久々に早春の南湖でデカバスと渡り合う!!
南湖を愛し、南湖に愛されるオトコ、たまらんばい永野。
Vish 南湖LOVERvol.12は、久々の早春タイミングで南湖にやってきた。

さて今回のお題、意識したいのは「大胆かつ繊細に!」。

この時期は大型ルアーでの釣果が一気に目立つ頃だが、この季節こそ大胆に、そして繊細にやらないと釣果はまさに表裏一体。

今回メインに組んでいたパターンだが、ウイードや魚礁など何でもよいそうだが、突起物に注目!

沖側では魚礁はもちろん、ちょっとした石、ウイードパッチ、浚渫の掘り残しなどで周囲よりも盛り上がった所。
さらに、例年とは異なるシャローエリアで、目に見えるモノ。こういった所を中心に仕掛けていく。

暖かい日が続くと思いきや、急に冷えたり大荒れになったり、小春日和で安定したタイミングは釣果も上昇傾向だが、ロケあるあるで当日は冷える。
三寒四温で四温はほぼ当たらないワケだが、デカい魚ほど冷えた方が絞り込みやすい!!

選んだルアーはクラッシュ9Low。
突起物の向こう側に投げ、潜らせてから水中ドッグウォーク。今の南湖でみんなやってるヤツ。

下物沖の突起物を回り、開始して2投めか?
ブラックマッカ74XXHのティップが入ってフルフッキング!

サイズはロク越えの4KgUP。そして次のキャストでも、再び74XXHがブチ曲がる。

再び姿を現したデカバスは56cm。
今まで南湖LOVERで、開始すぐにこれほど素晴らしい滑りだしはあっただろうか?

これが今回、たまらんばい永野が見せたかった突起物攻略の1つ。
その後は季節的に定番となるアプローチを様々な角度から実践。もちろんスイムジグもその1つ。

季節がら、天候に左右されやすいコンディションのため、バスが浮きにくい環境となると違う角度からのアプローチも必要。
大胆に攻める中でも繊細が必要というワケ。

魚が浮きにくくなったらどうするか。
たまらんばい永野いわく、いきなり沈めていくのではなく、抑えたキャスト数で徐々にルアーのトレースレンジを落としていく。
これが現在の南湖攻略最大のキーとのこと。

クラッシュ9やフーシャのバマスト、ミドストからリアクションダウンショットまで、幅広い選択肢だが、チャンスは最初の2-3投。
例年と比べてウイードのないシャローは、昔さながらの近距離戦スタイルで迎え撃つ。

想定外の強風、そして藻刈りによる底濁りとの戦い。
スタートダッシュはよくても、そのまま続かない早春のビッグバスラッシュ。反応する時間帯(時合)は確実に存在する。

陽射しはそこそこある中で、北山田沖の魚礁を大胆かつ繊細に深掘りするたまらんばい永野。

小規模な突起物の方がいれば食うイメージも強いが、魚が多いのは確実に有名な大場所。
つまり、口を使うタイミングや時間帯に使っているルアーが合っているかどうか。これこそが貴重なバイトチャンスを増やすコツ。

早春と春はアっという間に時間が過ぎる。
ただ今回も「たま散歩」は欠かさない。

時間が経つにつれて風は強くなり濁りも回る。
環境変化にシビアなデカバスほど、水温上昇ピークの時間を越えるとシブくなる。
そして、昔と違って入り直しが効かない。これが令和の南湖!

魚がいるのは基本的に大場所で、同じスポットに多投すればチェイスすらしなくなる。
狙いドコロは変わらず突起物で、浮かない状況であればレンジを落としていくのが正解。

ランガンしながら突起物を巡り、風の影響で終焉を迎えた東岸からチャンネルラインを触ってKKR方面に向かうたまらんばい永野。
過去の早春は大船団ができるほど人気だった超メジャースポット・KKR沖の魚礁。

ここでたまらんばいが取った作戦はバマスト→スイムジグ→リアクションダウンショット。
この作戦は見事に的中!

昔よりも間違いなく難しくなった琵琶湖だが、狙い澄まして獲った時の達成感は昔よりも重い。

トドメはコイケフィッシュ新サイズのリアクションダウンショットで技ありのビッグバス攻略!
この柔軟さが永野総一朗のスゴいところ、まさにたまらんばい!

水中の季節進行は一気に走りはじめる頃合いだが、季節の進行を一気に止める花冷えも多い春シーズン。
三歩進んで一歩下がることもあれば、一歩も進まず二歩下がることも多いのが早春から春の南湖。

低水位の続く琵琶湖だが、水温や気候次第で狙いドコロも広がっていくと予想。
春の南湖の突起物ゲーム、エリアごとのタイムラグも起こりはじめるため、まだまだ楽しめます!
■Vish 南湖LOVER vol.12

