ザ・修行! 厳冬期のマザーレイクで鍛える3大アプローチ
たまらんばい永野の南湖LOVER、vol.8は厳冬期にトライ!
日中も短いうえ、1日の中でチャンスタイムは1回か2回あるかないか。正直、釣れないことも多い。
そんなキビしい冬シーズンだが、意外にもアングラーは多い!
その理由は、「研ぎ澄まされる」から。
冬=最高のトレーニングパートナー。これは間違いない!!
気候や水温によって抑制される魚のポジションや行動。わずかな感覚のズレも許されない。
魚の居場所が分かっても、食わせられるかは別の話。
冬を制する者はシーズンを制する!
そんなこんなで12月の真冬日にロケとなった南湖LOVER vol.8。
冬はほとんどまぐれがない、よりていねいな攻めが必須となる。
昨今はみんな魚のいる場所を知っているだけに、エリアセレクトは元より、瞬間的なタイミングをいかに捉え、その時にベストなアプローチを仕掛けられるか。これが全て!
いつの間にやら南湖だけの枠に留まらなくなったたまらんばい永野だが、やりたいことが多いのならば仕方がない。
南湖は周知の通り、減水が進んでいてウイードも想像以上に多い。
今回のメインはロックエリアやマンメイドストラクチャーのため、天候が許すのであれば北湖も視野に入れた展開でスタート!
冬で修行といえども何を修行するのか?
今回のお題はスイムジグを中心にした巻き展開。
そして、たまらんばい永野=雲丹パターン。
さらにセンシティブなアプローチに進化した攻めを用意。
ボトム攻略をさらに刻めるモリケンリグでの痙攣アクション。
さらに、ミドルエリアからディープレンジも網羅できるフィネス展開。
この3大アプローチの修行を敢行!
朝イチから出船しても気がつけば昼。あっという間に夕暮れ。
とにかく時間が短い冬シーズン、のんびりしてると即終了!
実釣になると寒さを感じさせないほど忙しい冬の釣行だが、釣果を叩きだすには、1日のうちでわずかなチャンスを逃さずに当て込めるか。
そんなタイミングを狙い通りに当て込むには、キビしい寒さの中で修行した成果が試される。
研ぎ澄まされた感覚、体幹、集中力。
極限状態でしか養えない(?)第六感も含み、全てが合わさる瞬間に必ずチャンスはやってくる!
狙い通りに食わせる快感。食ってたではなく食わせた、釣れたではなく釣ったといえる達成感!
さらに先のステージやレベルに到達できるのが、冬シーズンの修行。
1つのことを突き詰めるのも楽しみの1つだが、様々な分野の洗練もできるのが真冬のフィールド。
いろいろ持ち込んでやり込めば、新しいムーブメントを巻き起こせる可能性も眠っているのが冬の修行!
今回は3大修行と題し、考えられる全方位からデカバスを追いかけた2日間。
現時点で考えられるアプローチ法や注意点もまとめて徹底収録。
ぶっちゃけ真冬で湖上は寒い、眠い、ツラい。甘くないのは承知だが、得るモノが多い。必ず成長を実感できるのが冬の修行!
すべては春のモンスター攻略に向けて。
■たまらんばい永野の南湖LOVER vol.8本編