秘密兵器は餌木蔵シュリンプだけじゃない!3Gがヤバすぎた
朝イチ1投めからWヒットと、景気のよすぎる釣れっぷりを披露してくれたヒロセマン。
使っていたエギにも秘密はあるが、そのエギを操るロッドも新たなモデルだった。
使っていたのは、メジャークラフトのエギングブランド「エギゾースト」で、最新モデルとなるエギゾースト3GのEZ3-842ML。
もちろんイカ担当のシバターもエギゾースト3Gを使用。
シバターはEZ3-812Mを使用。
ここ最近のヒロセマンとの合言葉、軽さは正義!
軽量でバランスのよいロッドは釣りの効率も可能性もさらに上のレベルに引き上げてくれる。
3Gにはエギングのエギゾースト、ショアジギングのクロスライド、アジングの鯵道があり、1G、3G、5Gが設けられている。
ちょうど真ん中のグレードと思いきや、軽さやコダワリはもっとも最新なのが「3G」。
エギゾースト3Gのスゴさを紹介!
エギング専用ブランドとして立ち上げた「エギゾースト」。
これは昔にメジャークラフトが発売していたエギングロッドのネームでもある。
数年前、最新のブランクや製法を元に完全復活したのが、エギゾーストシリーズ。
今回は最新ロッドシリーズ「エギゾースト3G」を使用。
エギゾースト3Gのこだわりは「軽さ」と「操作感」
ブランクはトレカT1100Gにメジャークラフト独自のR360 構造を採用しております。また特徴でもある軽量化されたグリップがキャスト時の振り抜け感、さらにブランク設計では出せなかった感度を向上させています。クラス最軽量を感じてください。出典:メジャークラフト
ラインナップには8ft1inchのMLパワーとMパワー。
8ft4inchでMLパワーとMパワー。
ヒロセマンが秋エギングで愛用しているのは8ft4inchのML。
出典:メジャークラフト
とにかく軽量で、軽さが正義とまでいわれるエギゾースト3G。
軽量するのはブランクではなく、グリップ周りから。、まずリールシート周りはスケルトンシートを採用。
フロントフードは軽量のメタル素材でムダな部分を削ぎ落したデザイン。
リアグリップはキャストや操作などの動作を考慮したレングス設計だが、軽さを追求するべくリアグリップは、わずかにこれだけ。
地面に立てた時でも気にならない程度で、フルキャスト時に軽く掴める程度のごくわずかだけEVA。
なくてもよいと思ったりするが、実際にないと困るグリップ周りの作り込み。
必要最低限+実用性で生まれたのが、エギゾースト3Gのグリップデザイン。
4機種とも自重が70g台で、とにかく軽いエギゾースト3G。
性能の中核となるブランクはビギナーでも扱いやすい設計で、イカのアタリや潮の動きを伝達する高感度設計。
ティップからベリーは繊細で、オカッパリで試してほしいショアティップラン的な使い方もできる。
数多くのエギングロッドを手掛けてきたメジャークラフトが本気で作る、洗練された令和のエギングロッド。それがエギゾースト3G。
何度でもいう! 軽さは正義!!
短めのエギングロッドとはいえ、長さは8ft(2m40cm)以上。
普通であればそれなりの重量だが、エギゾースト3Gシリーズは70g台と、とにかく軽い!
一歩先を行く軽さと操作性が開発コンセプトの3G。
特にエギゾースト3Gにおいては、目を見張る点が多い。
エギングでシャローを攻める際、どうしてもエギの沈むスピードを遅らせるためロッドを高く構えてやる必要が出てくる。
ロッドを低く構えたままだとエギが着底した際に根掛かりしやすくなる。
そういった時にロッドを立てたままシャクったり止めたりするが、その時にこの軽さが役に立つ!
力を入れてギュッと握り込む必要もなく、軽く掌を添える程度でも縦に構えやすい。
そして、反発性の高い3Gのブランクは軽く振ってもロングキャストしやすいとのこと。
ここまできたらエギングロッドのファイナルアンサー。それがエギゾースト3Gシリーズ。