引き抵抗で使い分けるオニちゃん的バイブレーションローテ
秋から冬に欠かせないハードベイトといえばコレ。
バイブレーション、リップレスクランク。

オニちゃんもバイブレーションは得意科目の1つであり、過去のオニちゃんねるでもバイブレーションズハイなどで多くの見せ場を支えてくれたハードベイトの1つでもある。
バス釣り界隈には多くのバイブレーションがある中で、今回ロケでオニちゃんがローテしたのは大きく分けて3タイプ。

キーは引き抵抗で使い分けているが、その標準的存在が「TN60」。
TNシリーズにはサイズやサウンドなど多くのタイプがある中で、オニちゃんが溺愛しているのはTN60のノーマルサウンド。

今さら多くを語る必要のない人気と実績。アウトメタルシステムの偉大さを知らしめたバイブレーションでもある。
ただカラーにはコダワリがあり、紫パールが濃かった昔の野池ギルが大好物らしい。

フックはもちろん、ピアストレブルダガーに交換(前後とも#7)。

タフ化するフィールドに順応し進化する、ピアストレブルの遺伝子。
経験から導き出された掛るフックポイントセッティング。
耐摩耗性に優れた特殊鋼材。RYUGI剛性論に基づく形状。異次元の貫通力を生むTCコート。
ピアストレブルが誇る性能はそのままに、ライトプラッギングに対応するようダウンサイジングを施したのが、
このピアストレブルダガーである。1点で刺さるワームフックと違い、トレブルフックはルアーに装着される特性上、2点、3点で同時に刺さる事が予想される。ただでさえもフッキング時のパワーが1/2,1/3となる特性を持つフックの上、ライトロッド、ライトラインでの弱いフッキングが前提となれば、フックアップミスのリスクは大きくなる。 ピアストレブルダガーはただダウンサイジングするのでは無く、 ややロングシャンク化する事でフッキングパワーを向上させると同時に、 ショートバイトを絡め取りやすいセッティングへと最適化。
バーブもやや小型化する事で、 しっかりと魚にフックアップし、 ランディングへと持ち込む。
その血統は、紛れもなくピアストレブル。出典:リューギ
基本的に早巻きメインのバイブレーションは、意外とフッキングが難しい。
フックは触れたら掛かるぐらいが理想のため、ピアストレブルダガーに変えておきたい。

バイブレーションのローテで一番重要なのが、巻くスピードとレンジ。
まずは同じパワー(抵抗)のモノで探ってバスの居ドコロを絞り込んでいく。

その点、TN60は飛距離も回避性能もハイレベルで、巻いていても疲れない。
総合的なバランスも非常に高く、昔から釣れるバイブレーションとして認知されている。

派手にアタってきても、強烈なファイトをしても、掛かりドコロを見ると軽くしか刺さっていないことも多い。
こういう時ほど、細軸ロングシャンクのピアストレブルダガーが持つ刺さりのよさが助けてくれる。

そして第二弾。
バイブレーションの中で水押しが弱いタイプが、レベルバイブビッグ。

使い分けた3種類の中で水押し(抵抗)が弱いタイプになるが、弱いタイプは早巻きすれば強さもUPできる。

レベルバイブビッグはオニちゃんねるでもよく登場するバイブレーションだが、頭に水を受けるのではなく頭で水を切り裂いて泳いでくるタイプ。
レベルバイブビッグは飛距離もさることながら、とにかく障害物回避性能が高い。

弱いといえども巻き感はしっかりしているので、オカッパリで使うバイブレーションとしては最高峰の仕上がりといえる。
この引き抵抗の弱さを逆手にとって早巻き(超高速巻き含む)で使うのが、オニちゃんの必殺技。

もうすでに釣れるモノという認識しかないバイブレーションの1つが、レベルバイブビッグ。
フックはもちろん触れたら掛かる針、ピアストレブルダガーの#7にチェンジ。


タフ化するフィールドに順応し進化する、ピアストレブルの遺伝子。
経験から導き出された掛るフックポイントセッティング。
耐摩耗性に優れた特殊鋼材。RYUGI剛性論に基づく形状。異次元の貫通力を生むTCコート。
ピアストレブルが誇る性能はそのままに、ライトプラッギングに対応するようダウンサイジングを施したのが、
このピアストレブルダガーである。1点で刺さるワームフックと違い、トレブルフックはルアーに装着される特性上、2点、3点で同時に刺さる事が予想される。ただでさえもフッキング時のパワーが1/2,1/3となる特性を持つフックの上、ライトロッド、ライトラインでの弱いフッキングが前提となれば、フックアップミスのリスクは大きくなる。 ピアストレブルダガーはただダウンサイジングするのでは無く、 ややロングシャンク化する事でフッキングパワーを向上させると同時に、 ショートバイトを絡め取りやすいセッティングへと最適化。
バーブもやや小型化する事で、 しっかりと魚にフックアップし、 ランディングへと持ち込む。
その血統は、紛れもなくピアストレブル。出典:リューギ
タダ巻きメインで、基本的に速めのリトリーブのバイブレーション。
水が強烈に濁ったり、魚が散っているのでは? と感じた時は、引き抵抗の強いモノを使用。

オニちゃん的にもっとも強いバイブレーションが、ピラーニャ60。
もっとも振動が大きく引き抵抗が強いバイブレーションで、魚を引っぱるパワーも強い。

引き抵抗が強い分、早巻きで使う必要はない。普通に巻いてくるだけで魚を連れてくる一品。
今回はそれほど出番がなかったが、オニちゃんのバイブレーションBOXには常に入っているスタメンハードベイト。
ピラーニャ60のフックはピアストレブルの#7に交換。

キャッチ率を上昇させる事で、釣れるルアーを創り出す。
RYUGIトレブルのフラッグシップ。
いくら良いルアーだったとしても、フックのせいで魚が掛からない、
獲れないのでは全く意味が無い。トレブルフックについて、
もっともっと考えて欲しい。トレブルフックに求められる性能とは何か?魚がルアーにアタックした際、フックポイントが魚体に触れやすくする為のワイドゲイプ。ポイントが触れたその一瞬で、魚体に食い込もうとするような刺さりの良さ。アワセたパワーをしっかりと、素早く貫通力に変換できる絶妙な内向きポイントデザイン。掛けた魚に主導権を奪われず、確実に取り込む為の強度を有する、ピアスフックで培ったオールベンドデザイン。トレブルフックの宿命と言えるフックポイントのルアー本体や障害物等への断続的な接触でも、フックポイントが鈍りにくく鋭さが長続きするような耐摩耗性特殊鋼材サイバーメタルの採用。
実践を通して見えて来た理想の形状と素材に、タントラムコントロールに採用した異次元のフッキングパフォーマンスを持つTCコートを採用。RYUGIの持てるノウハウを惜しみなく注ぎ込んだ、至高のトレブル。
出典:リューギ
このように、オニちゃんが使い分けるバイブレーションの基準は「引き抵抗」。
写真㊦左から抵抗の弱い順。





