エギンガーによる永遠の悩みドコロは「エギのカラー」
今回訪れた瀬戸内海の磯や堤防。
晴れ続きにもかかわらず、意外に濁っていた印象。
朝一番はローライトということもあり、ヒロセマンとシバターが選んだエギは餌木蔵シュリンプ2.5号の夜光オレンジだった。
暗い時間だったり、濁っている時の定番はグロー(夜光)系のカラー。
秋ということで、サイトも可能な視認性のよいオレンジ系。
誰が使っても釣れるエギ「餌木蔵シュリンプ」には釣れるギミックが盛り込まれているワケで、さらに釣れる秘密でもあるのが「ボディカラー」と「テープ」の組合せ。
お腹の鳥毛が水を掴み、ダートからのフォールがより安定!イカが自然と抱いてくる「EGIZO SHRIMP」
動きとフォールがモンスターを誘惑!スレたイカに効く「餌木蔵シュリンプ」。 シュリンプフェザーにボディ形状、シンカー、その全てをスレイカエギングに特化。 潮噛みに優れているため、ナイト、ディープでもその本領を発揮。 シビアな状況を打破するために開発されました。★お腹のシュリンプフェザーがエビの脚を再現し、リアルなエビ型ボディが水を押すことでイカに存在を知らせます。
★シュリンプフェザーがリアルになびき、ダートから理想的なフォールへと移行してくれます。
★潮噛みの良いリアルシュリンプボディとシュリンプフェザーが海中の状況を釣り人に伝えてくれます。
★柔らかなダートと理想的なフォールがモンスターにスイッチを入れてくれます。
★動き、フォール角度、カラー、飛距離とトータルバランスに優れたエギに仕上がっています。出典:メジャークラフト
餌木蔵シュリンプは全10色がラインナップ。
秋エギングだけじゃないが、基本的にはエギの場所が分かりやすい視認性のよいカラーは人気!
蛍光のレッドやオレンジは昔からサイトで人気のあるカラー
あと、ここ最近はパープルやブラウン系なども人気が高い。
エギによっては地方のご当地カラーも、その土地では非常に根強い。
餌木蔵シュリンプは、カラーにもコダワリを注ぎ込んだエギ。
シバターいわく、表面に張るテープのカラーではなくボディカラーの細かい設定は餌木蔵シリーズならではのコダワリ!
ケイムラ、夜光、ブルー夜光、クリアの4タイプがあり、コレは鳥毛(シュリンプフェザー)の色ですぐに分かる。
鳥毛が紫のモノはケイムラボディで4色。
緑の鳥毛は夜光(1色)。
白の鳥毛はクリアボディ(2色)。
青の鳥毛はブルー夜光(1色)。
さらにピンクの鳥毛もあるが、これは全面赤テープ仕様のカラー(2色)。
ロケ時に投入されたのは9色。マメにローテしやすいのも餌木蔵シュリンプの特性。
外見のカラーや見ためは視認で分かりやすいが、こだわりのボディカラー(発光色)はイカに見えても人には見えない。
BOXに入れていてもすぐに分かりやすくするため、シュリンプフェザーに色を付けてボディカラーごとに分けたのが事の発端。
イカにしか見えないボディカラーの発光アピール。
これが一番威力を発揮するのが、アオリイカのエギングやケンサキイカなどのイカメタル。
細かく分類すると、ブルー夜光や夜光はハイアピールなボディカラー。
濁った時や夜、朝マヅメに効果的なカラー。
クリアやケイムラのボディカラーは日中に効果的。
紫外線に反応して光るケイムラと透過しても発光しないクリアは、正反対の性格を持つカラー。
そして、ピンクのシュリンプフェザーを持つ全面赤テープのカラー。
これはシルエットがくっきりとでるモデルとのことで、エギを目立たせたいシチュエーションに真価を発揮!
細かく分けると4ボディ+1。
たとえ話で分けるなら、腹が減って食べに行った時、ドコに行くか。ラーメン、寿司、ファミレスがあったとする。
この食べ物のジャンルがエギのボディカラー。
例えるならば、ラーメンは夜光、寿司がケイムラ、ファミレスがブルー夜光など。
例えばラーメン(夜光)に行くとして、お店に入るといろんな種類のラーメンがあると思う。
その中で、こってり系なのか、二郎系なのかなどなど、好みが分かれてくるが、それがエギの背中のカラーと考えてもらえると分かりやすいのかな? とシバターは語る。
ラーメン(夜光)で二郎系であれば夜光ボディのハデハデしいオレンジ=餌木蔵シュリンプでいえば夜光オレンジ。
寿司(ケイムラ)でヒカリモノであれば ケイムラボディで色覚変化の強そうな系統。餌木蔵シュリンプでいえばケイムラライム。
こんなイメージでエギのカラー選びを考えてもらえると、迷うことなく状況に合ったカラー、好みのカラーが生まれてくるかもしれない。
水色や光の入り具合、プレッシャーの度合で効果的なカラーはもちろん変わる。
エギングにおいて見えやすいカラーは正義だが、アオリイカはホントにスレやすい。
反応を見ながら、見切られた感じがした時は同じ系統でもトーン違いのモノや正反対のカラーに変えてやることが大事。
そのことを考えると、ボディカラーで分けられた餌木蔵シュリンプは、ローテーションも試しやすい。