とにかくアツいのはミオ筋
ウイードがなく、魚の付き場が圧倒的に少ない今期の琵琶湖南湖。秋~冬から継続して早春も狙いドコロになっていたのが、地形変化。それにベイトフィッシュがリンクしやすいエリアやタイミングというのが、エリアを見切るファクターにもなり、最大のチャンスとなる。
特に連日ガイドで出船している永野くんにとってお客さんに釣らせる職業上、適当に狙っていては釣果も望めないうえ、効率のよい展開じゃなければお客さんに楽しんでもらえないという考え方。
その考え方で、さらに高確率でデカい魚を釣ってもらえる展開が南湖北部のミオ筋。
このミオ筋絡みのエリアではベイトフィッシュがリンクしていることが大事! ボトム付近にベイトが映っているかいないかでたまらんばいは狙うか見切るかの目安にしているほど。
取材時は堅田北部と木ノ浜1号沖を徹底的にサーチ。ボトムの変化や沈みモノを、スタッガー5inchのライトテキサスでていねいに攻めることでティップに生命反応が伝わってくる!
キーとなる地形変化やミオ筋のたまらんばい的アプローチでデカバス連打! 季節感が進んでいる現在でも気温の低下や荒れ、北湖からの冷たい水が流入すれば季節感も停滞したり戻ったりするのが、春シーズンの南湖。
なお、漁港やマリーナ沖のミオ筋は作業船や停泊&駐艇しているボートが出入りするため、釣りをする際は邪魔にならないよう配慮することも忘れないようにしましょう。