夏真っ盛りのため池といえば、朝夕の涼しい時間帯の水面系が一番スリリングで楽しい釣り方。これぞバスフィッシングの醍醐味! そして日中といえば、忘れてはいけないぐらい頼りになるのが、カバー撃ち。
この2つが夏を代表するアプローチ。これは一般的な考え方で、夏バス攻略の正解!
今回のオニちゃんねるでは、少しヒネった夏バス攻略法に密着!
釣り方は同じだが、考え方としては、カバー撃ちは的確に魚をキャッチするための保険的な攻め。かたや水面系は、あえて日中の反応しにくい時間帯にデカバスのみを選んで引っぱりだす一撃性の強い攻め。
朝夕は気温も低くてローライトのため、大型も反応しやすい時間帯。でもそれは、水が動きにくい平野部や流れのないフィールドで、今のような猛暑続きの時に効果的なセオリー。
暗いうちに行動していた居残りフィッシュも存在するが、冷夏といわれる年はフィールドの水温が温まらないとデカバスほど想像以上にスローな動きをとる。
そう考えると、涼しい朝イチはシャローで居残りフィッシュが釣れる可能性もあるが、意外とスローな攻めの方が理想。水面系は水温が上昇しはじめた時間帯からが効果的なのも納得がいく。
そんなオニちゃんの展開は、食ってくる可能性が高いカバー撃ちをメインに、なかなか釣れないけれども食えば確実にデカい一撃必殺系のデカバス直結アプローチとして水面系を要所で投入。
オニちゃんの経験から生まれた地元独自の答え合せ。導きだした正解は夏デカバス連打というかたちとなった!