表ー中層がマメアジだらけ=レンジをさらに落とし込む
常夜灯が効きはじめる時間帯になると、アジは一気に浮いてくる。
ただ、秋といえども晩夏を引きずる状態で、マメアジが多いのも今の状態。
そんな中でトミーが導きだしたサイズUPのパターンは、表ー中層にかたまるマメアジよりも下のレンジをしっかり狙う展開。
表層や中層のマメアジを狙うのもよいが、これはこれでアジのサイズに合ったジグ単(フックサイズ)やタックルにしないと簡単には掛けられない。
狙いだすと面白いのもマメアジングの特長で、この時は半ば無理矢理フッキングしてアジのサイズと生息レンジを確認。
アジのサイズがバラつくことなく良型は違うレンジにいることを確認してから、さらに底層までジグ単を送り込んでいた。
これは特殊なパターンというよりもセオリー通りの展開で、この時はアジスタ!TGの1.5gにギョピン!の組合せを着水してから40カウントまで沈めていた。
ギョピン!は、アジングにおいて不動の人気を誇る、いわずとしれたトミーのフェイバリットワームの1つ。
今回のロケで使用していたカラーはテストサンプルのため、今後も実釣を通してブラッシュアップしていく予定。
超微波動系、魅惑のピンテール!
独特の反り上がりボディにより、針先以外を極力隠すことができ、
しっかりとテールを震わせて泳ぎながら、後方に出る波動位置をずらしたことでより
明確なバイトを得られるニューコンセプト!出典:ティクト
ジグヘッドは、ついに発売された「アジスタ!TG」、Sの1.5g。
ヘッドがコンパクトだからぶっ飛び!なめらかな抵抗感を生む!!
●土佐かぶらでアジ金針と並んで人気のアジ白針を踏襲した玄人好みのプラチナ(白金)カラーフック!
細くても強く、鋭い刺さりが継続するハイカーボン素材を使用。
●アジスタ独特の速掛け対応のオープンゲイプにすっぽりと口に入りやすいショートシャンク形状。
●ラウンドベースのタングステンヘッドで抜群の飛距離が出せ、斜めに入った水受け断面で操作感が高い!
●タングステン特有のヘッドの硬さが、水中やボトムなどの状況を鮮明に伝達。出典:ティクト
ご存知、タングステン素材を採用したジグヘッド。
従来のアジスタ!1.5gと比べると、全体のシルエットはコンパクトになるため、深いレンジにも落とし込みやすく、風があってもロングキャストのアドバンテージを実感できるジグヘッド。
鉛と比べてタングステンモデルはヘッド部がコンパクトになるが、アジスタ!シリーズ特有のクボミがしっかり水を捉えるため、操作感は絶大!
ディープゾーンでも浮きあがりを抑えてレンジコントロールしやすく感じるのはアジスタ!TGかもしれない。
水温の加減か、潮の加減か、アジのサイズが明確に変化するのも秋から冬。
フィールドの水深にもよるため、水温や光の届き方などに変化の起こりやすい深い場所がレンジ別攻略の威力を体感しやすい。