今回は特別に磯あがりからボートエギングにトライ!
餌木蔵劇場vol.9は磯からのエギングだったが、終了間際にHIROSEがボートからもキャスティングしてみよう! と思い立ち、特別編に突入。
磯からもボートからもエギをキャスティングするのは同じ。
それなら磯から攻めていた場所をボートから攻めてみるとどうなのかという興味もあったため即、実践!!
ボートからのエギングといえばティップランエギングもあるが、今回は沖から岸に向けてエギを投げるキャスティング。
シャローエリアをボートから流してもらって、高活性なイカだけを狙っていく展開を実践。
ボートからのキャスティングは、岸(磯や波止)と大きく違うのが、足元の水深。
岸沿いは浅いが、ボートの足元は深いので、キャストした先の水深は浅く、ボートにエギが戻れば戻るほど水深も深くなる。
特に、アオリイカにエギを食わせる間となるのはフォール中。
シャローでイカを誘いだしてボート側に寄せるほどエギのフォール時間は長くなることを意識したい。
ちなみに、ボートからのエギングは、船を風に対してエンジンで操船して立てるのと、風で流していくドテラの2種類がある。
今回は風でボートを流していくドテラなので、流されていく方向にエギをキャスト!
流れる速さによってエギを操作しやすい方向に投げればOK。
流される方向と逆側に投げるとすぐにラインが引っぱられるので、エギがまったく沈まない。
流される先にエギを投げ、ラインスラックを回収しながら常にラインテンションを確認。こうすることで確実にエギを沈ませることができる。
磯や波止からのオカッパリよりも実はボートからの方が、やることや意識することが多い。実にテクニカルな釣り方でもある。
ボートに乗ったからといって岸よりも釣れるかというと、意外とそうでもない。
そのため、ブラインドでやり続けるよりも、見えるイカを探してランガン。
回収した時もチェイスがないか確認しながらキャスティングする方が非常に効率的!
とにもかくにも、イカが見えればキャッチ率は急上昇!! これがボートエギングで一番楽しいアプローチ。
イカが複数浮いていることもあれば、いきなり足元から現れてエギを探していることもある。
今回は4-5ハイ浮いている所を発見し、遠巻きにキャストしてフォールさせると一撃で爆乗り!!
使っていたのはもちろん、餌木蔵ベイトフェザー3.5号のネオグロー!!
そしてシバター、このネオグローのカラー名をいってみろ!!
先に記載すると、ネオグローの#12パープル夜光オレンジ(テープ無)。
出典:メジャークラフト
素早く見分けるコツはネオグローの場合、逆付けになった鳥毛の半分が紫色ならパープル夜光。
オレンジ夜光はオレンジの鳥毛、レッド夜光はもちろん赤い鳥毛で、ブラック夜光は黒の鳥毛になっている。
さらに、ノンラトルは半分が茶色の鳥毛で、音波モデルは赤い鳥毛。
HIROSEいわく、ボートでも岸でも、困った時はパープル夜光のネオグローがオススメとのこと!!
ボートからのキャスティングの場合、オカッパリと同じタックルでOK。
HIROSEのロッドはご存知、エギゾースト5GのEZ5-S862M。
イカのアタリを目で見て掛けることができる、視認性のよいホワイトペイントのソリッドティップを搭載したショアティップランモデル。
イカパンチのアタリをティップ取るショアティップランモデル。繊細なソリッドティップが小さなアタリを逃しません。特にスレたイカ特有の餌木を抱いても持って行かない状況においてイカに違和感を与えず餌木を抱かせ続けさせることが可能。プレッシャーの高いエリアで欠かせない1本です。
出典:メジャークラフト
リールは2500番台のハイギアで、ラインは弾丸ブレイド・クロスのエギング専用X8で0.6号。
出典:メジャークラフト
リーダーは弾丸フロロショックリーダー・エギング専用の2号。
弾丸フロロリーダーシリーズにエギング登場!!
衝撃の発売より大好評いただいている弾丸フロロリーダーにエギング専用が登場。飛距離を伸ばすために滑りの良いコーティング施しました。根ズレなどラインへの負担の大きいリーダーですので、安心の日本製フロロカーボンリーダーです。出典:メジャークラフト
餌木蔵ベイトフェザーは、動きを損なわずに素早くカラー&タイプローテするためにも、スナップは必携!
2人ともオトク・スナップの#0を使用。
[オト クスナップ]
サイズ:#0 / #1 / #2 / #3
入り数:10ヶ
price:¥220(税込¥242)出典:メジャークラフト