今回は淡路島生活の日常【朝編】
まんでおもっしょいワームキャンセル界隈。

朝から常にテンションが高いと思われがちなオニちゃんだが、その理由は日常生活にあった。

オニちゃんねるのOPは基本的に打合せアリの演出ですが、声のデカさと絶妙な饒舌、奇想天外系のテンションは持って生まれたモノ。

一般人はなかなか朝からこの状態は難しいかもですが、オニちゃんは毎日、釣り開始より先にやらなくてはいけないことがある。
それが家業でもあるウシちゃんねる。
ここにオニちゃんのテンションの秘密が隠されている。

オニちゃんねるでは基本的にウシちゃんねるといっているが、オニちゃんは地元の淡路島で牛を飼う繁殖農家を営んでいる。
今回は、朝起きてからのルーティーンでもあるウシちゃんねる【朝編】に密着。

たしか前回は田植えの手伝いに密着したはずだが、決してネタ切れではないことだけお伝えしておこう。
毎朝夜明け前からのルーティーンワークが牛のエサやり。ここでは毎朝、どんなことをしているのかお届けしよう!

この牛舎はある程度育った仔牛だけを入れているため、だいたい5頭ほど入れている。
朝は基本的にエサをあげるワケだが、人がサラダを先に食べるのと同じく、まずは消化しにくく栄養価の低い稲ワラをあげる。

この時にさっさとエサだけあげるのではなく、時間をかけてゆっくり牛の状況を観察しながら、ウシの性格に合ったエサやりも実施。
稲ワラの次は栄養価の高い乾燥草、そして最後に濃厚飼料という順番であげる。

性格も牛それぞれあって、好き嫌いや食べる速度なども違うので、食べ方はもちろん、体調の良し悪しや発情もチェック。
毎朝、毎晩見ていてもいろいろあるからおもっしょいとのこと。

ついこないだの大事件が、気がつくと牛舎内の仔牛が全部脱走。上を見ると屋根にデカい穴が空いていたらしい。
見つけた牛もオニちゃんのデカい声を聞いてびっくりし、ダッシュで逃げたらしい(すでに捕獲済)。

オニちゃんの家業でもある牛の繁殖農家は、毎月数回行われる仔牛の競りが生活の基盤。
牛の元は但馬牛で、オニちゃんの仕事は生まれた仔牛をある程度まで育てること。実際に、牛舎はほかにもある(牛は総勢60頭ほど)。

大事に育てた仔牛を品評会などに展示し、よい評価をしてもらうことでオニちゃんの牛は価値が高まり、気に入った業者さんに競りで購入してもらった仔牛は購入されたエリアで育てられ、ハイグレードな牛ほど、のちのちは神戸牛や神戸ビーフ、松阪牛、淡路牛や淡路ビーフなどになる。
最終目標は、自分が育てた牛が地元の淡路島で最高の評価をもらうこと! オニちゃんの牛が淡路ビーフになる日もそう遠くない(気がする)。








