厳冬期の釣果直結系アプローチがミドスト系
修行で用意したアプローチ。3つめはコレ、ジグヘッドリグのミドスト。
シャローからミドルでのスイミング、ディープレンジでのミドスト、ボトムを叩いてくるボトストなど様々あるが、基本的には中層やボトムをトレースするテク。
使用ルアーはウープス80。
ボリュームのあるボディでテールに毛を備えたスティックベイト系ソフトベイト。
高比重ボディー・ローリングフォールアクションとろけるようにゆらめくライブヘアーがバイトを誘発する!!
ロングキャスト・スキッピング能力が格段に高い高比重ボディー採用
斜めに配置したリブが直進形ロールアクションを生む。
左右2束のライブヘアーが水を噛むことでフォール中にボディーをくねらすロールアクションを起こす。
生命感の漂うライブヘアーを左右配置で2束装着。ステイ中でも水に溶ける様なアクションを自発的に起こす。出典:ハイドアップ
ジグヘッドは、ワームのボリュームに合わせ、キョクテン3.5g(#4/0)をセッティング。
モンスターバス対応、スイミングジグヘッド!!
●大型ワームにも対応!フックサイズは#5/0までラインナップ!
●ヘッドから伸びるキーパー部に加えて、ワイヤーキーパーをインストール。高いワームのホールド性能を実現しました。
●「アンチラスト×ゼロフリクション」ダブルコートを採用。サビに強く、異次元のフッキングレスポンスを長期間維持します。
●アングラーの好みで、モノガードを装着可能。ストラクチャー回避能力・スイミング姿勢の安定性UP![素材]シンカーヘッド部:鉛
※モノガード同梱:接着剤などを使用し、お好みで装着してください。出典:バリバス
厳冬期は動ける魚=体力のある大型のみ。食ってくる個体もデカいため、掛けても安心なフックサイズをセレクト。
水中を刻むイメージで泳がせるコツは?
ジグヘッドのミドストやスイミングは、昔から厳冬期の低水温時が本番の釣り方。
そこにいるであろう個体にリグを送り込んだり当てていくようにトレースして口を使わせる場合や、回遊してくる強い個体に追いかけさせて食わせるスイミングの2パターン。
今回の修行は、基本的にボトムとコンタクトさせ続けるボトスト。
狙いドコロはミドルからディープレンジの沈みモノなど。
そのため、着水してからしっかり底取りしてロッドワークを開始!
ティップ部で細かいシェイクを加えていくが、ロッドで直接リグを動かすのではなく、ラインスラックを暴れさせてリグを動かすイメージ。
この時のコツは、ロッドの振り幅!
大きくても細かくても一定の振り幅で動かすことが大事。
深い場所であれば直接アクションが伝達するわけではないが、リズムを刻みやすくすればバイトも分かりやすい。
底に当たらなくなれば止めてリグを沈めればOK!
振り幅やシェイクはどれぐらいが目安かといえば、リールのハンドル1回転に対して、極端にいえば40回シェイク。
メインラインがPEで時間を掛けてもフロロのように沈まないため、ハンドル1回転でも多くシェイクできるセッティングで使用。
ラインを揺するぐらい軽めのシェイクを連続して加えるが、ロッドティップやロッドで直接ルアーを叩きすぎると、ボトムを叩くジグヘッドがスタックしやすくなる。
ただ、PEラインは浮いているため、水中では真横に引っぱるのではなく、上からジグヘッドを持ちあげているイメージ。
細かく一定リズムでシェイクしながら、ラインスラックを巻き取っていくイメージで操作すると、底付近をフワフワするアクションが演出しやすい。
慣れるまで繊細な釣り方なので、専用のロッドセッティングは持っておきたいところ。
ロッドはもちろん、ラインセッティングも用意しておきたい(タックルセッティングは別コラムで紹介)。
リグをフィネスに振ったとはいえ簡単に釣れるものでもない厳冬期。
使うべき場所、タイミング、使い方。すべてが合致した瞬間に答えが返ってくる。
たまらんばい永野の冬修行。ディープミドストに使うのはウープス!80㎜で、ジグヘッドはキョクテン3.5gの4/0。
Vish たまらんばい永野の南湖LOVER vol.8は近日配信⇨https://t.co/Il6ZOBJDU3#たまらんばい永野 #永野総一朗 #南湖LOVER #バス釣り #hideup #varivas #たまらんばい本舗 #たま散歩 #Vish pic.twitter.com/KMQbsX7Qan— Vish ヴィッシュ (@vishjp_tw) January 15, 2024