魚種多彩な晩秋・初冬はルアーローテで無限大!
秋も深まりターゲットも増え、全国各地で勢いづいているショアジギング。
前回のアーバンサイド系沖堤防から一転、高知県の磯で青物とロックフィッシュを狙うことに。
秋から晩秋に向かうタイミングは、水温低下で反応するエリアも場所もターゲットも増加する。
そのため、メタルジグもいろいろ使い方が増え、ジグ以外も使わないともったいなく感じる季節でもある。
道場長の座を取り戻したヒロセマンは、朝のボーナス狙いで表層のスキッピングからはじめると、開始早々、青物のモーレツバイトが連発!
水面を割る青物のバイトシーンはなかなかお目にかかれないかもしれないが、水温が下がる晩秋タイミングはチャンス倍増!
この日も朝方は水面バイトが連発。その正体はシオ(カンパチの幼魚)。
朝のボーナスが落ち着いたといえども射程距離内にターゲットがいることは確認! 次なる手はボトムから中層までのレンジ攻略。
先発のメタルジグ・マキジグシリーズは巻くだけOKのメタルジグだが、ジェットもスローも表層からボトムまでを全網羅するアイテム。
ボトムからの巻きあげもハマり、ターゲットも青物から根魚。それも大型のオオモン!!
ジグでアタリが遠退いたら、スレたと感じた時こそ、さらなる一手。
今回の秘密兵器でもあるワームのジグヘッドリグ。
ベイトフィッシュ型のスタビシャッドと、イカ型のライブスクイッドが取りこぼしを許さない!
波動の変化でFATとSLIMのローテーション。
さらに、存在感の違いでライブスクイッドを投入すると、フォールバイトが連発!!
ワームでも速い展開だが、反応が落ちてきたらジグにローテ。
フォールスピードをUPしたリアクション攻めでフォール中にガッツリ!!
ジグだけでもレンジは全てカバーできるが、ジグとワームをローテしながらリトリーブやフォールの速度で反応がよいゾーンを探していく。
この展開で攻めていけば釣れる数も魚種も一気に増加! まさにターゲットは無限大!!
細かい使い分けやタックル関連は別コラムで徹底紹介!