掛けても根に潜られるのがハタゲームのムズいところ
ヒロセマンが釣り分けたロックフィッシュ狙いのジグラバースルー攻め。
根魚=シモリ周りなどの身を隠せる所は狙いドコロとして外せないポイント。
オオモンハタなどは何もない中層でのリトリーブでも反応してくるが、底の起伏などで急に飛びだして食ってくることも多い。
となると、食ってきたら即アワセで、超ゴリ巻きファイトがキャッチ率を高める釣り方となる。
今回のように、目の前がシモリで囲まれた場所では、どれだけゴリ巻きしても潜られるのは仕方のないところ。
魚が根に入ると巻き続けても出てこない。無理するとラインも切れて取り込めない。
ここでヒロセマンが実践してくれたのは、潜られても取り込める方法。
足場が高い所ではテンションを張ったまま待つ!
アタリがあればアワせてゴリ巻きが一番手堅いけれど、潜られた時はラインテンションを張ったまま待つ。
しばらく待っていると、ロッドティップが急に引き込まれることがあるが、これは魚が根の中から出てきた証拠!
この瞬間にロッドワークで引きはがし、ゴリ巻きファイトを開始。
魚が浮けばこちらのものだが、再び潜られた時はこちらも再び待つ。
基本はテンションを張ったままで、時折ゆるめてやるのも1つのテ。
足場が高い磯などでは少し長めのロッドが取り込みやすく、ラインテンションも維持しやすい。
この時ヒロセマンが使っていたのはクロスライド5GのXR5-962M/LSJ。
ショアジギングを極めるべく、遂にリニューアルするクロスライド。 パワーとトルクに重点をおいて新開発された本格ジギングロッドとして蘇ります。 ティップ・ベリー・バットセクションそれぞれに、パワーとトルクを見直した新製法「R360構造」を採用。 最新素材「東レ㈱T1100Gカーボン」 との組み合わせで、軽さと高感度、パワーに優れた究極のブランクに仕上がりました。ブレを極限まで押さえ込み、一日中キャストとジャークを繰り返すアングラーの肉体的負担を大幅に軽減。 限られたチャンスをものにするために信頼して投げ続けられる本格次世代ロッド「クロスライド5G」が、ショアジギングの世界を一新します。
出典:メジャークラフト
Mパワー表記で魚を浮かせるパワーを持ち、縦さばきの急角度で根から引きはがせるモデル。
何より軽くて高感度なうえ、LSJモデルはティップがしなやかでバイトを弾きにくいのも、キャッチ率をUPしてくれるキーとなる。
ただし、根に潜られる=ラインに傷も入りやすい。
そのあたりも考慮して、ヒロセマンは高強度PEライン「弾丸ブレイドX(クロス)」の1.2号を使用。
出典:メジャークラフト
リーダーも、弾丸フロロショックリーダーの10号をセッティング。
弾丸ブレイドシリーズにフロロカーボンリーダーが登場!!
安心の日本製ラインとしてコストパフォーマンスに優れた「弾丸ブレイド」登場以来、PEラインを気軽に使用・交換ができるようになりました。そんなPEラインに必要不可欠なのが「弾丸フロロショックリーダー」です。もちろんリーダーも日本製に拘り、しなやかでシステムやノットが組みやすく、初心者にも使いやすいコーティングを施しています。耐摩耗性能や高感度性能は日本製フロロカーボンならではです。出典:メジャークラフト
潜られた時こそ無理なファイトはせず、魚が出てくるまで待つ。
これがラインブレイクを抑えてキャッチ率を跳ねあげるコツ!