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キムケンスタイル シーズン3 キムケンスタイルvol.8 レイトサマー「ZEROからはじまる連打劇」

【キムケンスタイルvol.8】マットカバー攻略「ビフテキのウエイトローテーション」

アウトサイドからインサイドの展開として用意したのが「パンチング」

特に条件のよいカナダモドームやマットカバーはワーミングで狙い撃つのがベスト! これ以上の攻めはない。

そんなパンチングでキムケンが溺愛しているのがブラックビーンズシンカーTGを用いたビフテキで、普通の場所であれば5/8oz(約17.5g)、濃くて落とし込みにくい場所では1oz(28g)を使用。

今まで琵琶湖でヘビテキといえばバレットシンカーで1oz!というのが一般的だったが、使い込めば使い込むほど特殊形状シンカーのビフテキが非常に理にかなっていることから、今やパンチングではコレしか使わないとのこと。

出典:リューギ

シンカーストッパーはコチラのLサイズ!

出典:リューギ

そんなビフテキで使用していたワームは、キムケンプロデュースのバークレイ・パワーフラッター。

「木村建太コメント」

一言で言うと歴代のBerkleyワームの良いパーツを組み合わせ、使用用途を最大限に増やした万能型ワームです。

カバー打ちはもちろん、ジグトレーラーやスイミングにおいても操作性などのあらゆる事柄を高次元で達成出来ます。

使用するウエイトも幅広く対応し、使用ウエイトに関わらず使用しやすいクリーチャーベイトです。

このワームは今までにないほど、水受けを強くしているため、より強い水押しを求めるシ-ンで特に力を発揮します。

今後の自分にとって、国内外を問わず必要不可欠な存在になっていくことでしょう。

出典:ピュア・フィッシング・ジャパン

今回、このパワーフラッターは、両サイドのアームをカットしてフォール時の抵抗をなくすチューンで使用。

初夏はフォール時にしっかり動いてアピールしてくれる方がよりよいためパワーフラッターはそのまま使用する方が効果的とのことだが、高水温期はとにかく素早く「ストンっ」と落とし込み、バスに躊躇させることなく食わせるリアクション要素を追加してやることが重要。

そのため、マットカバーでのパンチングでは両手をカットしたパワーフラッターが非常に効果的!

ちなみに、バークレイ・パワーフラッターのスイムアクションはコチラ!

 

ビフテキが理にかなっている要素とは?

1つはシンカーの形状と落ちる姿勢。

ブラックビーンズシンカーTGは特長的な形状で、シンカーの頂点(頭)からではなく、膨らんだ部分から落ちていくので、ラインの抵抗をモロに受けず、ワームを引き込むように素早くフォールする。これはビフテキならではの利点!

もう1つは、バスが食ってきた時にブラックビーンズシンカーTGがどちらかに回転することで邪魔にならず、ストレスなくワームがバスの口内に吸い込まれるところ。

一般的なバレットシンカーは、形状的にスリ抜けやすいため、時として三角形の底辺になる部分が仇となり、フッキング時にシンカー形状がガードの役割も果たしてしまう。

マットカバーでは、魚がいれば即バイトして答えも早いため、底まで一気に落とし込んで3回ほど誘うだけのシンプルかつ素早いサーチ。とにかく素早く底まで落とし込めるビフテキが、広範囲の中でピンスポットだけを撃ち抜けるキムケン理想のパンチングを実現してくれる。
若かりし頃のウッディーこと宇田智氏がビフテキのフォール姿勢を解説!

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