自身二度目の淀川で絞り込んだタックルセレクト
基本的に強い釣りが身上のゆたかボーイこと高須賀さん。
メインの攻めはバマストや高比重などのピンスポット直撃系。
河川だが池と同じシチュエーションが点在するヨドガーの城北ワンドや菅原ワンドで、多用したタックルを紹介!
中量級バーサタイルなタックルセレクト
カットスイングをはじめとする中量級ルアーは、このタックルセレクト。
ロッドはグラディエーターマキシマムの2025新モデル、GX-70M+C【MAXX CHANGER 70M+】。
軽快性・俊敏性・精度をとことん突き詰めた「MAXX CHANGER」。
2025年モデルの中で「MAXX CHANGER」のサブネームを冠する2本のモデルの内、ベイトキャスティングモデルの「70M+」は過去のGLADIATOR全シリーズ(※1)の中でも
ユーティリティ性(バーサタイル性)の高さは間違いなくNo.1と言えるでしょう。ルアーやリグの種類、レンジ/スピード問わず、アングラーの意のままに対応します。
7フィート/Medium Plusパワー、フルチューブラーのモデルながら自重は100gアンダー の驚異的なスペックを誇る「70M+」は、今まで体感した事の無い異次元の操作性と精度の高さをアングラーにもたらします。
全体的にパリっとした高弾性特有のシャープなブランクスにも関わらず、キャスト時にはルアーの自重を乗せやすくブランクスがルアーを弾き出すような心地よいキャストフィールを実現。
12lb~14lbのフロロカーボンラインを組んだオープンエリアでの巻きの釣りやワーミング、ライトカバー周りの釣りに幅広く対応(上限で1ozクラスのDODGEまで使用可能)。アングラーからルアーまでのディスタンスに関係なく、あらゆる釣りを高精度で行うことが可能です。
今後のGLADIATOR MAXIMUMシリーズに革新をもたらす先鋒モデルが「MAXX CHANGER 70M+」です。※1…GLADIATOR、GLADIATOR Technix、GLADIATOR Anti、GLADIATOR MAXIMUMの全モデル含む。
出典:レイドジャパン
タックル少なめでランガンする河川のオカッパリで、一般的な巻きモノやワーミングをこなすなら、コレ1本でOK。
硬すぎないけどブレないロッド、それがMAXX CHANGER 70M+。
リールはメタニウムのレフトハンドル。
ラインはゆたかボーイが信頼を置くフロロライン、オルトロスFCの16lb。
硬質であるが柔らかい
とどまる事を許さないOLLTOLOS[オルトロス]感性はここから研ぎ澄まされる(社)日本釣用品工業会糸径に究めて準じたマテリアル質量を持つ、単位断面強度が最高レベルのフロロカーボン原糸です。3号dia0.293mm=13.3lb+。この原糸にYGK特殊技術であるa1+加工を施し、糸径誤差が殆どなく最高強度が安定し、ナノスクラッチなどが入りにくい〝せん断強度〟をもたらし、突発的な外因性ダメージによる突然のラインブレイクへの対抗性を保持しパワーゲームを制します。更に延伸倍率と曲げ弾性率を見直し新開発テクノロジーを駆使し、最高相互到達点を意図的に設定することが可能となり、フィールドから得られた膨大な情報とYGKビッグデータをもとにトライ&エラーを敢行し、カバーやストラクチャーに対するラインの巻き付きなどを高次元で回避する直線性・張りをもたせながらリールスプール上でごわつかず躊躇なく渾身のフルキャストを決めれます。硬質であるが柔らかい、この相反性能を見事に突き抜けたのがオルトロスFCである。
出典:エックスブレイド
バマストやスイムベイトなど重量級ルアーはこのセッティング
季節柄、本流でもワンドでも簡単ではないけれども食えばデカい。
そんなタイミングでの淀川アタック。核としたルアーは重量級ということで、多用したタックルはコチラ。
ロッドはグラディエーターアンチのGA-74XHC 【Diffuser】。
モンスターを攻略する上で必要不可欠かつ使用頻度の高い、2oz.前後のビッグベイト、ビッグプラグ、スイムベイトなどを主眼に置き開発したDiffuser(ディフューザー)。
ビッグルアーこそ、繊細なアプローチを要するのは周知の事実。Diffuserは、正確無比なキャスト性能や、水中のルアーの状態を詳細にイメージできるロッドとして開発しています。
キャスト時には、ブランクス全体に負荷を分散させ、アングラーの腕力を必要とせず、ルアーが勝手に弾き出されるような独特なキャストフィールを実現しています。
適度なアッパーバランスに設定することで、ビッグベイト、S字系、スイムベイト、ビッグクロウラーベイトの釣りで必要となる繊細なラインスラック操作を可能にしています。
7’4”レングスにしてはやや短めなオリジナル形状のショートリアグリップによって、フィールドでの取り回しの良さをもたらすだけでなく、コンパクトスウィングによる高精度なプレゼンテーションを可能にしています。
また、ビッグベイトだけでなくラバージグやテキサスリグによるカバー攻略ロッドとして、すぐさまシフトできるAntiシリーズ共通の汎用性の高さも魅力のひとつと言えるでしょう。出典:レイドジャパン
ビッグベイトからカバーゲームまで幅広くこなせるオカッパリのヘビーバーサタイルロッド。
リールはバンタムのレフトハンドル。
ラインはフロロのオルトロスFC。
重量級ルアーやパワーゲーム対応で20lbをセレクト。
硬質であるが柔らかい
とどまる事を許さないOLLTOLOS[オルトロス]感性はここから研ぎ澄まされる(社)日本釣用品工業会糸径に究めて準じたマテリアル質量を持つ、単位断面強度が最高レベルのフロロカーボン原糸です。3号dia0.293mm=13.3lb+。この原糸にYGK特殊技術であるa1+加工を施し、糸径誤差が殆どなく最高強度が安定し、ナノスクラッチなどが入りにくい〝せん断強度〟をもたらし、突発的な外因性ダメージによる突然のラインブレイクへの対抗性を保持しパワーゲームを制します。更に延伸倍率と曲げ弾性率を見直し新開発テクノロジーを駆使し、最高相互到達点を意図的に設定することが可能となり、フィールドから得られた膨大な情報とYGKビッグデータをもとにトライ&エラーを敢行し、カバーやストラクチャーに対するラインの巻き付きなどを高次元で回避する直線性・張りをもたせながらリールスプール上でごわつかず躊躇なく渾身のフルキャストを決めれます。硬質であるが柔らかい、この相反性能を見事に突き抜けたのがオルトロスFCである。
出典:エックスブレイド
食わせるためのフィネスセッティングは極細PEセレクト
関西/近畿のフィールドは想像以上に甘くない。
Kinkiウォーカーで味わった経験から本気のフィネスを練習してきたゆたかボーイ。
ヨドガーの見えバスほど食わせにくいのも知っていた。
フィネス系全般で使用したロッドは、グラディエーターマキシマムのGX-64LS-ST 【MAXX QUEEN】。
6’4”ライトアクションという現代のバスフィッシングにおけるフィネスワーミング&フィネスプラッギングのど真ん中となるMAXX QUEEN。
フロロカーボンライン4-5lbを使用した“守りのフィネス”、PE0.6号前後+リーダーを使用しての“攻めのフィネス”…と、様々なスタイルのフィネスゲームに対応。
従来のソリッドティップモデルよりも1セクション(ガイド1個分)長めに設定した30tカーボンソリッドティップを採用する事により、ボトムでの1点シェイクの釣りから、ラインスラックを利用した操作系スイミング(ミドスト、ホバストなど)まで、縦/横いずれのロッドワークも軽快に行える圧倒的な操作感を味わえる事でしょう。
ダウンショットリグ、ジグヘッドリグ、ノーシンカーリグ、ネコリグ、ジグヘッドワッキーリグ、ホバスト、スモラバ、虫系ワームなど、フィネスワーミング全般を一通りカバー。また、5g前後のシャッドプラグ、ミノープラグ、小型トップ、i字形プラグなどライトプラッギング全般にも対応。
超遠投を必要としない、近~中距離攻略がメインとなるフィールドにおいて、このロッド以上に懐広く様々な釣りに対応するフィネスロッドは多くありません。■TIP部分:30tロングカーボンソリッドTIPを採用。
■ガイド:全ガイドに軽量・高感度なFuji工業製チタンフレーム/トルザイトガイドを採用。
■リールシート:Fuji工業製リールシートIPS16を採用。様々なグリッピングに対応。出典:レイドジャパン
近距離も遠距離もこなせるフィネススピンの中心的存在。
ジグヘッドワッキー、ネコリグ、ホバストなどなど、ゆたかボーイのフィネスタックルはこのセッティング。
リールはコンプレックスXR C2000 F4XG。
メインラインは極細PE最強の呼び声高い、ロンフォート・リアルデシテックスWX8の0.4号。
プレミアムを冠するに値する、異次元の強度と類稀なる耐久性
YGK WX組工法ここに極まれり。JAPAN規格である号数表示。規格での0.3号はdia0.090mmが標準糸径です。これを、PEの素材特性と比重で置き換えた単位を使用すると70dtex(0.70g/100m)という繊度となります。つまり、0.3号は100mあたりの重さが0.70gであって、これより軽ければ細い糸、重たければ太い糸という事になります。リアル0.3号Max9lb!世界最強のPEが、至宝の世界へといざないます。出典:エックスブレイド
リーダーはフロロカーボン、アップジーリーダー V12 ハードの5.6lb(1号)をセレクト。
圧倒的高品質
最強ノットパフォーマンスを纏ったアップジーリーダーFCα1+特殊製法により、当社従来品比において約1.3倍の強度と糸径の約5%のスリム化 [ 細い!強い! ] を実現。
糸径誤差が殆どなく、しなやかでありながら強力安定性と表面平滑度が抜群である。
高テンションロングファイトにおいてもラインが縮れることなく復元力を発揮し、驚愕のタフネスさでビッグワンを確実に手繰り寄せます。
SOFT:ナイロンライクなルアースイミングや吸い込みがメソッドとなる場合
HARD:ボトムコンタクト・ストラクチャーへのタイトアプローチがメソッドとなる場合さらなるターゲットに対応するセンシティブゲーム用、エギング用をV12HARDに新規格追加!
出典:エックスブレイド
基本的に、ラインが太いから食わないとか、ラインが細いから食いやすいとかは、よほどのことがないと起こらない。
魚のいる所にアプローチできるタックルセレクト、ルアーの動きを妨げないロッドやラインの選び方がもっとも大事!
最終的に追及したいのは、しっかり食わせて掛けてから獲れるタックルバランス。