トミー敦のあじすた！vol.10 「ジグ単ローテでベストなワーム選択」

いろんなモノが存在するアジング用ワーム。どれを選べばよいのか？

アジングにおいて基本のリグがジグ単（ジグヘッド単体）リグ。

ジグヘッドも重さや形状も様々あるが、もっともベーシックな位置付けなのは１ｇや0.8ｇ。

ジグヘッドも鉛製やタングステン製などがあり、それぞれ特性もあるが、何より悩むのが「ワーム」の選択。

長いモノや短いモノ、ピンテールからパドルテールまで、いろいろなタイプが存在する。

一般的に、アジがメインに食べているモノに合わせるのが一般的で、アジが食べるエサといえば「魚」、「甲殻類」、「多毛類」などがある。これは季節やエリアによって選ぶのがベスト。

あとはぶっちゃけ好みや実績で選ぶもヨシ。

ちなみに今回、トミーが使っていたのはアジボッコの２サイズと、ギョピン！の３種類。

これらをジグヘッドとともにローテーションしながら、泳層別でイメージ通りの動きが演出できる組合せを探しだしていた。

まったく似ていないアジボッコとギョピン！だが、水を動かすインパクトとフォールスピードの遅さで使ってみてほしいのが、アジボッコ。

リングでもなくリブでもない、水をつかみやすい松ぼっくりのようなカサ状ボディが、軽いジグヘッドでも操作感をUPさせ、独自の波動を生み出す。また、超極細のピンテールはわずかな水流でもピリピリっと機敏に動き、魚の本能へとアピール。空気をまといやすく水平に近い姿勢をキープしやすいため、迷わず魚もパクっとバイト!!気がつけば大漁?なんてことも?!
まさにアジをボッコするためのワームなのです!!
【1Pack入数】 8pcs

出典：ティクト

今回はプロトの1.5inchをテストも兼ねて使っていたが、沖の中層などでアジにワームを見つけてほしい時、ワームをさらに目立たせたい環境下にはドンピシャなアイテム。

ボディの細かいリブは水を大きく動かすと同時に、フォールスピードも遅め。

同サイズのワームよりゆっくり落ちるが、リブとピンテールは自発的に誘い続けてくれるギミックを搭載。

方やギョピン！は、見るからにコンパクトでベイトライクなピンテール。

超微波動系、魅惑のピンテール！
独特の反り上がりボディにより、針先以外を極力隠すことができ、
しっかりとテールを震わせて泳ぎながら、後方に出る波動位置をずらしたことでより
明確なバイトを得られるニューコンセプト！
【1Pack入数】 8pcs

出典：ティクト

今さらいうことは何もないアジングの定番ワームの１つで、弾くようなテールアクションと吸い込まれやすいボディシェイプで、トミーも今までに数々の伝説を築きあげてきたアイテム。

ツルっとしたボディは抵抗も少なく、ロッドワークに対しても機敏に反応して応えてくれる一品。

フォールスピードもジグヘッドの重さに順応しやすいアイテムといえる。

今回、トミー含め３人がローテしていたワームは以上の３点。

まだまだあるティクトのアジング用ワーム。その他はどんな感じ？

トミーが多用するワームの中で、多毛類パターン時に猛威を振るうのが、フィジットヌード。

スリムなロングボディピンテールで、USBワームシリーズ最長の2.7inch。

シンプルイズベスト！
“なが～～い”のに目がないアジ・メバルには即バイト！を生む超微波動系極細ストレート。
一切の凹凸を排除し、”つるん”としたヌードボディが艶かしい動きを演出し、まったくの抵抗無く口の中に”するり”っと入っちゃう！
※掲載の写真にはプロトイメージが含まれます。仕様等は変更になる場合がございます。
【1Pack入数】 8pcs

出典：ティクト

フィジットヌードは普通に使ってよく釣れるうえ、イイ評判や実績しか聞かないワームｗ

吸い込みバイトでも折れ曲がって口の中に入るため、フッキングレスポンスも非常に高い一品。トミーは常に持ち込んでいるワームの１つ。

さらに、詰まったリングボディで細いダブルカーリーテールを設けたインパクト強めのワームが、ピーカーブー2.2inch。

深リブのリングボディによる存在感と、ツインテールのダブルカーリーが水を攪拌するように泳ぐ『いないいないばぁ』アクションアピール！
ボリュームのあるヘッド部と軽やかなテールのボディバランスは、しっかりと水中姿勢を安定させ、軽量のジグヘッドでも非常に良く飛びます！
【1Pack入数】 8pcs

出典：ティクト

全長2.2inchでボディ自体はコンパクト。変幻自在のツインカーリーが存在感のオンオフを演出。

よく飛び、水中でうるさすぎないバランスが絶妙な一品。

そして、アジンガーの推しも多い、波動が強めのパドルタイプが、ブリリアントシリーズ（1.2、２、2.5inchの３サイズ＆メタボブリリアント1.5inch）。