新たな武器として完成したワームシリーズが真価を発揮!
満月大潮で非常にシビアな状況だった今回。
その中でもバッチリと結果につなげてくれたのが、トミーの新たな武器となるニューワーム。
以前からロケ中に実釣テストしていたモノで、今回のメインルアーになったのが、ティクトのU.S.Bワームのニューカマー、イカシテル!シリーズ。
オリジナルフレーバーを配合した素材を採用し、カラーも専用で4色をラインナップ。
タイプは従来のU.S.Bワームと同じで、普段トミーや谷野さんがヘビーローテする実績しかないモデル6タイプに採用。
ギョピン、フィジットヌード、ブリリアント、メタボブリリアント、アジボッコ2サイズ。
カラーは共通で、左からブルーチーズ(ケイムラ)、ブラックペッパー、レモンサワー(点発光)、チリドッグ。
このシリーズはすでに発売中で、波動もカラーも水色や水深すべてに対してローテーション可能。
さらに素材はニオイ付きということで、釣れない理由が見当たらないアイテム。
トミーも谷野さんも開始から使用していたが、テスト段階で様々なカラーパターンから見出した選ばれし4色を製品化。
微波動のピンテール系から強波動のパドル系、水がまといやすいボリューム系に、この4色を採用。
お手軽なアジングでも、今回のように緊張感しかないアジングでも真価を発揮してくれる実釣性能の高いワームに仕上がっている。
それもそのはず、ワームはすでに実績しかないモデルなので、新しく手にした方でも信じて使い切れるのがありがたい。
今回はこまめなローテーションが釣果に結びついたが、点発光で真っ黄色のレモンサワーは、まさに広島のご当地カラー?
この時はアジスタ!TG Sの1.3gを使用。
トミーのパイロットルアーでもあるギョピン1.7inchは、トミーだけじゃなく、誰もがいつでもどこでも持ち込むアイテムの1つなはず。
クリアベースで黒いラメを封じ込めたブラックペッパーは、カラーのトーンを落としたい時や、派手なカラーに反応が落ち着いた時が使いドキ!
多毛系パターンでも強烈な威力を発揮するフィジットヌード。
2.7inchだが、アジが吸い込みやすく折れ曲がりやすい形状を追求。とにかくファンの多いアイテムでもある。
さらに、谷野さん的に多用していたのがケイムラのブルーチーズ。
アジボッコの1.5inchで、アジスタ!TG S 1gでバイトを誘発!
アジボッコは1.5inchと2.5inchがラインナップ。水をまといやすいボディ形状でサイズ以上の存在感を発生するアイテム。スローに誘いやすいもの◎。
ブルーチーズは紫外線発色のケイムラ仕様で、常夜灯が効くエリアであったり、明暗を釣る場合は欠かせなくなりそうなカラー。
ブルーチーズとレモンサワーは以下のように発色する。
そして4色めはチリドッグ。
個人的には一番心が躍ったカラーで、甲殻類系のカラーを模したオキアミっぽい釣れる系統のカラー。
薄いオレンジのボディにピンク&赤ラメ、緑のナノラメを配合したカラー。
今回のように、マメなカラー&タイプローテで1匹ずつ拾っていく状況下では、なおのこと効果的といえる。
このイカシテル!シリーズのワームに合わせていたジグヘッドが、アジスタ!TGのSモデル。
●土佐かぶらでアジ金針と並んで人気のアジ白針を踏襲した玄人好みのプラチナ(白金)カラーフック! 細くても強く、鋭い刺さりが継続するハイカーボン素材を使用。
●アジスタ独特の速掛け対応のオープンゲイプにすっぽりと口に入りやすいショートシャンク形状。
●ラウンドベースのタングステンヘッドで抜群の飛距離が出せ、斜めに入った水受け断面で操作感が高い!
●タングステン特有のヘッドの硬さが、水中やボトムなどの状況を鮮明に伝達。
●TG-MHサイズのみ、大物対応のTICT史上最も太軸のフックを採用。出典:ティクト
鉛製のオリジナルモデルと比べると飛距離も沈下速度も速いジグヘッド。
タングステン素材ならではの感度も持ち、アジスタ!TGシリーズは玄人好みでもあるプラチナ(白金)カラーのフックを採用。
同サイズの鉛製ジグヘッドと比べて浮きあがりも遅く、イメージ通りのアクションを演出しやすいジグヘッド。
1g、1.3g、1.5g、1.7g、2g、2.5gがラインナップ。
ロッドワークで操作するジグ単の場合、高比重ジグヘッドがもたらす操作性の高さは絶対に譲れない。
このリグセッティングと、当日使用していたロッド「スラムUTR-55FS-T2 Chosen One」の相性もバツグン!