シェードが広がる左岸は「カエル」をイミテート
朝から午前中までは東から太陽が顔をだすが、リーズが生える左岸に広大なシェードを形成する。その時に動きだすのが「カエル」。カエルを狙って差しはじめるバスにはマッチザベイト的にスカッターフロッグなどのコンパクトフロッグや、着水と水中のアクションが逃げて泳ぐカエルに酷似しているバギークローNS(ノーシンカーリグ)のローテが威力を発揮する。
ロケ時は水温が低下していたのか水面にはまったく無反応だったが、ローテで投入したバギークローのバックスライドアクションに反応が集中!! 40㌢UPから小バスまでドトウの荒反応だったが、ショートバイトがなくサイズ関係ナシで完全に丸呑みバイト。まさにドンピシャでカエルを意識したバスに激ハマりの食い方。水中でバックスライドするバギークローは大きな甲殻類系の動きも演出できる芸達者系アイテムでもある。
ちなみに五三川で多かったカエルは、トノサマガエルとアマガエル。サイズは小さめだが、季節が進めばトノサマはそこそこ大きくなるため、バスのサイズも期待できそうだ!