釣りの総合動画サイト「Vish(ヴィッシュ)」ココロオドル釣り番組がマンサイ!
トミー敦のあじすた! シーズン4 トミー敦のあじすた!vol.10「常夜灯下の大攻防」

トミー敦のあじすた!vol.10 「沖のデカアジ直撃=タングステンジグヘッド」

狙いのアジは沖の中層! ならば確実に長距離砲が必要!!

下げた潮がそのままで、なかなか狙いの潮位にならず苦しんだ前半。

トミーがそのタイミングで発見したのが「沖の明暗」。

港内の常夜灯といえばアジングで切っても切れないファクターだが、岸寄りは水深こそ浅いがシモリも点在して所々にアジが止まりそうなシチュエーション。ただし、まだ潮位が低い。

そんな潮位が低い時点でアジがいたのは沖。それも中層。

この時、トミーがセレクトしたのはアジボッコ2.5inchやプロトのアジボッコ1.5inch。さらにはギョピン!1.7inch。

リングでもなくリブでもない、水をつかみやすい松ぼっくりのようなカサ状ボディが、軽いジグヘッドでも操作感をUPさせ、 独自の波動を生み出す。また、超極細のピンテールはわずかな水流でもピリピリっと機敏に動き、魚の本能へとアピール。 空気をまといやすく水平に近い姿勢をキープしやすいため、迷わず魚もパクっとバイト!!気がつけば大漁?なんてことも?!
まさにアジをボッコするためのワームなのです!!
【1Pack入数】 8pcs.

出典:ティクト

超微波動系、魅惑のピンテール!
独特の反り上がりボディにより、針先以外を極力隠すことができ、
しっかりとテールを震わせて泳ぎながら、後方に出る波動位置をずらしたことでより
明確なバイトを得られるニューコンセプト!
【1Pack入数】 8pcs

出典:ティクト

これに合わせたジグヘッドで、特に沖の中層を捉えるためにメインとしたのは、アジスタ!のタングステンモデル「アジスタ!TG」。

重さは手持ちの1.5gをセレクト。

アジスタ!TGはヘッドの素材以外に、フックも別に設計。線径の見直しと金から白に変更し、さらなるバリエーションも視野に入れたラインナップ。

オリジナルのアジスタ!と比べると、同じ重さでもヘッドは小さくコンパクト。

空気抵抗も減るのでロングキャスト性もUPし、水の抵抗も減るので、さらにクイックに動いて沈みも速い。

ただ、ジグヘッドは必ずしも速く沈む方がよいわけではなく、そのあたりはアジの反応と相談!

この時に重要だったのは、ロングキャストと沈みの速さ!

最初はアジボッコ2.5inchを合わせるとバイトするが掛かりが甘い。

そこで、同じ系統でスモールシルエットのアジボッコ1.5inch(プロト)にすると掛かるようになった。

ちなみに、アジボッコ1.5inchプロトの解説はコチラ!

そこからジグヘッドをアジスタ!の1gも使いつつ、ワームもギョピン!1.7inchに変え、さらにアジスタ!TGの1.5gにするなど、その時のアジが理想とするモノにスリ合わせ。

飛距離はもちろん、フォール速度とレンジ、ワームのシルエットがドンピシャであればしっかり掛かる答え合せを実践。

バイトが頻繁になく、あっても掛かりにくい時間内に答えを探す技量も求められるが、そこは経験と感覚がモノをいう!

水中では同調させるか目立たせるか。ただし、アジがいる場所に送り届けてからがスタートになる。

飛距離はもちろん、使うモノの抵抗の大小で良し悪しは変わる。

潮の流れやアジのレンジに入れ込むジグ単の組合せと、ワームが醸しだす存在感の有無。この組合せのパズルが完成した時に、その時の答えが釣果になって返ってくる!!

この答え合せこそが、トミーの目指す再現性のあるアジング!

関連記事

トミー敦のあじすた!vol.10 「港内アジングのタックルセレクト」
1-6
トミー敦のあじすた!vol.10 「フィネスロッドの新たな流れを組むdスペックとは?」
1-5
トミー敦のあじすた!vol.10 「ジグ単ローテでベストなワーム選択」
1-4
トミー敦のあじすた!vol.10 「明から暗の足元攻略」
1-3
トミー敦のあじすた!vol.10 「常夜灯下をジグ単で釣る!」
1-1
この記事のエピソード
トミー敦のあじすた! シーズン4 トミー敦のあじすた!vol.10「常夜灯下の大攻防」
番組TOPへ