIP 5inchと比べて同質量で約3倍のソルト(塩)を混入した高比重マテリアルを採用したこと。3inchボディーで約5gの自重を確保し、ノーシンカーリグへの対応能力を極限まで高める事に成功しています。
シンプルな形状の中にWHIP CRAWLERシリーズ伝統の三角形断面ボディを採用する事で、ノーシンカーリグでもフォール中に左右に揺れながら落ちる生命感あるローリングフォールアクションを実現。
#1/0のオフセットフックをセットする事で、フックポイントが綺麗に隠せる独自形状のスリットをボディー背面に設置。
また、マスバリをボディー中央のハチマキ部にワッキー掛けする事で、スライドする事なくしっかりと下方向に水を押しながらの水平フォールを生み出します。
シンプル形状によってノーシンカーリグのみならず、様々なリグに対応。
アングラーの使い方次第で、ベイトフィッシュやエビなど、そのフィールドのメインベイトに“化かす”事が可能です。
サスペンドフィッシュまたは完全なニュートラルフィッシュに対しての最後の切り札になる事でしょう。

出典:レイドジャパン

さらに、忘れちゃいけない食わせの王道・スモラバ。

エグ弾typeキワミに2ウェイをセットしたモノは、ボトムでうごめくエビでしかない!

Lure Wt.: 0.9g / 1.3g / 1.8g / 2.3g / 2.7g
クリアー~マッディーウォーター、オープンウォーター~ライトカバーまで、水質やシチュエーション・季節を問わず幅広い状況で使用出来る利便性から、フィネスベイトとして定番化した「スモラバ」に、更なる食わせ能力と扱いやすさを求めて進化を遂げたのがエグ弾タイプKIWAMI(極)。
まずラバーにはマテリアル硬度や太さ、断面形状にまでこだわったオリジナルレギュラーラバーに加え、シェイク時は勿論ただフォールさせるだけで超生命的波動を生む新発想オリジナルテーパードラバーを採用。従来のスモラバを遥かに凌駕する複雑な乱水流とアクションの強弱で変幻自在に変化する魅惑のラバーアクションを実現。それにより、スモラバにスレた魚を再び狂わせる事に成功しました。また、ラバーで着底姿勢が安定するスモラバにおいてラウンドヘッドの意味合いがあるのかを疑問視し、更なるすり抜けの向上を目指した結果、セミアーキー形状に辿り着きました。更に、飛距離の向上とナチュラルなフォール姿勢を目指しウェイトバランスを調整。ラバーセッティングと相まって究極の食わせ能力を完成させました。
スモラバが一般化する事で、「スモラバはスレた…」と言われる現在において、「スモラバは死んだか!?」その答えは「NO!」その真価をエグ弾タイプノーマルで実感して欲しい。

出典:レイドジャパン

2WAYはその名が示す通り魚の状態やシチュエーションに合わせて幾通りもの使い方ができるソフトベイトです。開発段階から通称「サイト専用ワーム」と呼ばれていたように、サイトフィッシングにおいて類稀なる釣獲力を誇ります。
最もオーソドックスな使用法は、そのままセンターの球体部にマスバリを掛けたショートリーダーダウンショット。シンカーを上下させるイメージでややゆったりと大き目にアクションを加えることで、ボディが「くの字」に折れ曲がりながらロールすることで多軸的ロールアクションを起こし、それに合わせてボディサイドから無数に生えた細いレッグが追従するため、極めて複雑怪奇なアクションを発生します。
また、ボディに設置した深溝リング状のリブが大きく水を掴むため、小粒ボディサイズとは思えないブレーキ感とウォーターグリップ力、水押しを実現。見た目と波動のギャップで魚の口をこじ開けると同時に、アングラーに対しては高い操作感をもたらします。
ジグヘッドワッキーにリグることで、ダイレクト感や手返しの良さを得ると同時にカバー周りでも使うことが可能になります。
なかなか反応を示さない魚に対する別アプローチとして、半分に千切ったボディにマスバリをセットしたネイルリグが効果的。フォール時にボディサイドのレッグがピリピリと微細波動を発しいわゆる沈ませる虫ワームとしても使用することができます。
このように、2WAYは多彩なアプローチで気難しい魚を喰わせる能力を持った摩訶不思議な新ジャンルのソフトベイトなのです。

出典:レイドジャパン

 

少しサイズは大きめだが、カットスイング(フルスウィングのテールカット版)も効果的!

強めのベイトタックルでフルキャストしながら、対岸カバーやボトム転がし&リアクションなど、甲殻類系を演出しやすいシロモノ。

あとは、バスが意識しているエサがいそうなシチュエーションは元より、そのものの動きをイミテートしてやることで、答えまで一気に近づける!

魚が見えた、魚がいた。だから普通にルアーを投げるだけじゃもったいない。現場で魚の動きを見て、反応を見て、その時の環境や天候から得た情報は、確実にその場でのアプローチをアップデートしてくれる。視野を広く、いろいろ試して多くの答えを探すことが大事!

関連記事

UP DATE[アップデート]vol.4「ドリフトI字のコツを伝授」
1-10
UP DATE[アップデート]vol.4「G.i(ジーアイ)をイジる」
1-9
UP DATE[アップデート]vol.4「ホバストのフックセッティングをおさらい」
1-8
UP DATE[アップデート]vol.4「夏バックウォーターの持ち込みバッグをエグる」
1-7
UP DATE[アップデート]vol.4「ほぼプロト! バックウォーター攻略のタックルセッティング公開」
1-6
UP DATE[アップデート]vol.4「フィーディング時はスピードリアクション」
1-5
UP DATE[アップデート]vol.4「ラインを見せない別ベクトルの奥義はコレ」
1-4
UP DATE[アップデート]vol.4「食わせるための究極I字セッティング」
1-3
UP DATE[アップデート]vol.4「変幻自在の食わせワザ、カナモのマイクロダッヂ展開」
1-2
UP DATE[アップデート]vol.4 「仕上がったバックウォーターで食わせるためのアップデート!!」
1-1
この記事のエピソード
UP DATE[アップデート]シーズン3 UP DATE[アップデート]vol.4 カナモ×バックウォーター攻略「天才系デカバス量産サイト術」
番組TOPへ