覚えておきたい突起物攻略。多投しないホントの理由
ここ数年前の2月下旬から3月にかけてのビッグバスパターンとなっているのが、ビッグベイトの水中ドッグウォーク。
通称・デッドウォークというヤツで、移動距離を抑えながらルアーパワーを利用して魚を浮かせるアプローチ。

大きければ食うとか、ココを通したら食うというほど甘くない。
大きいルアーほど必ず繊細に扱う必要がある。ここ近年のビッグバス攻略ではホントに重要といえる。

朝に向かったのは、南湖の下物(おろしも)エリア。
下物といえば浚渫の穴だが、ワンハンドレッドホールと昔からいわれていたが、下物だけで288個も穴があるらしい。

場所は下物の穴だが、ほかの場所でも同じような変化を狙う。
その変化とは、ウイードパッチでも魚礁でも沈んでいるモノ何でもよいらしく、底から出っ張った突起物を狙うというもの。

この背の高い突起物は浚渫の掘り残しだが、これは魚礁でもウイードでもOK。
この上を通してくる。

ただ、投げ続けても食ってこないし、魚はいるのに投げれば投げるほど魚は反応しなくなることが大半。
時間を掛けて狙うのも間違いではないが、口を使いやすい時に一撃でバイトに持ち込むなら、スレるまで触らず、ほかの突起物を回る方が遥かに効率がよいというワケ。

1スポットでも投げるのは2投ほど。このペースで突起物を次々とランガンするのが、たまらんばい永野の立ち回り方。
沖の突起物攻略は必ず強いルアーから!
メイン展開になる沖の突起物攻略。
基本的には強いルアー(ビッグベイト)から使っていくのが大事。

いきなりスローダウン系や小さいモノから入れると、ルアーを見られすぎて食わないこともある。ビッグベイトで釣りたいという人はなおさら!
ようはルアーパワーでバスを浮かせる釣り方のため、魚が浮いてこない場合にルアーローテする。

次に大事なのは、キャストの距離感。
狙う突起物の真上に着水はダメ! 着水してから水中に潜らせる引きシロは絶対に必要なので、突起物と船の距離×2ほどの飛距離はほしい。

突起物の水深にもよるが、ルアーを潜らせてから突起物の上を泳がせて、次にギリギリをかすめて泳がせるイメージ。

いきなり当てるというよりも、次のキャストで少しずつルアーのトレースレンジを落としていく。
つまり、アプローチの精度はかなり繊細であるということ。

そんな沖の突起物攻略、たまらんばいが使用していたのは、クラッシュ9Low。

強波動ジョイントアクション〜I字S字系サイレントアクション、またある時は予測不能パニックアクションへ。独自の可変テールにより様々なアクションを可能にしました。体高のあるフラットサイドボディは8面の平面セクションを持ち、ロールアクションで見せる強烈なフラッシングと水押しがフィッシュイーターの本能を揺さぶります。超高速リトリーブ時の安定性能はテールのダウンフォース効果が働き水面を割らず水を絡み突き抜けます。唯一無二の存在は数々のビッグバスを仕留め、デカバスハンター達の自由な発想とともに進化し続けています。テールの上下差し替え、リップの着脱〜豊富なアクションパーツによって様々なアクションを可能にし、フィールドコンディションを選ばないバーサタイルベイトです。
出典:DRT
リップやテールなどのローテで様々なバリエーションが楽しめるクラッシュシリーズだが、たまらんばいは箱から出したままの状態で使用(テールは逆向きかも)。

クラッシュ9などのビッグベイトでデッドウォークと呼ばれるアプローチでは、突起物のトップに当てないことが重要。

これらルアーパワーを持つモノは、突起物に付くデカバスを浮かせて釣ることができる。
そのため、飛距離を稼げてしっかり動いてくれるビッグベイトと、しっかり対応してくれるタックルセッティングは用意したい。

たまらんばい永野のK9実践編
先述した通り、狙う突起物とボートの距離×2倍ほど先目掛けてキャスト。
着水してから一気に潜らせるワケだが、リールは巻き取りの速いXGギアを愛用。

着水してから10巻きほどで開始したが、これは潜らせる水深によりけり。
たまらんばいいわく、現行よりも初期のクラッシュ9の方が潜りやすいイメージもあるらしいが、途中で標準フックが変更されたりいろいろな理由はありそう。
浮力や潜行レンジを調整したい場合は、TGグレネードクイックチェンジャーの1.3ー2.6gがオススメ。

ある程度潜らせてからはリーリングジャーク。ハンドル1回転を5回で刻む。

素早く巻いて止めるのはNG。1回1回左右に飛んで止まるのがデッドウォーク。

ボートからの距離もあって水中で止めるクラッシュ9Lowのデッドウォーク。
アングラ―側のアドバンテージになるのは、伸びにくい硬めのライン。となると、アブソルートAAA一択! 今回は25lbを使用。

25lbは太すぎないか?と思った人、おそらく本編動画を観て納得していただけると思う。
開始早々これがあるからビッグベイトの突起物攻めは準備万端で行いたい。

本命の突起物、1投めは様子見で、2投めにロクマル!
サイズは61cm4150g。


さらに読みは的中!
次のキャストでもロッドをひったくる強烈バイトをフルフッキング!

続けてキャッチしたのは56cm3Kgオーバー。
まさにコレが沖の突起物ゲーム、ビッグベイト編!

早春になってSNSで目にすることが多かった琵琶湖でのビッグベイト釣果。
確かにめちゃくちゃ釣れているように勘違いするが、撃沈している人も多い。

釣った後の釣果写真だけでは分からない繊細さが必要で、その繊細さをしっかり実践できた人にチャンスは訪れる。
これが早春の突起物ビッグベイティング。
試しておきたいビッグルアー。ロケ当日に投げたモノ
2投連続ビッグバスからスタートしたら、少なからずアドバンテージは十分!
いつもと違って早い段階からいろいろ試してみた。

K9の次に使ったのは、チャドシャッドKGB Kリグ CS3。

アメリカで非常に有名なSPRO(スプロ)のグライドベイト・チャドシャッドが3つ縦に連結されたモノ。

見ため以上の存在感だが、動きはリアル。
アイは一番上と真ん中にあって、一番上は意外に潜る(距離があれば約3mほど)。
真ん中アイで巻くと比較的、横方向を探りやすい潜行レンジ。

ファーストキャストで使っていればどうだったのかと感じた艶めかしい水中アクション。
楽しみは次に取っておくことにした。

本命ルアーの1つ! 回転式アラバマのスト展開
沖の突起物アプローチでは、強いモノからパワーやレンジを落としていくのが基本。

クラッシュ9やCS3の次に投入していったのは、回るアラバマ・フーシャ(タイプNS ノーマルスピード)のバマスト攻め。


“回転”で魅せる、新感覚アラバマリグ
水中から飛び跳ねるような逃げ惑うベイトを再現。 独自の“回転式傘ユニット”が、不規則なベイトの群れを演出します。
反射効果のある抵抗板が生むスピンアクションは、視覚的インパクトも抜群。 複数のウイングが水押しと波動でバスの本能を刺激。 センターワイヤーは従来通りのアクションで、バイト集中率も高い設計です。ワイヤー長:センター : 27cm・ブレード部: 10cm
出典:ハイドアップ
周りにセットしたのは、ジュディーフィッシュ。


コイケの毛を引き継いだHIDEUP初の魚型ワームが登場!
8 本のテールが少しの水流にも反応し、複雑な波動と動きを出すことでタフな状況 でもバイトに持ち込める! ミドストやホバスト~ノーシンカーまで幅広く対応!!
スリットジグヘッドやオフセットを真っ直ぐ刺しやすく、フッキング性能も抜群!
推奨フックジグヘッド : 1/0~2/0 重さ : 0.9g~ オフセット : 4/0~5/0
目玉は自分で付けれるようデザイン。お好きな目玉を取り付けください。 ( 目玉の付属はありません )
【エアホール構造を採用】 これによりワームの姿勢を崩さず泳ぎ 、バランスの良い動きが可能に。出典:ハイドアップ
ジュディーフィッシュは新たに発売となる4.2inchをセレクト。

巻くと全体が回転するフーシャは、回転式アラバマという新たなジャンルを切り開くアイテム。

バマスト的に動かすと、ラインテンションを張った時だけ精密機器のごとくリグが瞬間的に回転し、今までにない動きを演出。
糸で引っ張られている動きではなく、非常に複雑なスイムアクション。

沖の突起物に関しては、間違いなくライブソナーでの操作が効率的でミスも圧倒的に減る。
バイトチャンスを圧倒的に高めたいなら、欠かせないのは集魚パワーの強いルアーとライブソナー。

魚探をずっと見ながらなんて釣りではないという意見もあるが、今さら文句をいっても仕方ない。
受け入れにくい人、慣れない人もまだいるかもしれないが、これもスタイルと割り切りたい。コレが令和に生まれた新たな釣り方だから。

というワケで、ルアーも魚もしっかり映っている所はあったが、ロケではほぼブラインド状態でバイトに持ち込んだたまらんばい永野。

本人いわく、慣れてなかった中でのビックリアワセ。これはダメの見本らしい。

身をもって対応策を教えてくれたたまらんばい永野。



