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オニちゃんねる シーズン6 オニちゃんねるvol.16 「激しい秋見ぃ~つけたぁ!! ハードベイトでTHE 荒食い」

オニちゃんねるvol.16 「デカバス直結の岸沿い表層ゲーム」

チャンスは一瞬、乗ればデカいのがノイジー系!

オニちゃんは家業でもあるウシちゃんねる作業のため、朝イチから撮影する機会は少ない。

基本、朝は早くて8時頃開始だが、秋でもしっかりチェックしたいのが、岸沿い攻め。

プレッシャーも落ち着いて、そのタイミングでフィーディングするデカバスもいるため、油断できないのが足元などのバンク攻め。

今回オニちゃんは、まず沖に投げる前は岸沿いからサーチ。その時にデカバス率が高いのが、ノイジー系のキラーD。

・Length : 82.5mm
・Weight : 1.1/2oz.

KILLER-Dはその見た目とは裏腹に、水面をゆっくりタダ巻きするだけで心地よいサウンドを響かせながら水面を引っ掻き回し、モンスターを喰い上げさせる不思議な力を持ったルアーです。

〇使い方
キャストして、ゆっくりとタダ巻きしてください。この時、ラインを引っ張りすぎずKILLER-Dがもっとも気持ちよさそうにアクションしそれに伴いテールブレードが湿り気を帯びた甲高く心地よい金属サウンドを響かせるリトリーブ速度をキープするだけ。あとはKILLER-Dが勝手に魚を惹き寄せます。
ロッドポジションは、足場の高さやルアーとの距離などにより変動しますが高すぎず低すぎない位置に調整することでグッドサウンドをキープすることができます。

◇強烈な乱水流と甲高い金属サウンド
KILLER-Dの特徴とも言えるボディ後端のカップ状の窪みは、寸詰まりボディを伝う水流を強力に巻き込んで後方に強烈な乱水流を発する特殊ギミック。KILLER-Dの後方に現れる複雑かつ厚みのある波紋を見れば、カップ状のテールデザインが引き起こした乱水流がいかに強大であるか分かるはずです。
そして、その乱水流に揉まれることで威力を発するのがブロンズ製オリジナルテールブレードの存在。通常のブレードとは異なり管楽器やシンバル、鐘などで使用されるブロンズ(青銅)をブレードマテリアルとして採用することで、硬質で甲高く伸び(残響)のある上質な金属サウンドを実現しています。
※サウンドは「アクション(振り幅)」「水面との距離」「振幅ピッチ」「ブレードとボディの距離」「ブレードサイズ/重さ」など様々な要素をバランス良く調整することで発しています。

◇ジュラルミン製高強度メタルプレートリップ
大型ボディのKILLER-Dに軽快なアクションをもたらすための高出力パーツがジュラルミン製のメタルプレートリップ。絶妙な角度にわずかにクランクさせることでアクションの軽快感をもたらすと共に、ボディを前傾させてブレードと水面の位置関係を適正に保つ露出角度を調整しています。これにより金属サウンドにプラスして籠ったようななまめかしい音質をもたらしています。

◇オフセットフックポジション
前後のフックハンガーに台座を設けボディとフックの位置関係に適正な距離を設けることでフッキング性能を向上させています。

出典:レイドジャパン

 

キラーDはフロントフックをピアスクアッド#2に変更

“運”を引き寄せるチャンスメーカー
正解と思えるタイミング、タックル、ルアー、アクション・・・全てを揃えて狙う魚に挑んでも、その魚を獲る為に拭きれない”運”の要素。「しっかりと喰わせたのに、掛からなかった。」こんな経験をし、涙をのんだアングラーも多いはず。掛からなければ始まらない。とにかくバイトを掛け、チャンスメイクをしてくれるフックが欲しい。

その構造上、バイト時に魚体に対してフックポイントが複数本接触する可能性が高まる為、魚体を絡め取る可能性が向上する。絡め取った魚体は、魚の闘争に合わせて回転追従するスピンアイでバレを抑制。”運”に泣かない為の、掛け重視という選択肢。ピアスクアッド。

出典:リューギ

リアフックはピアストレブルの#2に変更。

キャッチ率を上昇させる事で、釣れるルアーを創り出す。RYUGIトレブルのフラッグシップ。
いくら良いルアーだったとしても、フックのせいで魚が掛からない、獲れないのでは全く意味が無い。トレブルフックについて、
もっともっと考えて欲しい。トレブルフックに求められる性能とは何か?

魚がルアーにアタックした際、フックポイントが魚体に触れやすくする為のワイドゲイプ。ポイントが触れたその一瞬で、魚体に食い込もうとするような刺さりの良さ。アワセたパワーをしっかりと、素早く貫通力に変換できる絶妙な内向きポイントデザイン。掛けた魚に主導権を奪われず、確実に取り込む為の強度を有する、ピアスフックで培ったオールベンドデザイン。トレブルフックの宿命と言えるフックポイントのルアー本体や障害物等への断続的な接触でも、フックポイントが鈍りにくく鋭さが長続きするような耐摩耗性特殊鋼材サイバーメタルの採用。

実践を通して見えて来た理想の形状と素材に、タントラムコントロールに採用した異次元のフッキングパフォーマンスを持つTCコートを採用。RYUGIの持てるノウハウを惜しみなく注ぎ込んだ、至高のトレブル。

出典:リューギ

 

さらに、ルアーチューンでオリジナリティを求めるオニちゃんは、リアブレードはヒルデブランドのプレミアムブレード・インディアナにチェンジ。

岸沿いに投げて巻くだけ。キーは「速度」ではなく「音」で引く

ボリュームがあって存在感もサウンドアピールもデカい、キラーDの岸沿い攻め。

捕食モードでテンションの高い個体も飛びつかせ、やる気のない個体もイラつかせて威嚇バイトに持ち込める一品。

沈めて使うバイブレーションは巻くスピードとレンジがキーだが、キラーDは水面のみ。

変えることができるのはスピードだが、この系統のルアーは泳ぐスピードで引くのではなく、ブレードが当たるサウンドのリズムで引くのがベスト。

一定のリズムを覚えればルアーの泳ぎも一定となり、音で引くことで瞬間的な不規則アクション(=食わせの間)もリーリングで加えることができる。

泳ぎ方だけ見て巻こうと思うと、最初は水の噛ませ方が難しく感じることがある。浮力が高いノイジー系ほど、サウンドを発生するタイプは、音で引くことを意識すれば、さらに使い方が広がるはず!

オニちゃんのキラーD改はこんな感じ!

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