南湖で夏から続く水面系アプローチ。それが「ワカサギパターン」
夏から引き続いて好調すぎる南湖のパターンといえば、ご存知「ワカサギ=I字系」アプローチ。南湖に愛し愛されるオトコ・たまらんばい永野の南湖LOVER・vol.2では、台風通過でさらにベイト絡みの水面系パターンが加速しそうな南湖が舞台となった。
例年であればアユやハス、ブルーギルがメインベイトになるのだが、令和元年の南湖は初夏以降からワカサギがメインベイトになっている。
その理由は、ブルーギルの減少や例年とは違ったウイード繁茂によるものとのこと。
南湖ディープのメインチャンネルはウイードがなく、シャローからミドルエリアはここ近年でも珍しいほどウイードが伸び、シャローはクリアアップされて水も生き生きし、魚の気配も色濃い状況が続いていた。その魚の正体はワカサギなどのベイトであり、バスでもある。
少し前の夏シーズンで湖流が発生していた時はウイード絡みの強めの釣りやパンチングが勢いを増していたが、放流量が低下すると魚にとって居心地のよいシャローやミドルレンジで一気にワカサギ絡みのパターンが火を噴きだした。その攻めで特に重要なのが、バスにエサを「食いあげさせる」こと。
このワカサギパターンは水面系アプローチが主体。そんな中で、たまらんばいが展開してくれた激アツパターンは「i字系」と「ミノー」。
とりわけ安定感を誇っている「i字系」と、一撃性の強い「ミノー」という、強弱をつけた水面系アプローチをエリアごとに使い分けてバイトを引きだしていくというものだった。
南湖ラバーvol.2ロケ初日は、のっぴきならない理由で実釣は夕方30分ほど。超短時間で一撃狙いのたまらんばい永野が展開したのはスピードのある攻撃的な水面系。
フローティングジャークベイトのHUミノー111Fによる「通称・浮き浮きたまらんばい」で55㎝UPを捕獲!
翌日は魚を追いかけながらもっとも強いパターンである水面のi字系アプローチで豪太ビッグを攻略!!
秋ホンバンになればなるほど一撃を引っぱりだせる破壊力を持つ展開「水面系」の2パターンに密着!