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たまらんばい永野の南湖LOVER シーズン6 南湖LOVER vol.8「3大修行で研ぎ澄ますデカバスハント術」

南湖LOVER vol.8 「泳層直撃! スイムジグ展開」

今冬の大本命! 巻き展開の新たな刺客がコレ

たまらんばいがメインのお題に置いたのが「スイムジグ」。

スイムジグといえば低水温期の定番でもあり、冬から春にかけての対デカバス用ストロングパターンになるアイテム。

スイムジグといえば、ラバージグにシャッドテールワームの組合せが一般的だが、今回使っていたのはシャッドテールワームにジグヘッドのセッティング。

ワームはご存知、スタッガー3.5inch。

表層早巻きからボトムのズル引きまで幅広く扱えるウィードレススイムベイト。

元祖スナッグレススイムベイト~信頼+実績、その性能
スタッガーシリーズ中、真のオールラウンダーといえるのがこのオリジナルモデルである。ビッグレイクからリザーバー、スモールポンド、リバーなどフィールドを問わず爆発的にビッグバスを連発させてくれる。ウィード、カバーなどスイムベイトでは攻めづらいスポットに果敢に打ち込むことができる。集魚効果も高く、サーチベイトとしての役割も果たす、まったく新しいスイムベイトである。

“ローリングピッチアクション”~派手すぎないアクションがキモ!
スタッガー・オリジナルをスイミングさせると、ゆっくりとしたローピッチローリングを見せる。開発当初はハイピッチローリングアクションを追求していたが、テストを繰り返すごとに、このローピッチアクションがビッグバスを集魚するパワーが一番高かったのである。アングラーから見た視点ではハイピッチローリグアクションの効果が高いと思われがちだが、このトルクフルなアクションがビッグバスの測線を刺激するという結論に至った。この絶妙な”ローピッチローリングアクション”をぜひ体験してほしい。

出典:ハイドアップ

水温低下で水質もクリア傾向の冬シーズン、存在感こそ強くないが、スピードを高めて追わせることでバイトに持ち込みやすいシャッドテールワームは欠かせない。

 

このワームに合わせるジグヘッドが、バリバスのジグヘッド「キョクテン」。

モンスターバス対応、スイミングジグヘッド!!

●大型ワームにも対応!フックサイズは#5/0までラインナップ!
●ヘッドから伸びるキーパー部に加えて、ワイヤーキーパーをインストール。高いワームのホールド性能を実現しました。
●「アンチラスト×ゼロフリクション」ダブルコートを採用。サビに強く、異次元のフッキングレスポンスを長期間維持します。
●アングラーの好みで、モノガードを装着可能。ストラクチャー回避能力・スイミング姿勢の安定性UP!

[素材]シンカーヘッド部:鉛
※モノガード同梱:接着剤などを使用し、お好みで装着してください。

出典:バリバス

ウエイトは7gだが、ワームの自重もあるためベイトタックルでも余裕で扱える重さ。

フックサイズは、ほかのジグヘッドにない大きなサイズをラインナップしており、スタッガー3.5inchには#4/0を合わせている。

出典:バリバス

ここ近年の傾向として、あまりボリュームのありすぎるモノより、シンプルイズベストなシルエットと波動が小さいシャッドテールに反応がよいそうで、まさにこの組合せはドンピシャ!

このセッティングで、あとは投げて巻いてくるのみ。

寒い時期の狙いドコロはロックエリア

スタッガー3.5inch&キョクテン7gのスイムジグ。

主な狙いドコロは北湖のロックエリア中心。

水温低下や荒れで広範囲に生えていたウイードが減ってくると、魚は自ずと硬いモノに着く。

その中でも規模の大きな岩はデカバス実績も別格!

とにかくタイトに、底から離れすぎず、刺さりすぎずがベスト。

北湖東岸のロックエリアやマンメイドストラクチャー周辺の沈みモノ(ゴロタ石)に対して当てながら巻いてくる展開だが、イメージでいえば水深3.5mであれば水深3m前後、水深5mであれば4.5mを泳がせてやる。

その時に沈んでいるモノや底などにコンタクトさせたいが、一般的なラバージグよりも軽くてスリムなヘッドのキョクテンであれば、スリ抜け度合いもそこそこ高く、適度なボトムコンタクトで巻いてこれるというもの。

底まで沈めるか、そのまま巻くか。アナタはドッチ?

厳冬期にメインの狙いドコロとなるロックエリアやゴロタエリア。

こういったエリアで、たまに岩などに当たる程度で、できる限り速いスピードを意識する。

バイトは違和感的な感じだが、ティップのテンションが抜けたり、コツっとなったり様々。ただ、いれば高確率で食ってくる。

できることならムダ撃ちしないよう、一発で魚のレンジに届かせたい。

岸から沖まで続くロックエリアであれば、着水してすぐに巻いてこれば問題ない。

ただ、途中に沈んでいる岩や石などは確実にコンタクトさせる意味で、着水してから底まで沈めてから巻くのが最善策。

何かに当てながら巻いてくることが大事で、水深とルアーウエイト、巻きスピードとレンジが最大のキー!

こういったことから、シンプルな装備のジグヘッド系スイムジグは非常に使いやすい。

現在は減水が進んでいてマイナス78cm(1月21日現在)。普段は水深3m前後の所も風波などの影響を加味すると、水深2mほどのイメージ。

水温の加減で場所によってはウイードもチラホラ残っているため、あまり重たいウエイトはトレースしにくいのが現状!

沈んでいる何かにコンタクトしやすく、ハマりにくい範囲内で、できる限り速めに巻けるウエイトのスイムジグを用意しておきたい。

厳冬期は岩や石だが、エリアや季節によってウイードになることもある。そうなっても使い方は同じ!

ノーテンションに近い状態で巻き続けるスイムジグ。わずかな違和感に気づけるか気づけないかで釣果も大きく変わってくるので、感覚をしっかり養う意味での冬修行! 本番は早春。
たまらんばい永野のスイムジグセッティング。ショート解説動画はコチラ!

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