釣りの総合動画サイト「Vish(ヴィッシュ)」ココロオドル釣り番組がマンサイ!
オニちゃんねる シーズン9 オニちゃんねる vol.24 「ハッピーハードベイトdeワームキャンセル界隈」

オニちゃんねるvol.24 「巻きのファイナリストはコレ【レベルバイブブースト】」

オカッパリで持ってない人います? それぐらい使えるのがブースト

今となっては、寒くなるほど使用率が跳ねるハードベイトが、レベルバイブブースト。

オニちゃんねるでも今まで何度使ってきたことか。そして、何度助けてもらったことか。それほど信頼も実績も高い。

今回は陽が高くなったタイミングに地形チェックを兼ねてセレクトしたのが、レベルバイブブースト。

タックルは1本しか用意していなかったため、14gと18gのヘビーウエイトモデルで通称・重ブーストを使用。

レベルバイブビッグやTN60と分けたのは、音の有無と水受け。

レベルバイブブーストはアイを支点に水をかわしてバタつく、いわばメタルバイブ系のハイピッチアクションが持ち味。

ウエイトラインナップが幅広いレベルバイブブーストで、一番軽いモノは3.5g(3.5g、5g、7gは38mm、9g、11gは46mm)。

オニちゃんの場合、軽いモデルはスピニングPEでのリフト&フォールで多用。冬の朝イチ、ディープで食わせるのはコレしかない!

今回使用したヘビーウエイトモデルは14gと18gの2種類。

オニちゃんの中でメインのハードベイトといえば、ぶっちゃけコレ。

その理由は、引き抵抗を感じやすい巻きスピードにある。

ブーストシリーズを使って誰もが驚くのは、巻いた時の振動。

どんなスピードで巻いてもティップはもちろん、手元まで伝わるバイブレーションは、使っていても分かりやすい。

ハードベイトは巻くだけで探ることもでき、バイトを引きだすことができるアイテム。ところが、巻くだけしか手段がないため、ルアーをコロコロ変えすぎると、その日の基準がハッキリしない。

そのため、メインのルアーは固定しておく方が迷いもなくなるとのこと。

さらに、レベルバイブブーストの場合、アクションレスポンスとピッチが高いため、場所やエリアを選ばす、シャローエリアから水深5mぐらいまで使うことができるのも大きな理由。

一般的なバイブレーションの場合、引き抵抗や重さにもよるが、しっかり泳がせて巻けるのは深くても水深3mぐらいまでが限界とのこと。

重ブーストの場合、浅い所から深い所まで同じ感覚で扱えるので、地形を素早く探るサーチベイトとしても秀逸。

大まかな地形サーチの最中でもバイトを引き寄せるパワーは、根強い人気の証拠!

レベルバイブブーストのヘビーウエイトモデル、フックはもちろんピアストレブルダガーに交換。

サイズはともに#7。

タフ化するフィールドに順応し進化する、ピアストレブルの遺伝子。

経験から導き出された掛るフックポイントセッティング。
耐摩耗性に優れた特殊鋼材。RYUGI剛性論に基づく形状。異次元の貫通力を生むTCコート。
ピアストレブルが誇る性能はそのままに、ライトプラッギングに対応するようダウンサイジングを施したのが、このピアストレブルダガーである。

1点で刺さるワームフックと違い、トレブルフックはルアーに装着される特性上、2点、3点で同時に刺さる事が予想される。ただでさえもフッキング時のパワーが1/2,1/3となる特性を持つフックの上、ライトロッド、ライトラインでの弱いフッキングが前提となれば、フックアップミスのリスクは大きくなる。 ピアストレブルダガーはただダウンサイジングするのでは無く、 ややロングシャンク化する事でフッキングパワーを向上させると同時に、 ショートバイトを絡め取りやすいセッティングへと最適化。

バーブもやや小型化する事で、 しっかりと魚にフックアップし、 ランディングへと持ち込む。
その血統は、紛れもなくピアストレブル。

出典:リューギ

バイブレーションのコラムで記載したのと同じく、触れただけで刺さるピアストレブルダガーは必需品!

深く刺さり込むというよりも、魚が接近した時、どこかに触れやすいロングシャンクで、フックポイントだけでも乗りやすい細軸のTCコートフック。

1日の中で1バイトが貴重になってくるこれからの時期、針先だけでも乗ってくれればフックアップ率もキャッチ率も急上昇!

針の掛かりドコロで魚の状況が分かる。その理由とは?

ハードベイト界隈で、今回はシャローと岸沿いのボトムがアタっていた。

特に重ブーストでバイトしたデカバスは、取り込む際に緊張感が走る下アゴに掛かっていた。

オニちゃんいわく、底の方でアタった魚の場合、底に重ブーストがあるすれば魚は上から接近して下アゴで掬い取るかたちで捕食。

そのため、針は高確率で下アゴに掛かるとのこと。

そのため、口やアゴ以外に掛かることも多いのが、ボトム付近のバイト。

巻いていてもリフト&フォールでも同じような掛かりドコロなのは、バスの捕食体勢によるもの。

ちなみに、中層で巻いて食ってくる時の掛かりドコロ。

バイブレーションは巻くと水中でボディを起こして立ち泳ぎするのが一般的なスイム姿勢(頭を下に下げてテールを上にあげる姿勢)。

巻いてくるレンジが中層だと、後ろから追ってきてフロントフックやリアフックを噛むことが多い。

つまり、掛かりドコロは口やその周り。

一般的なハードベイトが活躍する季節は、なかなか水中のチェイス&バイトシーンを見ることはないため、針の掛かりドコロで魚のポジションや食い方を判断することが可能。

もし釣れる日に当たったとして、釣れるたびにルアーの掛かりドコロを気にしてやると、その時の魚のコンディションやポジションについて非常に大きなヒントが隠されているかもしれない。

フックの掛かりドコロはホントに大事なので、しっかり掛かってくれるフック選びも気にしたいところ。

冬がくるまでの間、1日の中でも目まぐるしく魚のレンジやポジションが変化していく季節。日に日にヒントが少なくなっていく秋から冬のフィールドでは、フックの掛かりドコロも釣果につなげる大きなファクターになる

関連記事

オニちゃんねるvol.24 「バイブレーションの使い分け【レベルバイブビッグ・TN60・ピラーニャ60】」NEW
2-3
オニちゃんねるvol.24 「デカバスが飛んでくるチドリの威力【ビッグバッツ・バトルバッツ】」NEW
2-2
オニちゃんねるvol.24 「ワームキャンセル界隈でHappyになる巻きモノ攻め」NEW
2-1
この記事のエピソード
オニちゃんねる シーズン9 オニちゃんねる vol.24 「ハッピーハードベイトdeワームキャンセル界隈」NEW
番組TOPへ