たまらんばい永野による浚渫攻略の狙いドコロ
烏丸(からすま)半島から下物(おろしも)にかけての沖は無数の浚渫が広がるエリア。寒い時期からもしっかり釣果がでていたエリアで、今もこれからも見逃せない場所の1つ。
無数に浚渫が存在するこのエリアでは、手当たり次第攻めていると、まさに当てもの状態。
そんな中で、魚の動きが春を意識するようになってからは浚渫の「山」と「上」に注目! その理由は、上も下も探っていくと時間がなくなるから!!
効率よく時合を捉える展開は、季節感の早い個体の反応をサーチするのがベスト。
そのため、エビモの残っている山の上というのが、たまらんばいの答え!
手堅い攻め方は「ユスリング」
特に、ついに生えはじめたウイードの新芽が絡む場所中心に、基本はデッドスローユスリングが、たまらんばい的アプローチ。
こういったエリアを、3.5gテキサスリグや5ー7gフリーリグで探るのが3月から続いていた答えとのこと。
ただ、浚渫といっても穴や山が無数に広がるのが烏丸ー下物エリア。さらに絞り込むならば、穴にベイトフィッシュが多く絡んでいる所のみをチェックすること。
ベイトの種類などはその次で、とにかくエサの存在は大事!
今後はボディウォーター側だったり、冷たい水からガードされるエリアなども魚の反応は上昇する可能性あり!
天候条件や水色などの条件も考慮しながら、見切りは素早く!! スプークしやすい春ビッグには「そっと送り届けるような攻め方」がオススメ。