好きな人は1年ラバジ! というほど中毒性のあるパワーゲームが「シャローカバー撃ち」
シャッド展開以外で用意していたのが、カバー撃ち。実は岡くんも個人的に好きということを付け加えておこう。
ポカポカ陽気が続くと、魚は浮いたり、陽射しを嫌ってシェードに入るようになる。
特に植物系カバーのシェードや、浮いているゴミがかたまっている所などは、時間帯や流れで場所も変わるが、狙ってソンのないポイント。
五三川の場合、左岸(北を向いて右側)から太陽が昇るので、必然的に影が形成されやすいのは左岸から。
ただ、陽射しで暖まる時間帯も考えると、午前中以降で太陽が真上から右岸側に傾いていく時間帯が水温上昇も働いて狙いドキとなる。
そんな今回、急激に暖まったタイミングで、養鶏場対岸ではボトムのコケ的なものが剥がれて水面まで浮きあがってくる現象にも遭遇。普通なら3月中旬によく見かけるが、まさかの2月中旬に⁉
こういった現象を確認したら、同じように暖まりやすいエリアをチェックしていくのも1つのテ。
理想は、昼から夕方前までの空気が暖かく膨らんできた時間帯で、陽射しを嫌がりそうなタイミングがベスト! 中でも少し水深のあるエリアは外せない。
夕マヅメは動き回る個体狙いにシフトするのが得策だ。
スタイルにもよるが、カバーで撃ちモノといえばフルサイズのカバージグ!!
岡くんがカバー撃ちで投入していたのは、これぞカバージグ! というフルサイズのラバージグ「マスタージグ」。
このマスタージグは、エグシュンこと、江口俊介氏プロデュースのラバージグ(別項でも詳しく紹介)。
カバーに対してスリ抜けやすいのはもちろん、撃ち込みやすいバランスと、ボリュームそのものがカバーに潜むデカバスの興味をそそってくれる!!
トレーラーにはバトルホッグ3.8inchの頭を少しカットしたモノをセット。
出典:レイドジャパン
五三川をはじめ、あらゆるフィールドにおいて、春先で増水したタイミングもシャローのカバーゲームは真価を発揮。水温上昇、陽射し増大、水位上昇など、シャローに魚が入ってくる要素が増えれば増えるほどカバー撃ちはさらに楽しくなる!!