現場で簡単にできるマル秘チューンがコレ
前回、新コーナーとしてスタートした「たまらんばい工房」。
ルアーをイジったり、様々なセッティングを試したり、気になっていたモノなど、その場その時で考えたモノを披露するコーナー。
今回は冬修行編!
厳冬期に多用しているジグヘッドを使ったスイムジグやディープミドストでは、ボトムジャークや痙攣アクションと同じく、必要以上のガードはショートバイトを弾いてしまう恐れアリ。
ただ、ガードがないと余計なモノを拾うこともある。
そんな時に役立つのが、たまらんばい工房発の簡易モノガードチューン。
スイムジグでもミドストでも使用するジグヘッド。今回はココに着目!
たまらんばい永野が使用しているジグヘッドは「キョクテン」。
モンスターバス対応、スイミングジグヘッド!!
●大型ワームにも対応!フックサイズは#5/0までラインナップ!
●ヘッドから伸びるキーパー部に加えて、ワイヤーキーパーをインストール。高いワームのホールド性能を実現しました。
●「アンチラスト×ゼロフリクション」ダブルコートを採用。サビに強く、異次元のフッキングレスポンスを長期間維持します。
●アングラーの好みで、モノガードを装着可能。ストラクチャー回避能力・スイミング姿勢の安定性UP![素材]シンカーヘッド部:鉛
※モノガード同梱:接着剤などを使用し、お好みで装着してください。出典:バリバス
キョクテンには付属のモノガードが同梱されている。
今回はコレを使う!
付属のモノガードは、キョクテンに設けられているホールに刺して固定(瞬間接着剤で固定)することで、ガード付きジグヘッドに早変わり。
これだけで、想像以上に障害物を回避しつつ、フッキングレスポンスを損ねない。
今回はモノガードを2本使って新たなガードセッティングを作ってみた。
その新たな試みとは、ガード自体をワーム本体に刺すこと!
ワームに対して真っすぐでもOKだが、今回はあえてナナメでクロスさせる。
モノガード自体はそんなに硬くない。
長いままであれば軟らかく、短くすれば硬くなる。刺し方によっては外れやすくなるので、あえて深く刺している。
ジグヘッドのミドストにおいては、ルアーが左右に倒れ込むようロールするので、ナナメに刺したモノガードはアリ!
考え方によっては、ワームに対して真横に刺すことで横倒れせず、回避率もUPできそうなイメージ
ダブルガードエックスという名前がよいかどうかは置いといて、発想としてはかなり優秀!