まだ手作りで試作中だが、実績は絶大!!
今回のロケで、もしかすると本命になるのでは? と思っていたのが、自ら手作りで進めていた三原ガエル(仮称)こと、フィネスフロッグミニ改。
増水してブッシュが冠水、魚もシャローに差してくるとなれば、ブチ込んでも吊るしてもストロングパターンになるのでは? という予定だった。
原型となったフィネスフロッグミニはコチラ
出典:イマカツ
三原ガエルを作るにおいて、さらに浮力を持たせるため、素材はエラストマーを採用。
これは、TOP50トーナメントの遠賀川や旧吉野川で三原くん自身がフィネスフロッグを改造し、PEスピニングで使用して好釣果をあげていたことで、周囲も同じ改造を加えていたらしく、それならば素材も変更してみようと、さらに使いやすくしたのがコレ。
ロケ時も雰囲気的には合っていたが、状況は瞬間的に落ち着き、魚の動きも沈静化。果敢に挑み続けたが今回は活躍の場がなかっただけ。
位置付けは弱い食わせ系
フィネスフロッグミニ(プロト)は、今回投入したルアーの中では弱い部類だが、基本的には水面で使用。
小ぶりでアクションレスポンスも高く、スキッピングもさせやすいので、カバー奥でも果敢にキャストできる強みアリ!
基本的には存在感が弱いので、ブッシュ周りでは何度かトレースしながらコースも変えて存在感を知らせていた。
水面に浮くため、細かいロッドワークで首を振らせたり障害物に吊るしたりと、使い方は様々。
使用タックルはPEスピニング仕様。対岸ブッシュや飛距離も加味してラインは8本編みのシーバスPEパワーゲームⓇの1号。
8ブレイド製法により表面平滑性を向上し高強力原糸を採用することで、抜群の直強力を実現。糸本来のしなやかさと滑り性を追求し、ルアーの操作性や飛距離が飛躍的に向上。ナイトゲームで特に威力を発揮するホワイトカラー採用。
出典:東レ・モノフィラメント
三原くんの持ち込みタックル解説はコチラ!