キムケンスタイルでは2回目! 注目度の高い津風呂湖へGO
昨年あたりから非常に注目度が高いレンタルボートフィールドの1つが、津風呂湖(つぶろこ)。
以前にキムケンスタイル(2017年秋の台風直撃後)でもチャレンジしたフィールドだが、キムケン自体、実に6年ぶり。
前回はこちら!
さらにスケジュールの都合で土日となったが、アングラーの多さに少々びっくりするほどの人気っぷり。
取材協力:津風呂湖観光協会 問合せ(0746-32-2847※営業時間は8時から夕方まで)。
津風呂湖はレンタルボートをもちろん、時期になればオカッパリでも訪れるアングラーが増加中のフィールド。
津風呂湖で釣りをする場合、遊漁券が必要なので、必ず購入のうえ(ボート桟橋のある津風呂湖観光協会で購入可能)、ご当地のルールを守って楽しみましょう。
訪れたのは12月中旬。本来であればキビしい寒さを想定していたわけだが、季節外れで想定外の気温上昇。日中は暑いぐらいの気象条件。
少し前はワカサギに付いたバスが沖の表層や中層で好反応だったそうだが、その余韻が残っているのか?
そんなキムケンが想定していた釣り方は、ワカサギ付きに寄せることない独自のスタイルを敢行。
ミドル~ディープを探れて拾えるワーミングを中心に、シャロー方面はビッグベイティング、超ディープに届かせるクランキングなど、我がの魚を探しだす普段のキムケンスタイル全開で突撃してもらった。
超久々の津風呂湖とはいえ、進むごとに過去の記憶が蘇るキムケン。
初日は入野(しおの)筋を中心に、時期相応で考えられるエリアとアプローチを繰り返す中で、いきなり連発モード突入!
してやったりというよりも、自分の中で季節感のズレを感じはじめたキムケンは、ここからさらに別ステージのビッグを探して東奔西走!
見つける早さはまさにエリートプロ。
テキトーといいつつテキトーではない絞り込みとアプローチの正確さ。
いつの間にやらリミットを揃えそうな勢いで各ポイントをトレイル。
魚のポジションをサーチしながら、自らの経験値と取得したデータを元に、この状況でベストな答えを探る。
この日は4尾で4700gぐらいをキャッチ。
翌日は、入野筋ではなく、香束(こうそく)筋と鬼輪(おにわ)筋で一撃サイズを追いかける。
筋が変わると同じ湖とは思えないほど状況も雰囲気も異なるため、別のフィールドと考えながらモンスタークラスを追いかける。
要所要所で、その時に考えられるビッグサイズ直結の正解パターンを探し、レッドゾーン突入のキムケン。
想定外の人気によるプレッシャーも考慮したキムケンならではのストロングスタイルで勝負を賭ける!!
想像以上の高気温とプレッシャー。その割に魚の動きは微妙。
デカバスならばいるだろうというポジションを絞り込み、さらに精度を高めたキムケンの令和レンタルボートスタイルでシューティング。
1か0かのストロング展開で、前日とは違った攻め方に完全密着。
■キムケンスタイルvol.18本編