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OKaTV・一年五三 シーズン2 「OKaTV・一年五三2nd-冬編」シャッドプラグで暖冬デカバス攻略!

【OKaTV一年五三2nd-冬編】冬を制するハードベイトローテ

冬と早春に欠かせない展開の1つが「シャッド」によるハードベイト展開

冬でもフィーディングする個体がいる。それを効率よく狙い撃ちするべく岡くんがメインで考えていたアプローチは「シャッド」。

ただ想像以上に暖冬の影響もあったため、季節感を感じて早く動く個体もいるはず! と読んで用意していたのがジャークベイト。

どちらとも同じようなイメージだが、もっとも異なるのは「強さ」。

低水温期はシビアな個体が多いため、シチュエーション的にルアーの強さを嫌う場合は弱いアピールのシャッド。

荒れた状況下では強いアピールで見つけやすく、魚のスイッチを入れやすいジャークベイトがストロングになる。

 

ここではシャッドとジャークベイトの使い分けを紹介!

まずはシャッドの使い分け。岡くんが用意したのはレベルシャッド、レベルシャッドスプリンター68SR、レベルシャッドスプリンター68MRの3タイプ。

レベルシャッドは最大潜行レンジ1.5mほどで、小ぶりなボディデザインと障害物回避性能の高さがクセになるアイテム。

浅い場所から少し水深があるエリアまで幅広くカバーしてくれる非常にベーシックなシャッドプラグ。

レベルシャッドは、レイドジャパンがシャッドプラグに求めるエレメントを小型軽量ボディに詰め込んだ、いわば精密機器のようなテクノロジーの塊。
岸釣りでの使用を前提とした場合、小型軽量ボディとはいえ絶対的な飛距離が出せなければその威力は半減してしまう。レベルシャッドは、「ボディシェイプ」「リップの空気干渉」「重心移動機構の設置」などトータルバランスの最適化によって、現存する50mm前半クラスシャッドプラグの中でも抜きん出たロングディスタンス性能を備えています。飛距離を安定的に出すことができるということは、魚に出会えるチャンスが増加するということ。しかし、ただ単に飛ばせば良い訳ではありません。キャストした先で魚に対し魅力的なアクションを発する必要があります。
レベルシャッドは、まるで逃げ惑う小型ベイトフィッシュのような極めて細かく速いピッチでアクションします。それは、これまで体感したことのない別次元の振動。このリアルな超微細波動は、魚を「寄せる」のではなくこちらから魚の目前にプレゼンテーションし「違和感なく喰わせる」ための精緻なギミック。
このタイトハイピッチアクションは、フックアップ率にも貢献しています。アクションがタイトなため、リアフックの左右への暴れが抑えられ、ついばむようなショートバイトに対しても浅掛かりやミスバイトが減少。タフコンディション下の貴重なバイトを高確率でモノにします。
レベルシャッドは、シーズンを問わずタフった時、どうしても1本欲しい時…きっとあなたの窮地を救うお助けアイテムになるでしょう。
生命が宿る小型精密マシン「レベルシャッド」が、新たなシャッドゲームをもたらします。

出典:レイドジャパン

レベルシャッドスプリンター68SRは、最大潜行レンジ1.2mほどで非常にアクションレスポンスが高いシャッド。

独特のハイピッチアクションは巻くだけで魚にスイッチを入れてくれるほど!

LEVEL SHAD 68SR SPRINTERは、LEVEL SHADの釣れる超微振動アクションを継承した68mmクラスのシャローランナーモデル。ボディ全長自体はサイズアップしながらも、ボディシェイプを流線型の細身に設計し、基盤ショートリップを採用することによりLEVEL SHAD特有の超タイトハイピッチアクションを実現しています。スピニングタックルだけでなく一般的なベイトフィネスタックルで扱うことが可能。SPRINTERの名が示す通り、岸釣りで出番の多い1~1.2mレンジを簡単かつ繊細にスピーディにトレースすることができるシャッドプラグに仕上がっています。

出典:レイドジャパン

 

レベルシャッドスプリンター68MRは、同68SRのより潜るモデルで最大潜行レンジは1.8mほど。

シャッドプラグの中でも潜ってくれるタイプで、コンタクトさせやすいリップデザインも人気。

 

まず、シャッドは水深やボトムとのコンタクト度合いで細かくローテ!

上記のシャッドプラグの場合、もっとも異なるのが潜行レンジ。

岡くんの場合、水深1m前後であればレベルシャッドスプリンター68SRをメインに使用し、水深1.5mまではレベルシャッド。それ以深はレベルシャッドスプリンター68MRという具合。

ただ、五三川のような全体的に浅くて水位変動のある河川では、浅い中でもちょっとしたエグレや地形変化に魚が付くので、水深1mほどでもさらに潜るシャッドを使うこともある。

今回のように、通常なら水深2mほどあるエリアでも減水で水深は1-1.2mに変動。そこで岡くんが投入したのは最大潜行レンジ1.5mちょいのレベルシャッド。

本来なら水深に見合った潜行レンジのシャッドを使うのが王道だが、応用編は水深に対してシャッドが潜りすぎると思った時はロッドのかまえ方と巻き速度で調整し、ロッドを立てて巻くことで潜行レンジを微調整! イメージは底スレスレか、たまに底に当たるぐらいで泳がせる。

この作戦が朝からハマって連発!!

 

夕マヅメもフィーディング狙いで即アジャストに成功!

五三川の場合、水深が1m前後で比較的浅い上流(細池より下)ではレベルシャッドスプリンター68SR、希望橋より下流方面はレベルシャッドがベース。

ラインの細さやロッドの硬さ、飛距離などでもシャッドが潜る水深は変わるので、細かく使い分けたいアングラーには専用セッティングがオススメ。

今回のシャッド展開でメインとなったタックルはシャッドやベイトフィネス系アプローチを得意とするセッティング。

ロッドやリールはもちろん、繊細なルアーを操る際はラインを重要視したい。

シャッド用
ロッド:グラディエーターアンチGA-62BF BF Tricker【レイドジャパン】
リール:スティーズCT SV TW700XHL(SLPW)【ダイワ】
ライン:ソラロームⓇランバトル8Lb(東レ・モノフィラメント)

出典:東レ・モノフィラメント

岡くんはシャッドメインで考えていたため、ラインはソラロームⓇランバトルの8Lbをセレクト。8Lbになると軽いシャッドでもスムーズに飛ばせて、ストレスなく潜らせることが可能。

 

少しでも春っぽさが色濃くなればジャークベイト!

春一番や冬特有の強風が岸に吹き付けるタイミングはジャークベイトの出番。

風によって水面が騒がしくなったり、濁りをともなう状況下で、存在感をさらけ出して広範囲を素早くサーチする場合はルアーパワーが強いジャークベイトを投入。

岡くんが持ち込んだのは、レベルミノー(写真㊤の上段、下段はプロトのレベルミノープラス)。ロングキャストすれば最大潜行レンジ1.5mほどで、ロッドポジションを高めにすれば1m前後もカバーできる芸達者系ジャークベイト。

数あるジャークベイトの中でも大型の125㎜サイズで、とにかくブレずにぶっ飛ばせるアイテム。

LEVEL MINNOWは、「飛距離」「アクションレスポンス」「レンジ対応能力」という3つのキーワードを徹底追求した125mmクラスのミノープラグです。

・衝撃の飛距離
LEVEL MINNOWは、マグネット式重心移動機構を搭載。キャスト時のテイクバックによって磁力から解放された移動ウェイトがボディ後端に移動し、同クラスのミノーでもトップクラスの爆発的な飛距離を叩き出します。重心移動機構だけでなく、ボディフォルムやリップ設置角、そして、飛行時の姿勢を安定化させるカウンターウェイトの存在など、すべてのバランスをまとめ上げることで実現した衝撃的な飛距離をご堪能ください。逆風でこそ、LEVEL MINNOWの真の格の違いをご体感いただけるはずです。

・ラインの重みだけで動き出す、驚異のアクションレスポンス
一般的にロングミノーは、その長さゆえにアクションのもたつきや動き出しの悪さが目立ちます。LEVEL MINNOWは、「タダ巻きで釣れるミノープラグ」を目指しアクションを追求。これまでのロングミノーからは逸脱した、驚異的なアクションレスポンスを手に入れることに成功しています。もはや、ラインの重みだけで動き出すほどの究極レベルに到達。タダ巻きでは超タイト高速ピッチアクションで幻惑。流れに乗せたドリフトにおいてもルアーが自ら泳いでいるかのような生命感を生み出し、百戦錬磨のモンスターさえもバイトに持ち込みます。また、レベルミノーはタダ巻きだけでなく、ロッドワークにも高次元対応。ジャークやトゥイッチを加えることで、ひるがえるような美しく艶めかしいダートを披露します。

・アングラーの意思を酌むレンジ対応能力
レベルミノーは、リップに設けたセミ・カタパルトシステムによって、浅い潜行角で、水平姿勢を維持して泳ぎます。フルキャスト時の最大潜行深度は約1.5m(フロロカーボンライン)、ロッドポジションによって、レンジの調整が可能。セミ・カタパルトシステムによって、潜らせたくない場合はロッドポジションを高めに、潜らせたい場合はロッドを下段にポジショニングすれば、1m弱~1.5m強までをアングラーの任意で自在にトレースすることができる自由度をもたらしています。

出典:レイドジャパン

岡くんの場合、中ー下流の護岸エリアを足で稼ぎながら広範囲を流す場合は強めのアピールを持ったレベルミノー、ランガンしていく中で障害物周りなどピンスポットでは食わせ性能に寄せたアピールのレベルシャッドシリーズ投入という使い分け。

 

ジャークベイトの場合、タダ巻きは元より、ロッドワークによるジャークやトゥイッチなども多用するため、中流級ハードベイト全般で扱いやすいスペックのロッドを使用。

巻きはもちろん、ロッドワークで動かす時はアクションのリズムを刻みやすいタックルセッティングが重要!

ジャークベイト用

ロッド:グラディエーターアンチGA-610MC Jorker(レイドジャパン)

リール:スティーズA TW SLPWセミオーダーシステム7.1(ダイワ)

ライン:ソラロームⓇエクスレッド type NS14Lb(東レ・モノフィラメント)

 

岡くんの場合、ハードベイトで遠投しながらリズミカルにアクションを加える釣りにおいて、アドバンテージになる新たなラインを導入!

これからのハードベイティングでベースになるであろう、巻きモノ寄りのフロロカーボンライン「ソラロームⓇエクスレッド type NS」の14Lbを使用。

 

 

結びやすさが強化された、実戦仕様の結束強力。エクスレッドのDNAたる、徹底された均一直線構造。よりしなやかな糸質で、クセのない伸びやかな直線性を発揮。抜群の操作性で、スイム系からテクニカル系ルアーにベストマッチ。2020年春発売予定。

出典:東レ・モノフィラメント

 

春の気配が色濃くなれば、ルアーパワーの強さでバイトを引きだすジャークベイト。冷え込みや減水などでスプークした個体には弱めで訴えかける繊細なシャッド。これらの使い分けが釣果をさらにアシストしてくれる!

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