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オニちゃんねる シーズン7 オニちゃんねるvol.19 「激アツ!浮かせるワーミング。正しいのはAI? それともONI?」

オニちゃんねるvol.19 「激アツ!水面ふわふわワーミング」

とにかくオモロい奇想天外系の表層ロングワーミング

Vishの動画番組「オニちゃんねる」シリーズの中でも群を抜いて奇抜かつ衝撃的な攻めがコレ。

12inchのロングワームで表層をこねくり回すアプローチ。

使用していたワームは、アジャストレート12inchファットの高浮力モデル。

【ADJUSTRAIGHT 12”】
ストレートワームはその名の通り棒状の単純なワームではありますが、単純だからこそ奥が深く、太さや長さのバランスが違う事で全く別の表情を見せる用途多彩なワームでもあります。その為、全国各地の様々なフィールド条件を考慮し、太さや長さのバリエーションを揃えるとかなりのアイテム数が必要。そこにカラーバリエーションまで追加するとストレートワームという1つのカテゴリーだけで莫大な量になってしまう。そんなストレートワームに対する煩わしさを解消する事をコンセプトに開発されたのが「アジャストするストレートワーム=アジャストレート」
まず、太さごとに経験上ベストな数値で導き出した「極細・中・太」の三サイズをラインナップし、長さを一般的なロングワームのMax寸法と言える12インチに統一。太さごとに必要な寸法のカットラインを設ける事で、状況に応じて瞬時に長さを調整し様々な状況にアジャストする事が可能となりました。
更にマテリアルには、それぞれこだわり抜いた質感のノーマルマテリアルと高浮力マテリアルの2種類を用意。
極細・中・太の3サイズ×マテリアル2種の計6アイテムのみで、超フィネス~ストロング。ベーシックな戦略から飛び道具的な必殺技までストレートワーム戦略のほぼ全てを網羅する事が可能です。

出典:レイドジャパン

Ai(チャットGPT)にも聞いたところ、表層を意識している時期はフローティングワームが効くとのこと。まさにそのまま!

こういったワーム、通常はワッキーセッティングが代表的だが、オニちゃんはオフセットフックをセレクト。

ただ、一般的なセッティングではない。

まず、使用するフックはダブルエッジの#4/0。

諸刃の剣という名を持つ鈎。掛ける為の攻撃的超細軸設計。

強引すぎるファイト、オーバースペックタックル(Hクラス以上のロッド、16lb以上のライン)は、あえて想定せず、ギリギリまで細い軸線径に設定。その上でロングテーパー、TCコートを採用。フックポイントの掛かりが良く、カバーやテトラ越しなど、十分にフッキングパワーが伝わらない状況の消え入るようなバイトですらもスッポ抜けず、なんとか魚にフックを掛ける事を目的に設計した。

掛けてからは、バレとの戦い。バレにくさを追求し、形状・バーブなど、フックのトータルバランスを煮詰めた。仮にストラクチャーに巻かれ、ラインテンションが抜けるような状況においても、時間をかけてランディングへと持ち込む。獲る為の弱さと言う、矛盾する選択。ダブルエッジ。

“諸刃の剣”という名は、このコンセプトから冠されたもの。この強烈な個性を使いこなし、強力な武器として欲しい。

出典:リューギ

種類とサイズには大きな理由があり、シルエットもあるが、一番大事なのはフックの重量。

3/0では小さすぎる&軽いので浮きすぎるのと、どうしても掛かりにくい。4/0ではなく5/0だと重たくなって浮き方が変わるということ。

沈ませやすいフロロを使って、動かした時にアジャストレート12inchファットの全体が水中に曲がりながら泳ぎ、止めた時は真っすぐに戻ろうとする。

実体やシルエットがハッキリしない状態で誘い続けられるのは、ラバージグなどと同じ?

でも、こういった実体がハッキリしないモノというのは、バスも大好物!

それと同時に、高浮力ボディが浮きはじめて後方セットのダブルエッジをウエイト代わりに揺れながら浮上する。

止めておけば最終的にテールから浮いて全体が水面に浮く。

この自発的なアクションが、とんでもなくスレたデカバスを寄せてくれる。

そのため、フックセット法にもコダワリがある。

まず、2トーンカラーで見えやすい白が上側にくるように! コレ重要。

頭ではなく、10inchカットの印がある所まで通し刺し。

そして、8inchカットのラインに針先を抜く。

ダブルエッジ#4/0の重量&この位置が、非常に絶妙なバイブレーションを発生させる。

針先は皮イチで乗せるだけ。

使い方も簡単! 動かしたら必ず放置で浮かせる

コツは着水後に止めて待つ。

するとフロロラインであればラインが沈むので、そのまま動かすとワームもウネりながら沈む。

沈みながらネジれて動いたワームは止めると浮力で水面まで浮いてくる。

その時にワームを水平にしたい。

ここで浮いてくれるワームであれば、折れ曲がっても勝手に伸びて真っすぐに戻ろうとする。

その理由から12inchのロングワームで高浮力モデルを使用。

しばらく待ってから素早いトゥイッチでチョンチョン動かし、少し潜ったら止めて待つ。

実際は止めていても、浮かしている時も自発的に動きマクってくれるので、勝手にバイトを誘ってくれる。

ヘタすると何もしていない時の方が食ってきているかもしれないが、その動き、異次元レベルにヤバい。

中毒性しか感じさせない激ヤバ系アクション

アジャストレート12inchファットの高比重モデルを用いたボインボインリグ(ONiではコレに決定)。

ロケ時もいきなりバスが現れ必死に追いかけたり、違和感なく食って持って行ったり、とにかく見にくることが大半!

止めて浮かすと、まさに「食えるモノ」としてくわえこんでくれる。

ただ、インパクトが強いため、何度も見せるとスレやすいので注意が必要。

一度試してみると分かるが、スレるのも分かるけど何度もキャストしてしまうほど中毒性のある攻め!

遠くから付いてくるだけでも、バイトがあっただけでも現場は大騒ぎ。これだけでも楽しめるのが、このボインボインリグ。スレた魚以上にスレたアングラーが多い昨今のフィールドで、救世主的存在になれるかも?

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